2007年6月7日

孤独

世の中から疎外されつづける魂よ。お前には安住の地はないのか。諸行無常の波に飲まれて、輝かしい未来を夢想する意識。それですら流れ去るこの世の定めなのに。子孫の興を眺めては微笑ましく思う。それすらかなしみの姿でしかないのに。