2011年4月3日

随想

自分は人類のおろかしさ、みにくさ、くだらなさ、つまらなさをいやという程みてきた。倭の王は、もうすぐ亡ぶ。けど、僕に悲しみもない。倭の首都を散々知って、なにも感心しないどころか蔑みしか抱かなかった人は必ずそう。
 おちぶれた人種、倭。

 もし僕へ希望があるなら、あの倭の首都のおわりがみえること。人間性の悪の中枢がこの世を去るとき、新たな歴史がはじまるなら。

 人類がゆっくりと進化していく。その前で飽く迄全体最適をのぞみ大勢の足をひっぱってきた世襲独裁者の血統がなくなれば、なるほど、我々は随分しあわせになる。