2011年1月25日

建築論

失われた建物の内にあった思い出はどこへ消えるか。もし消えるならなぜ消えるか。誰もそれを忘れてしまうとして、そこで受け渡された言伝は残る。だから建物は、人々を思い出に染めるもの。