鈴木雄介ブログ
2011年5月3日
経済学
既存の経済学で総生産とされている値は、正しくは総消費でしかない。或いは総交換か総交易といいかえられるが、決して生産を意味することはない。
貨幣取引による被生産品目の行き交いは地帯が消費しているか、消費する意欲を示しているにすぎず、製造商とは無関係。ゆえこの用語は漸次廃止か専らいいかえすべき。品物の生産の力ではなく、消費のそれを勘違いしてうけとらせる因みにこの言葉使いの誤用がある。そして製造商そのものは、卸売市場と関係していなければ決して貨幣価値で量りきれない。
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