2019年9月25日

エネルギー政策にみる現実感

とりあえず炭素悪玉論も、温暖化悪玉論と同じくらいインチキ科学哲学だということである。現実的には、太陽光パネルを屋根に乗っけさせ蓄電池つきの自家発電を助成するのと、藻発電の開発投資でしのいで、原発はなるだけ早く順番に古いのから止めて石油石炭ガスでやっていくしかなかろう。
 どうせ進次郎もインチキ農政(アメリカ企業への売国的な種子法だの、戸別所得補償うちきりで農家の協同組合潰しだの、モンサント・グリホサート漬けだの)と同じで環境相も、首相になる繋ぎで適当やって終わるんだろうし、人気とれりゃなんでもいいのである。本気で彼を扱う方がおかしいのである。
 自分が知ってる範囲では藻とメタハイ(メタン・ハイドレート)か有力な新エネルギーないけど、メタハイの方は地震原因説の因果がはっきりしてないのが気になる。鳩山氏もそれに類した指摘してたけど、海底で結着剤みたいになってるメタハイを掘り起こし、地底が動かないなんてあるだろうか。大爆発で海溝できた例あるのに。

 国とか県、市、あるいは家としての目標は、なるだけ再生可能エネルギー比率を上げる方に注力し、炭素悪玉論と温暖化悪玉論は科学哲学的根拠が薄弱だから保留した方がいい。特に炭素悪玉論派は、原発推進をおしこんでくるから要注意。