2008年3月29日

哲学の権威について

全ての哲学に権威は無用。あらゆる哲学の営みは、それが学ばれるべきものではなく、単に当たり前に生きられるようになった時に意義を有する。哲学者達は世界の道徳の先端を議論する権利を与えられてはいても、彼らの思想が生き残るか否かは唯、人間の実践に任される。故に哲学は道具であり、目的とはならない(正・道具主義)。哲学は哲学にとってのみ究極目的である(反・幸福主義)。我々は誰しも人生を改善する為に哲学しなければならない(合・方法主義)。