2019年4月9日

あいちトリエンナーレ2019論争はフェミニズム側に与した方が居直る男性作家にすら有利

やばい結論にたどりついた。よく考えに考えまくったら美術界なんて女だらけになった方が俺に有利じゃん。自分が男である以上、希少価値の面でも、日常的に異性が多い方がいいに決まっていた。自分も性差別集団誤認で美術業者全部をひとくくりにたたきまくり女有利になるように、津田氏陣営に混じるわ。
 今まで何を勘違いしていたのだろう。逆差別って、巧妙に自分が有利になるよう利用すればいいものなだけだったのか。
 もうアート業界なんて女9割以上にしていいよ、嘘抜きで。しかしそこに自分は居残るけどね。
 この洞察にたどり着くまで1週間もやたらめったら考えに考えたよ。
「女性に好かれるタイプの男性美術家にとって、女だらけの業界にした方が絶対に有利」
普通にばかまじめに、男女同権を追求してたから、勘違いしてた。真に男女同権なんて求めてる人、あいちトリエンナーレ2019(あいトリ2019)議論でひとっこひとりいなくて、全員が全員自分に有利になるよう利益誘導してたからな。そしたら俺だけ割を食う。
 最初から自分に有利になる方へだけ流れを全力で利用すりゃよかった。
 たぶん表向きはフェミニズムぶり、女性の味方ぶり、性差別憎悪ぶっていれば、巧妙に津田氏陣営の急先鋒になれるのだろう。実際既にそうしていた男性アーティストもいたのかもしれない。
 学問的に考える限り永遠にそんな戦略とれないから、完全に利己的に考えないとわからなかった。普通にあいトリ2019以後、日本美術界は女性が99.999%以上になるよう全力でフェミニズムをもちあげまくろう。但し自分は絶対そこに居直る。