タンバリンが鳴るのをきく
バズーカの音さえもすごすのを
あずけたとおりにかえるのをみて
きみらのいうことはいつか
きえてしまうよまいごとなのかさえも
よるせには抗えずけしてしまうのも
特別な役割だとしてさえだ
どうせ中くらいのひまに流されてゆく
疾うにわすれてしまった単語みたく
尽きせぬ流れてく人の波はどうせきえる
ただのおもあおみのない水のしまうま
冒頭にもどる打ち水のシャツがひらひらりと
舞い散るまえではどの咲く霧ですらもなお
充実した時間とおなじくらいかたちのない祈り
とばされたビニール袋
風に舞うのが見える
アスファルトの道を渉り
月の空を向こう
おっこちた
足らない時のまえで
ねがわくば自由なんて
すっかりわすれてしまえればそれが
まじめにながめてた海の横顔
どうせ今なんてだれにきこえても
やっぱ輝くばかりのルビーにおとる
小さなすなの城風の時計
ちらちらとふりだすそわか雨が乾くと
あのかたつむりの子が起き出すころ
つぐ木々の气にもしない
道路のジョウロが華々をつぐ
にもかかわりあいなくです
かれらときたら堂々めぐり
なのでプールは溺れ放題
なぐりかかる雨の折角なしわざ
气をつけるとはなんのことか
だれもかもかもとぐろまく
シャウエッセンに奇遇かとグゥのねは
モントリオール買い物袋にゃ
可動式かが看過されたくば
ないのに泣く泣くの川
どっちにしてもねそういう
タイプがものすごく向こう脛さ