2010年1月29日

数学

造り数学は論理作用に数列の無秩序さを一定幅でもちこむ。造型と呼ぶのはこれが算術とは違う系列でしか処理できないから。「侖言と言侖、及び論」の例えは造型数理の基本原則の解説用に使える。これらを任意の公理系内で自由に処理できる様に体系を造ることを造型数学と呼べるので。又この記号づくりの基礎法則は書の範囲に無限の可塑性がある条件を一定の正方形か四辺形内でのビット数を視認可能に調節することで可。造り数学自体は既存の公理系を含む。ゆえ数え数学自体は消え去らず、その法則素となって残る。しかし広域に亙る造型数理の元では、法則量の面からこの系列は原始的とみなせる。
 直には、言を生じさせているビットマップを半数か三分割の片へつくりおき、任意の順列規則に配列できる計画が要る。又この言内には口のマップが含まれ、その細分化を可能にす。同様に、最小限の処理機構をビットマップ内での点か線の処理機構に還していく内に数列の現れる公理系を算術計画外に据え置くのが合理とみなせる。ゆえこの造型数理を別項とし、更にこの計画を歴史ながらにみて造り数学分野への発展とみなせる。たとえば全語学は当然この分野に入る。数列規則の処理で可能な全代数法則はすべてオートマトンの処理性能向上(各演算素子の小型にした積載並列で)で短い時間に代替可能になる。
 これらは脳可塑性は単位時間内の表現数列に還元できると示す。自動化の平原をみれば、それは仕事をなくせる。仕事なき精神は、資本制度内では貴族制度と同じ発展系列でのみ伝播する彼らが認識できる世界法則の界隈を証明論の多岐に亙るまことしさに観るが、なおこの理解を超えない。数列化としてみると、理解の系統は仕事量の省略を活動の重複さに鑑みれるのみ。これは全生態を含む。ゆえ生物のみならず社会機械は実現している。全生態はこの数理を世界法則内へくりいれるしくみのみ。