2006年2月3日

社会学

人間は社会を築くことで比較的高い生産効率を挙げたと言われる。事実、家を作り、道を拓き、田畑を耕し、橋を築き、船と自動車と飛行機を運行させ、工場を建て、computerをpersonalな大きさに開発普及させ、今では現代文明国群はあたかも理想郷の如くであるらしい。そして宇宙stationへ移住し、太陽系から旅立って新しい惑星文明を造るのも間も無くである。
 しかしながら生活そのものに窮する貧困層は未だに存在し、それは文化的土壌の刺激に基づいた知的格差に依存する。我々は社会の仕組みを様々に工夫してそれを改良しようと努める。言い換えると、知的格差を中庸最多性へと調整しながら全体のlevelを絶え間ない向上へ従わせる機構を研究実用して行く。文明はとりもなおさず、この謂いである。