2006年6月10日

知性的進化

非道な差別に対抗するには必ず、暴力によるのではなく、知能によるのでなくてはならない。人類という種が暫定的であれ成立して以来、まさしくその方法、知略によってのみ、我々は進化的適応の流れから振り落とされずに来たのだから。
 もしひ弱な生物にidentityがあるのなら、それは知性にある。人類より賢い蟻が居たらどの様にしても我々は彼らを絶滅し得ないだろう様に。