2006年3月1日

音階

人が定められる一生涯に可能とする業務はあまりに少ないというのに、学校や会社やその他の何らかの施設にせっせと通って何故どの様に学び、またそれを生かして死ぬか分からないままの人々があわれだ。水槽に閉じられたありたちの如く、必死に仕事や問題をこなして何らかの社会制度を作るのを手伝う。どうしてそうするかも知らずに、社会貢献という理想を抱いて消えて逝く。火葬されて灰になり、土に還って或いは骨壷の中に半永久的に留まって微生物をまた、育てる。ピタゴラスが言う様に、宇宙は音楽を奏でていると解釈すると楽しい気持ちになり慰められるだろう。我々の精神はどんなことでも許すと云うから。