2006年2月13日

人生

君の生涯を何に対して費やすかは充分な熟考に値する命題だ。というのは、人生は僅か百年程度だから何もかもをこなす訳には当然行かないから。人類の活動は無際限な多彩さを持つので、もし君が特別な天性に因って超人的才能を産まれながらに授かっていたとしても同じ。否、寧ろそういう人こそ人生計画は益々の必要だ。どうして悲しむべき凡才にこの様な問題に頭を悩ます余地があるものか。