鈴木雄介ブログ
2005年9月14日
絵画論
ジオット以降人類は写実主義を推し進めた。レオナルドにおいてそれは頂点を極めた。セザンヌはここから抽象に入った。モンドリアンが抽象を極めた。以上の絵画発展史の末端に居て、私は先ず純粋抽象絵画造形に賛同しよう。それは又、究極の具体絵画である。
絵画の鑑賞は色彩に原因する。従って色彩を最純に扱った絵画に拠る鑑賞は最美である筈だ。なぜなら絵画において視覚は色彩で表現されるから。
次の投稿
前の投稿
ホーム