2010年2月12日

語学

活動語彙と認知語彙の他に、代謝語彙と潜在語彙が考えられる。これらはなぜ言語性能が理想的かを十分に説得する、語彙の活動はそれらのおきかえが巧みか否かを元にす。潜在語彙は全音素の順列量によっているので最も表層に示される活動中のその系を構造にとり理想に叶う様につくる。潜在語彙は語が一定の音素体を起源とする慣習内にあり、又それらのくみかえでなりたつ過半を保つ限り真。
 活動:認知:代謝:潜在の比率は語彙分類比率乃ちことばながれか詞流となづけていい。それらは伝達性能としては前者ほど活発で後者ほど緩い。しかし可塑性能としては後者ほど滑りよく前者ほど頑固。詞流れは時代毎にかなりの変化をとる。但し、潜在詞の分量は記法化されなかったかなりの方言や微妙な韻をもち、その記録にはほぼ往時の中央語が賄われる。
 認知語は持っている基礎語法内で理解か視認できる単位長さへ分割できる。但し、それは活動させえないかさせるに困難。認知語彙の活動化は単純な練習、たとえば書き方の反復などで可。
 代謝語はそれが確率的に使うかみなせる語彙な間、一定のめぐりゆきで詞をいれかえる。この範囲はもとある活動語彙の総量に対してつねに分子といえる。ゆえ代謝語はもっている語句の総量にとり何が可塑的か、つくりかえできるかを教う。
 これらの偏りは、世界への詞づかいにとって恆に粘りがあること、どの語種にとってもそれを音素と文面の両側からはさみうちによりつくりかえる能動さをたもつらしい理由。もし潜在語列が変われば上部表象へはそれが連動させえたいくつかの紛れで以前とは違う系列式が現れるか現れう。語学の固定は、語種概念にはできない。語種は違った系列との接触で回っているので、覇権語彙の固まりはそれ自体としても新陳代謝のさなかにある。ゆえ語学は語種に向けてでなく、詞づかいに向けてのみ有効。