2010年6月10日

地球生態学

消費生態が彼らを抱える生態系へ与える影響は常にその消費生態の順応性へかえってくる。これはめぐりと呼べ、又循環しない生態がありえないと示す。高次消費かそれに伴う雑食は草刈り効果のもりあげな丈。乃ち生態内縁起とみた消費関係は生産一般への反作用を伴う適応。廻りくる再順応は消費生態がその母体制へ与えた影響に準じた果を結ぶ。消費生態自身の生産さは基本として混沌度への反作用とみたてれば、外部化できる秩序への可逆化反応の増大にみなせる。廻りの結果は可逆化の程度が、どれ丈の経済を伴うかによりそう。もし不経済な生態があれば同種間競争のため消え行くか僻地へ追い立てられゆく。
 もし廻りに必然さがあるならそれは好ましい消費生態が築く法則性の増大の為。廻りよい消費こそ、そうでない乱雑な粒子か規則に対して地球場での転回への順応かあみいれにはするどい。縁起体としての地球生態で適応化したどの個体群も同様の好ましさある。それはみのりと名付けられる。稔りの好ましさは最も廻りよい生態を精選させる、地球が置かれた環境条件を抵抗値に設定した。再生産されくる各種の果実は太陽放射や月との位置関係に影響される潮汐からの廻りゆきへ適った秩序を結晶させ、それらを摂取したがる動的生態は、又季節に伴った発情と繁殖の連環をきっかけにした好ましいみのりとの適合を図ろうとした。が規則正しさが即みのりよさなのではない。季節や気候がそうある如く、曖昧な変動を含む一定巾でのくりかえし変転する環境条件こそ稔りくる生態の理由。