鈴木雄介ブログ
2019年10月5日
月に触れる
いつでも終わりうるこの世で
僕は果てしない理想を追いかけていた
月はその間もこの星を巡っていた
いつでも終わりうるこの時も
徐々に加速し
僕は罪のない暇つぶしにあき
やがて川べりに寝転んだ
空には月が浮かんで
この星を巡っていた
もし君の指が
あの月に触れられるなら
もう自分などいないのに
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