もし君がいなければ
僕の人生はからっぽだった
だから君の為に
この満点の星空を贈ろう
さもわれらの間には何の分け隔てもなく
無限に満ち足りた心だけがある様に
もし君がいなければ
僕の人生はむなしいだけだった
だから君の為に
誰からも忘れられていたこの言葉を贈ろう
海の底にも山の頂きにも隠されていない
宝石箱の奥にだって まったく転がっていやしない
真実で 嘘偽りのない真心として
咲いたらすぐ散り去ってしまう梅の花が
くれないと純白であい互いに混じり合いながら
春の風のなかを自由に舞っているみたいに
君が生きている事を果てしなく祝福する
とわに続く営みの一部として
もしも君がいなければ
僕の人生は意味がなかった