2019年12月29日

日本人に告げるべきこと

自分は35年間生きてきて、次のことをやっと悟った。これは日本人には全員に役立つのでツイートする。
 それはこの国民は「絶対に」足引っ張ってきたり、妨害してくる民族性をもっているが、それらはあらんかぎりの知恵と勇気できりぬけ、常に100%以上の実力を発揮しつづけないと潰されて終わり。

 一番いい例がイチロー。オリックス時代どれだけ出る杭を打たれたか。アメリカ渡ってからはフルで実力だせた。だが日本の同調圧力下でも、かれの知恵と勇気でなんとかやりぬけ連続首位打者を取っていた。あそこで運悪く潰されていたら、無念ホリエモンみたいになってしまったであろう。
 ホリエモンも商売の天才であった。ところがかれは既得権を老害よばわりしたあたりで旧体制に目をつけられていた。であの逮捕劇で「ざまーw」となったはいいが、実はその分、ネットへのいろんな移行が10年くらい他国に遅れた。彼が刑務所でスタンバってる間にネトフリとユーチューブが覇者になってしまった。
 歴史にイフはないと俗にいうけれども、日テレをライブドアが買収成功し、ネットと融合が進んでいたら、10年以上遅れて中途半端なアベマTVとかいうイミフメイなのを、かつての同期である藤田氏が再構築なんてしなくて良かったに違いない。あの頃のホリエモンなら一瞬で地上波ネットで流してたと思う。
 FAANGと、日本勢ならミクシーやドワンゴに大差がついたのはなぜか。「なんで日本にはアップルが出てこない」とかいってる上の世代が沢山いました。それは芽を摘んでしまうから。ライブドアは、特に若きホリエモンは日本でいやあジョブスくらいのイノベーターだった。グレー逮捕してIT戦争に負けた。

 ここからわれわれはなにを学べるか。イチローとホリエモンの対照的結果から。

 イチローは一本足打法やめろと監督にいわれた時、拒否って二軍おちしていた。まさに日本的現象である。実力とかまったく関係なく、保守的体制に従うかどうかで出世が決まる。しかしイチローは結局粘って復活してきた。
 一方、ホリエモンは出獄後、IT系からなかば出て、まあ藤田氏によると昔から言ってたらしいけど宇宙開発系に行った。ここが運命の分かれ目だったのではないか。

 僕は観察していて「あれ? 既得権と戦わないことにした?」と感じた。ホリエモン往時のカリスマは殆どが、既得権ぶっ潰すからきていた。
 彼がもう一度ITにもどって三木谷氏や藤田氏らの現役前線をみずから率いていたら、ビリビリにすらおいぬかれていく東京ITの凋落はなかったのではないか。ラインやメルカリみたいな小粒のガラパゴス系はでてきたが、遂に世界制覇してやるとの天下取り将軍は出現しなかったのである。
 出獄後のホリエモンは、メルマガで貯めた小金を、第三者の目にはスペースXの後追いなり競合にしかみえないロケットにつっこむばかりで、いわゆるエンジェル投資家もどきみたいにみえていた。一番いい例が漫画『インベスターZ』でのホリエモンの扱いだ。まさにその配役。昔そうじゃなかったんだけど。

 100%実力を発揮し続ける、私は実は小利口さのあまり、最初の妨害(東京の美術予備校にいた芸大卒講師の知的レベルが低すぎ、地元進学校で友達と日常やってたレベルの美術論かましたら狂人扱いされた)で賢くなり、もう表向き本気ださないことにしていた。だって出る杭打たれるから。これは間違いだ。
 自分は18歳の時その衝撃的な経験(ある種の挫折。東京の世間は知的レベルがとんでもなく低いから、本気だせない)をしてから、表向き馬鹿なふりして独学してれば誰にもみせず本気だしてようがわかんないだろうと考え、ダーウィンを模範にしていた。彼もアカデミズムに背を向けておうちで勉強していた。
 その間、商業界では上記の様なホリエモンの転落劇とエンジェル的再起があり、与沢翼氏現れ似た様な逮捕劇があって租税回避地での投資家転進あり、今は青汁王子にまた逮捕劇あってユーチューバー転進があった。
 僕はずっと商売に関心なかったが、あるきっかけで業界調べだし、やっと意識追いついた。
 つまりだ。
 自分は能ある鷹は爪を隠す式に、出る杭を打ちまくる日本人世間にかかわらなければ、どんだけ偉い学業芸術やってようと見逃されるだろうと思っていたのだが、そしてそれは半分以上正しいのだが(代わりに存在抹消されるだけ)、全力で実力を使ってはいないのは変わらない。
 ところが商売に関連して海外を見てみたら、まったく全然違う世界が展開されまくっていた。外国商人らは全力つかいまくっているだけではなく、ガチで大人がやりあって本気で仕事し大金持ちになって偉そうにしている。

 じゃああの足引っ張ってきてた日本人、東京人ってなんだったの?
 答えは雑魚だったのである。

 僕は雑魚なんて相手にしてしまっていたのである。いや、雑魚に気を使ってあげてしまっていた。繊細すぎ、優しすぎ、自分より遥かにアホな美術予備校講師だの芸大教授をおびやかさないようにしてあげましょうと、自分から格闘を避け、一人で悟って勉強進めることにしていた。それはそれで一つの道だが。
 僕のあとからくる人達に言う。
 雑魚に気を使うな。たとえそれが日本人全体であったとしてもだ。もし君が天才なら、確かに日本人全体なんて雑魚でしかない。だから君が本気だしたら日本全体からねたみで袋叩きにあう。だからといって、戦いを避けてると全員に無視され、雑魚扱い餓死で終わりである。

 そこでどう行動すべきか? 僕の経験を生かしてもらいたい。
 答えは自分が日本代表だ、くらいの気位をもって、民族全体を率いるぞ、と将軍みたくふるまうべきなのである。まわりに呆気にとられても。仮に大君魂タイクンだましいとでも呼ぶか。
 僕はこれをジャックマーから学んだ。いい模範だ、彼は。
 ジャックマーなんて受験も落ちるわオチこぼれである。しかし結果をみたらアマゾンと張る世界10位以内の大企業率いていた。なんでか。あのひとはデフォの能力はそんなに高くないからIT社長の癖にPCオンチでいじることすらできないのだけれども、上記の態度だけ立派だった。それで周りが支えてくれた。
 いわばハッタリ。でもセンス自体が正しかったので、中国政府が囲い込んでる14億人あいてに、自分は英語教師なので英語圏からアマゾンのパクリみたいなのを次々もってきて投入して、割と短期で市場寡占してしまえた。その初期に目をつけてたのが孫正義で、カネ貸してビジョンファンドの元手にしたと。
 んじゃ、なんで日本勢がそんな風になれなかったか。僕と同じで「出る杭は打つ」風土の空気呼んで、本気ださなかったからなのである。これ、雑魚にあわせてることだから全員に損失しかない。イチローが一本足打法やめてたみたいなもんである。そしたら大リーグ記録なんざとれたはずもない。

 僕の上の世代は沢山の失敗例がある。いわば試行錯誤をやってくれた。テレビからネットへのメディアの大再編の初期に、洞察力の唯一あった大人物を潰す。違法なのはわかるけども、小沢氏「なんで僕だけなんだ」と東京地検の国策捜査の意地の悪さを結果的に露呈してしまった。正義は武士道か町人道か。
 どんなやつも叩けばホコリが出る。だから東京地検は人格抹殺の絶対権力をもっている。法律なんてそのためのわかりづらいトラップだ。こんなの世間知らずの若者に先回りしてわかるはずもなかったのである。
 ビルと米政府当局の長い戦いは和解に終わった。独禁法不適用。ホリエモンも戦うべきだった。
 与沢氏は租税回避地への移住で当面の戦いを回避することにした。なるほどそれがリバタリアンの王道だ。ただ残された青汁王子は、またマルタ島から帰ってきて、ユーチューブやツイッターで国税との正面バトルを炎上ネタ化しはじめた。彼は日本商業史でいう革命家だと私は評価というか偉いと思っている。

 僕の親も祖父も地方公務員である。したがって官のモノの見方は相当わかる。しかし抽象的な経済学や商法から一歩進んで経営学や具体的商業についてまで学んでみた結果、上述の様な興味深い対立構造が、日本経済の決定的な遅れになってあらわれているのを発見した。失われた20年。答えは官の意識である。
 全力で商売する人は、実は戦後復興期には雨後のたけのこ的にばんばんいたのだ。なにもかもぶっ壊されていたので、もう自力で再建しないと草食って暮らすしかなかった。
 そのころ官は今と違って意地悪して潰してやろうとは思っていなかった。逆にみんなガンバローと思っていた。所得倍増計画とか。
 なにが凋落のきっかけだったか。いうまでもない話が、バブル崩壊で、ちょうど僕が小学生で学校が受験戦争イジメ地獄だった時代に端を発する(今みたいな弱肉強食ぽい世風で、少年Aが出現)。
 あれは引き金をひいた土田正顕氏が悪者にされてるが、要は計画経済が裏目にでた。未だに回復できていない。
 この後、どんどんおちていく成長率、つまりは貯金による消費控えと投資熱の冷め方(やるやつギャンブルでしょ的世論)、さらに村山内閣の1994年から不況対策の減税穴埋めで赤字国債依存、すなわちいまの財政収支破綻(現時点でなんと世界一政府の負債が多い)の第一歩がはじまり、小泉家と安倍内閣が非正規おきかえと大企業優遇でとまらない大不況においうちかけた。
 僕がうまれてから35歳になる今まで3分の2以上の期間はどんどん経済が悪化する一方だった。しかも途中では上記のホリエモン事件、ネオヒルズ族解散、そんで最近の青汁劇場まであって、経産官僚は検察ともども、いわばやりたい放題であった。もと経産官僚たる村上ファンドが汚名着せられたのも一環。
「昔は一時期すごかったのになんでこうなった」
が歴史的評価だろうが、既に答えは述べたけれども、官の劣化が大きい。特に財務省と経産省、金融庁という財政全般の権限もってる官公庁の根性が腐ってしまったのである。
「商人虐めたら憂さ晴らしできらあ」
これである。単純至極。武士道でしかない。
 僕はこれをガチでうのみにしていた。素直な子である。へたすると政府は正義だくらいに思っていた。今のネトウヨがネトサポまとめサイトですーっとそっちの道に入って安住してしまう一生かもしれん。上にもチラッと言ったが僕は偶然、ネットで或る男に起業もちかけられたおかげで商学を勉強し目覚めた。

 なにがいいたいんですか。
 本気で仕事するとは、子供が本気で遊ぶのと同じなのです。大人は大きな子供だ。性器の成長以外なにも違いがない。これが本当です。皆も大人になればわかる。つまり大人は仕事(学者なら勉強)を子供のころ夢中になってた遊びと同じ対象だと思ってんですね。

 全力を出すとは何か。
 子供のころ全力で遊んでた人。それは私も命がけでというか、小学校がくそすぎたのでさっさと帰ってくるや、テレビでドラクエ4やっていた。余りのおもしろさに近眼になったわけだが、まさにこれ。ジョブスがいった。夢中になれる仕事を見つけるまで諦めるなと。
 どういうことか。
 イチローは二軍で耐えてチャンスがきたら安打に安打かさねて盗塁まで稼いで出世した。あれはまあ本気であり、普通、塁に出たら常に盗塁ねらってはいない。知恵のかぎりを絞ってここで稼げるじゃん、というすきま技をどんどんみつけた攻略法の一環。内野ゴロでギリ間に合うもそれ。
 つまり彼は本気だせる場所を幸運にも見つけたので、全力でやれた。これが普通の日本人はできない。なぜなら夢中になれるものをみいだすまでに、周りに気を使ってしまう。空気よんでるから。官に叩かれるから。諦める。これでホリエモンみたくなるのである。お前は本気だしてるの? 何度でも戦うべき。
 ドラクエでたとえよう。小学校3年だか4年だかの僕は、当時流行っていたので姉が買ってきたファミコンでカセット入れて電源いれたら、最初はあねとか近所のお兄さんがやるのをじーっとみていた。で途中でやらせてもらい、遂に最後のボスまで行く。とりあえず負けるから。しかし諦めるはずがなかった。
 普通の商人をみてほしい。負ける。しかも敵が卑怯な手をつかってくるから、例えば一度に「いてつくはどう」だったかなんだかで4回攻撃とかしてくるので、こっちは1回しかできないので回復しても負けるしかない。ではどうしたでしょうか。裏技つかっても勝ったのである。7回逃げるとかみつけて。
 ファミコンのドラクエ4はボスからは逃げられないんだが、7回か定かでないが逃げる逃げるをくりかえして、そのあいだも相手は卑怯な手でガシガシ体力削ってくるが、ついに逃げるのにも疲れ果て、諦めて覚悟を決めて決死で戦うと、なぜか無敵状態みたいに本気でる仕様になっていた。粋な計らいである。
 現実の日本軍はレイテ島だろうが沖縄戦だろうがそんな奇跡はおきなかったから、そりゃゲームだからかもしれん。だが学べる事はある。いわゆるスラムダンクの監督がいう「諦めたらそこで試合終了だよ」である。何度レベル上げてやり直してもまけまくる。学校から帰ってきてまけまくるが、諦めず勝った。
 今も思い出せるが、今僕がこれ書いてる書斎(サンルーム)の隣の4畳半か6畳くらいの居間スペースのテレビの前で、夕飯の前にやってて遂に勝ってしまい、母親がご飯だよ~と1階で呼んでいるのにもかかわらず、自分は感動のあまり涙を流してエンディング全部みた。非常に名作だからやったほうがいい。

 ゲームの話っすか。
 そうではないんだね。なんで日本人は雑魚ばっかなのかというと、この感覚をなくしている。決して最初からもっていなかったわけではないと思う。おそらく子供の頃はどこかで経験しているかもしれん。大人になる途中で諦めっぽくなってしまうのだ。まわりが虐めて。空気よめとか。
 なにがいいたいんですか、結局。
 空気読んじゃいけないんだよ、この国は。周り全員敵にみえようが全力で自分の意志を貫くしかない。孟子である。千万人といえどもわれ往かん。全員キリストになるしかない。そしたら突破する。これです。
 商売なら官に虐められても虐められても本気で戦うしかない。
 例えば吉田松陰みたく、戦い自体が下手だとあっという間に死刑でおわってしまう。僕は松陰は全然好きではない。戦術もダメだし、ソモソモ理想も侵略主義だからろくなもんじゃない。そしてあまつさえ捨て身特攻で負けて終わりというのがしょぼい。弟子も残念というべきかまず皆死んでる。作戦が甘い。
 またドラクエ4でたとえます?
 はい、世界平和を確立するお話なんですが、最後に仲間は全部祖国に送り届けます。みんなそれぞれの事情をかかえているが、世界平和を願って主人公に協力してくれます。みんな色んな悲しみを抱えていますが、地元に送ってあげたら幸せそうに平和になった世界を生きる。
 で?
 主人公も地元に帰るんだが、実は恋人がわるいやつに殺されてしまった。そもそも村ごと滅ぼされてしまった。それでかたき討ちの旅を終えて帰ってきたんだが、当然だれもいない。昔その恋人と座った村のまんなかの空き地で寝転ぶ。周りには花が咲いている。そのまま疲れて眠って恋人の幻をみる。
 で、その夢ぽい映像で、生き返った恋人とうれしくなってダンスを踊る。最後にだきしめてみたら、やはりまぼろしだった。自分しかいない花畑のまんなかで主人公は戦いのむなしさを悟って涙を流す。
 が、誰かの声がする。村の入り口のほうには、さっき送り届けたはずの皆がやってきて彼と平和を祝う。
 どういうことかというと、ほかの国を奪って植民地とか、とりあえず特攻してやるわとか(戦略ですらない)、天皇が上でお前らみんな臣下とか(まあ監獄で無政府主義に陥って天皇すら否定すんだけど)、松陰は理想が低い。いくら欧米列強と伍する為といっても、仲間を犠牲にしたら無意味で平和でもない。
 なぜドラクエ4の勇者(主人公)はだれもいないぶっこわされた地元の村で、みなが迎えにきたか。それは彼(女勇者なら彼女)はみなを幸せにする為に戦っていたからであって、個人的恨みをこえていたんですね。それぞれの人達には事情があった。そんで原因のワルをたたくのはこれしょうがないから協力してくれたのである。

 仕事は大きなのもあれば小さなのもある。で、商売にかぎってはサービスの対価が利益なので、できるだけ多くの人達にはなはだありがたがられる仕事ほど大きい。
 本気でやるならなるだけ大きな仕事のがいい。がひとは能力があるので、俺はこれが限界だわ、という器量があり、自分の持ち場で働く。

 ではここで質問です。なぜ日本経済はアメリカや中国においぬかれたのですか?
 それは私たちの中にいる最高の商人のうつわが小さかったからですよ。逆に米中の商人のうつわがもっと大きくて、もっと色んな人達にサービスできた。アマゾンみたらすぐわかる。アリババのタオバオも14億人対象である。
 追い抜かれたどころか一度もアメリカをおいぬいていないと思うかもしれないが、時価総額だけでみるとバブル期には日本企業のほうが上だった時期もあった。ただの投機熱だったといわれるかもしれないが、勝ちは勝ちともいえる。それだけ期待されてたともいえる。勤勉で優秀な国民で未来があるはずだと。

 官のほうは?
 官も官で器が小さい。だって日本の金持ちなんてジェフベソスからみたらただの雑魚みたいなもんなのに、その頭を叩いてザマア~しかやることないとしたら、これは小役人気質といわざるをえないでしょう。勿論、課税はいいでしょう。しかし商売人の人格暗殺はやりすぎでしょう。
 なんで小役人気質がはびこった?
 それは富国強兵みたいな指図がなくなったからでしょうね。代わりに官尊民卑にもどってしまった。上級国民が町人どもを押さえつけ皇族ともども千代に八千代に税で懲らしめ、朕は満足じゃ、みたいな。馬鹿殿なんでしょう。天皇も。みなの幸せなんて考えてない。
 ではなにが大切なんですか?
 私が、残念ながら、現時点でこの国で最も賢い人物かもしれないから(だってほかにいますか? 大局観みたいなのをもってるひと現役で見たことない)、ダニクル効果には注意しつつ、新たな指図を出すしかないすね。
 とりあえず全球一家と考えよう。人類全体を家族と考える。
 これまで右翼はヤレ韓国ガー在日ガーと差別ばかり。左派はネトウヨガー、アベガーと国内の対立勢力を叩くので必死。これは仲たがいであるばかりか、いわば兄弟げんかでしかない。大きくみましょう。地球全体は家族みたいなもんだ。んならそんな小さな小競り合いしてる間に、世界で商売したほうがいい。

 私が今いったこと間違いないですから。今後千年以上はもつね。全球一家。これで行けば日本はまちがいなく復活します。復活どころかアメリカと中国より金持ちになれます。だって貿易戦争なんてしっこないでしょ。国で差別とかしてるのはアホだから。なんで国籍で差別されなきゃならないの。
 他人は全部同じだと思ってください。みんな家族みたいなもんなんだと、本当は。地球という家に一緒に住んでるんだと。大きくみたらそんなもんですよ。
 そのあいだでやれカレー臭いだの味噌汁臭いだのこぜりあいだ、ドイツで。細かい話だ。笑えてくるよ単一文化主義。家族と同居したらそんなもんだ。

 なにがいいたかったの?
 本気で仕事する(学生学者なら勉強が仕事、子供なら遊びが仕事)とは、要するに自分の持ち場を1個みつけたら、そこに全力投入して燃え尽きたらいいんだよ。まわりは日本のことだから確実に妨害してくるから。しかしまったく無視でいい。だって持ち場は自分のなんだもの。
「お前がやりたければお前でやれよ」という話で、なんで俺の持ち場を他人が妨害するんだよ? としかいえない。しかしこれしかおきないんですね、笑えることに日本って。本当にちょっかいしか出してこない。余りにそれが多いから慣れっこになって、他人の足引っ張るしかやってない雑魚の空気読んでる。
 民は全力で自分の持ち場で戦い、どんだけ意地悪な官にいじめられようがあらんかぎりの知恵を絞ってきりぬけていく、そして国内網羅しながら海外に打って出て、できるだけ全世界の人達に奉仕する、これしかない。1度2度つぶされようがまったく気にする必要がない。ドラクエ4考えたらわかる。

 官はじゃあなんなんですか、全球一家、全国一家とかいって。この人達は民にいじわるしかしないんですか? この人達はですね、正直いっちゃうと自分の事しか頭にない。だって公務員になる人達って安定してるからなるんだもの。高い志で国に貢献したくてなるやつなんて今どこにもいないです。笑えるが。
 自分の給料がですよ。どんだけ市場がブレブレでも、いっつも安定して10万も20万ももらえるから毎月。もっとかもしれんけども。そしたら女が発情して結婚してくれるでしょ? これしか頭にないんだよ。公務員って。ウソだとおもうだろうけど。表向きなにいってようがこれしかないからね、中身。
 まあ志たかい公務員の実例は、あのモリカケで自殺しちゃった岡山出身の大阪の財務局の職員みたいなので、ごく少数はいるけれども、官そのものの体質が飛鳥時代からずーーーーっと腐敗に腐敗を上書きしてるからもう限界があるよ。天皇がズルしてんだもん、違憲で。退位で上皇なんて憲法にないんだから。
 本来は、公僕として公務員はしっかり法を守って、かつ人情をもって清廉に切り盛りすべきでしょうが。安倍内閣をみたらわかるとおり不正の山なんだもの、一番上のほうが。そんなら下だけまじめにやってんの馬鹿らしいからやめようぜという風紀にもなるでしょ。日本軍の末期みたいなもんだ。

 じゃあ官はどうしたら?
 これはもう革命しかないですよ。だからいってんですよ。天皇は民間人にして、大化改新からのみじかい歴史にひとまず幕を下ろしてくれよと。だってその期間1374年間ずっと独裁体制みたいなもんだもん。しかも宗教と暴力で。縄文時代は平和で12万年あったのに、だ。
 議員も本気だして戦うとすると、政治思想の面でも本気ださないと。天皇たてて民主主義はねえだろ、と気づけるでしょ頭あったら。国民主権なら国民が主役で象徴だろうと。天皇は戦争負けて、それ以前からいすわってるけどただの中国からきた朝鮮の人と混血した侵略者じゃないですか。どこが偉いの。
 これほんとのはなし、共産党も本気だしてないからね。普通さ、マルクス主義を汲んでたらそうはならない。階級闘争論があって差別に反対だってのが本義なんだから。天皇階級なんて認められるわけないでしょうが。資本階級ですらダメってのがマルクスなんだから。つまりね、本気だしてないんだよね。
 俺が右翼だったら本気出してない共産党とか脅威ですらないからね、牙をぬかれた猫みたいなもんですよ。なんで志位さんは退位法を賛成しちゃったのか。小沢さんになんかいわれたからなのか。謎でしょうがない。空気読むなと。
 議員として国民全体から給料もらってて、それはない。本気だしてくれよ。
 共産党はたしかに政権とった試しがない。でもいいんだよ、本気だしてたら。そういう持ち場なんだから。最初から原発は危険だからやめろといってたの共産党だけなんだから。なんて偉い人達でしょうか。完璧に真理しかいっていなかった。そう考えたら正論いう悪魔の代弁者として非常に有効な持ち場だよ。

 でお前は?
 僕はいま0歳みたいなもんですから、今後、進退を考えて、できればジェフベソスかビルゲイツをなんとかして超えて人類全体に貢献したいと思っている。しかし今までの経験上(0歳より前に複素数の経験でもあるのか?)、目標はいつでも変えられる様にしないと無駄な努力を重ねてしまう。
 したがって本気は出すけれども、このかなりの長さの連ツイラップはこれが結論だけれども、冒頭に書けという話だけれども、けれども、1秒後にいい持ち場みつけたらすぐいって全力投入できるヨウに、最初から持ち場決めないことにしたんですね、私は。
 ツイッターで画家とか書いても収まり悪かった。
 これはサッカーでいうと、センターハーフでしょう。代表選手でいうと中田英寿でしょう。僕のいた精華サッカー少年団なら秋田君でしょう。今なら柴崎岳がちょっとそれか。とりあえずどこへも動ける様にしておいて、攻めたり守ったりパス回ししたりする人。だから特定の役割決まってない人。
 専用の持ち場がある人は、僕ほどなんでもかんでも学んでやろうとする必要ないですね。自分の専門分野だけ集中して学んだほうがむしろいい。しかし僕はどういうわけか、脳がそれでは満足できませんでした。何度も絵だけとか建築だけとか試しましたが無理でした。全て学んでやろうという風になりました。
 いちおう絵は描ける。なぜなら私はそれを一生の仕事にしようとしていましたから。しかしこの連ツイみたらわかるとおり、普通の画家が学べばいい範囲ははるかに超えて勉強しまくってしまう。それは私の脳が、画家におさまってないんでしょう。絵だけやってたら退屈するから全宇宙を知り尽くすつもりの脳だ。

 あなたは絵描きを諦めたのですか?
 これはいい質問です。きくひとにはどうでもいいでしょうが。私は15才のとき一生絵って描けるなと美術の授業中に感じました。しかし絵を売ることはさっぱりうまくいきませんでした。なので趣味みたいに続けるかもしれません。それでいいじゃないですか?