カール・ピアソンが母集団の相関係数を、ほかにもう意味があてはめてあった直後のギリシア文字である「ρ」の英語読み「rho」の頭文字から「R」にしたとして、この数字が0を基準に1から-1までの数字で相関性を表す事を一般の人々が分かるのは難しい。よって相関係数を100倍し且つプラス・マイナスを絶対値化してなくし(便宜的に必ず0からプラス100までの値にし)、これを相関率R%とする事で、割合としてどれほど資料としての数値間が互いに関わっているか、一般により分かり易く伝えられる。
R2=-0.1 のとき
R%=|0.1|×100=10%
この「R%」を単に「アール・パーセント」(略して「アール・パー」)や「ロー・パーセント」(略して「ロー・パー」)または、「相関率」と読むことにする。
例:
相関係数 → 相関率
R2=1 → R%=100%
R2=0.8 → R%=80%
R2=0 → R%=0%
R2=-0.2 → R%=20%
R2=-1 → R%=100%