2010年12月12日

生物学

生き物の展開傾向は、形質の比べた内的増加率な変異の順に次の様。

早死早生<早稲<早熟<晩稲<幼熟<高齢長寿

早稲わせは、全生態段階が早まる。
早熟おませは、全生態段階より性成熟が早まる。
晩稲おくては、全生態段階より性成熟が遅まる。
幼熟おぼこは、全生態段階が遅まる。

 わせとおませは変異の型が違う。又おくてとおぼこへもそうなので、対比語とみれば
わせ←→おぼこ
おませ←→おくて
となる。わせの性成熟は全ての展開した型より早く、生態段階の終わりがくるのも早い。が、おませはおくてとほぼ同じ生態段階をへるが、性成熟だけが早い。おくてはおませよりも性成熟がくるのは遅いが、生態段階の期間には殆どかわりがない。これらに比べおぼこは全ての過程が遅まり、生態段階が終わるのも最も遅い。
 なお、進化というrevolutionの訳語は進歩と勘違いされ易いのでこの展開傾向の面からは用いづらい。どの変異も環境変異下での適応の結果で、必ずしも将来の生態地位を言わないから。退化とよばれる特定の生態機能の縮小も、別の種を開きひろめる面ではやはり変異の一有様でしかない。