鈴木雄介ブログ
2007年9月2日
倫理学
本能も無意識の構造的損得勘定に基づく利己心。その顕れが文明内理性と対立均衡するのは単に生存闘争特性の射程差。男女性別についても同様。
本能が昇華された感情という特徴が人類の近い利他性をつくる。理性が遠いそれなのと働きは等しい。
究極に理想的な人間は本能と理性を高い次元で兼ね備えるだろう。両者は矛盾せず調和する。博愛や慈悲、という言葉の意味するところがこの過去の人類がうみだした例だ。
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