会田誠氏が1年以上前に『美しい旗』を芸術祭に貸してもらえないかと津田大介氏からいわれていたらしく、それほど前から津田氏は明らかに企画内で政治的主題、それも日韓対立を扱おうとしていたのがわかる。
「表現の不自由展・その後」の枠組みは後づけで、実際には津田氏は自らの政治思想を表明する機会と捉えていたのかもしれない。御影や国旗損壊ネタも含め、ネット民や名古屋市長の方が的確に、第三者として、表現の自由を盾にした、津田氏の偏向した政治的プロパガンダの場、と直感で見抜いたといえるのだろう。
ナチスの退廃芸術展を裏返した版というか、祖国へのヘイトに類した表現が行政展で可能なのか実験した例になったといえるが、大阪市長・松井氏から名古屋市長・河村氏への情報伝達で3日以内にアウトと判定され、スルーしていた愛知県知事・大村氏も脅迫を言い訳に祖国ヘイト展開催をとりさげた。
ヘイト展を税金でやる、しかも炎上商法風に確信犯でやる、これだけならまだわかるが誰も津田氏につっこめなかったので力加減ミスって天皇を偶像破壊する展示含め「表現の自由」といいつくろった。愛知県知事ははじめスルーしてたが、この点で彼らが日本国民統合の象徴を軽視していたのは間違いない。