2008年7月1日

設備適応の策

石油からメタンハイドレートへの原材料の転換による燃料電池発電への移行、即ち『水素革命』に当たってはどれだけ国策を注いでも足りはしない。
石油依存は時代遅れであって取るに足らない、専制して考えるべきはどれだけスムースに国内発電所へ設備投資できるかだ。

制海圏、特に竹島および共同開発の名目で領水権を干犯し兼ねない中国との200海里水域での自衛軍攻防戦、これらが近未来アジア史には必然の憂患となろう。

 既に国家産業になっている自動車においては、水素ステーションの建設が割高であることから寧ろ発電所自体の質的な技術革新の方が喫緊の命題なればこそ。これはどの国でも事情として差して変わりないのだから、ハイブリッドカーから次第に電気自動車への製品バリエーション展開が、輸出に関しても主流を占めるに違いない。

我々は科学に悖る連中が脱炭素とかほざくのをしらふであわれんで良い。そもそも無機物に戻ればいかなる炭素循環もないが、奴らと来たら植生の為には温室がどんなに恵まれているかご存知にないからだ。
 冷静な人がこの島に残されていたら、元首相の間抜け発言もいつもの如くうまくあやして、黄砂の到来に備えさせれば済む。
二酸化炭素がなければ生きていけない生物の心配はいいから、自分自身が電気脱硫の国際法義務とか空中から石灰を散布する準備とかに欠けるばかりにお隣から飛んで来た大気スモッグでの肺病の心配をせよ。どんなに温室化したところで一部分の海辺の町だか珊瑚礁だかが水没した暫く後で、再びこの星は寒冷化し酸素が増えるだけの話だが。