社会系は地に根付くとは限らない。発祥がどうあれ、各社会系間に働く力学はそれらの経済関係のみ。社会構図にみえる上部と下部の重なりは実に当経済体制を押し上げるか支える生産か分解の関係。一般に学術活動は生産さ、政治活動は分解さ。経済活動とは消費界とよべる。生産さが当文明の取引しつく物象を資源づける。
本質から経済界は国際かつ非土着、故高い経済さは常に文化社交への非参加や否みから。結局、経済さはその場の需給率が非平衡さを周りうって高まった証。経済成長思想のなかみは之丈、故経済成長する社会系は不安定な適所な許りか中継地域さの自ずの表れ。