2014年12月29日

説教

相手が閉口するまで説教せよ。

2014年12月28日

詩学

科学は詩心の敵である。

ポプリ

おともなくポプリの木々と花きられ香りのみのこし夢を語れり

歴史

歴史を欺く者は存在しえない。
 極悪人は他人を謗るのを趣味にしており、共に暮らせば不幸を避けられない。
 貴人を謗る者は自らを卑しめる。貴人の住処を罵る者は、ますます卑屈になるだろう。
 政治は民衆の程度にあわせてしか行えないので、愚民が多いほど政治は過酷となり民衆自身も苦しむ。

2014年12月27日

権力

悪しき権力は腐敗しやすく、ほろびるのも速い。

農林水産国家産業化

イギリスの先例に倣い、かつWTOの農業保護指標に習い日本政府は農家と漁業者そして林業者へ直接資本を支払い国家公務員化を推進し、抜本的な農林水産保護政策により国内同産業を完全な輸出産業にするまで育成しなければならない。その理由としてアメリカは日本農業を破壊する事で得られる利益が僅少なばかりか、寧ろ日本の工業による被害をうける点では対日TPPは望ましくない。アメリカやオーストラリア等の諸国にとって、対日農業についても同様なのである。さらに、ナショナルミニマム政策すなわち最低限度食糧保障政策によって、島国の日本は自ら最低限度以上の自給率をもたねばならず、目標値は自給率100%以上でなければならない。この為、本州における農業大県である茨城県並びに、自給率の高い東北地方と北海道を率先し、重点的に上記の保護対象としなければならない。

冬の埋葬

私の好きな冬のおわる前に
大切なひとことをもとめよう
物事は巡りつづけて
元通りになりそうもない
正しい心の為に
正しい道のりの為
あなたは夜の間にねむり
いつか手に入れようとしたものを探す
時間の問題だ
時間が消えてしまう為に
夜は深すぎ
その森は濃くなった
冬の中で死んでいくあらゆる言葉が
埋葬された朝を手繰り寄せていく

2014年12月26日

北斗七星

まよなかに空に浮かべる北斗七星われの見る間もその間なくとも
三日月は七色の空に浮かびけり海から立つ雲その背景として
あの空に浮かぶかんざし三日月夜クリスマスの町冬の香をして

2014年12月25日

柚子

柚子の色お風呂に浮かび戯れる
柚子の香よ庭に咲きたり風呂の中
柚子湯中われと自然の浮かびけり

2014年12月24日

あかり

あなたはなくなったものをとりもどそうと
ことばにできないひらめきをもろてに
くるくるとおちてきたひまわりの花
あまたのかんざしかざあまがわ
はじめもあともしらない
のこったひとときの目まい
あなたのおもいはまぎれた白砂しらさご
ときの流れつつあるみぎり
とかくこの世は住みづらい
はじめもあともなく
であったはじめのひと
ひとり悔やんでもおそく
ひとごみにまぎれきえた
あなたののこしたくるまのあかり

2014年12月22日

余分

真理を非難するものは自ら虚偽を信じる結果になる。
 悪い仲間は、どこの国、どの時代でもやはり不幸を彼ら自身にもたらす。
 善行をする者は幸福を集め、この余分を他人に配るほど自らの幸も増大する。
 無駄に他人を中傷する事は、己の品位を下げる効果しかない。

遅速

他人の苦労を見るのが最もよい苦労である。人から遅れて行くがいい。

2014年12月21日

昔平和だったころ
宇宙には何もなかった
あるものができてからというもの
退屈で取るに足らない今がきた
元通りになる様
音もしない路地を歩き回り
この星に辿り着いてからなんなりと
絶対的な理想を追い求めては逃した
美も空転している現象なら
あなたといえどもそうだろう
生まれついてからの出来事が
何もない地上に光として刻まれ
絶対的な仕えるべき主など皆無で
まるで目的のない朴念仁と同じなのだ

2014年12月19日

窓の外見れば積もりし雪の時白し

2014年12月18日

民族

日本人はおもに縄文(ハプログループN)と弥生(ハプログループD)の混血集団であった。又、長い間の孤立した進化による地上で最もネオテニー化した民族だった。セロトニントランスポーター不足の日本人一般の脳傾向は、儒教という支配・隷属の関係に適応的だった。
 縄文はお人好し行動をし易く、弥生は意地悪行動をし易い。この傾向は遺伝・文化・環境の3つの側面をもつ。縄文は茨城や青森、弥生は京都や山口にその傾向を累積しているかもしれない。その民族性一般は縄文が利他、弥生が利己である為、縄文に適切な対応は褒章か忠告、弥生へは逮捕か懲罰である。

協調

人種や民族が異なるヒトへの協調が、利己心という悪の原因を抑制する。資本主義は、この協調性とは別の行動であるべきである。

2014年12月17日

金利

金は人を不幸にする為の道具だ。労働は人を不幸にする作業だ。人より金がないことは幸せなことであり、人より労働していないことは貴さのあかしなのだ。
 悪事をしなければ、税金がかけられることはない。税は悪を減らす為に取るものだ。

2014年12月15日

原発フロート構造

日本の200海里水域に原発メガフロート、即ち原子力発電船を複数建造し、電力の安定供給に努める事ができよう。

未来

今も未来の歴史である。

義務

義務を果たすことは、最大の快でもある。

2014年12月14日

竜神橋

竜神橋たちのぼりけり青空に
竜神のたちのぼりけり青空に
竜神橋見渡す限り鎮まりし

2014年12月13日

有閑層

有閑階級が文化を発達させる。商業階級は文化を浸透させることしかない。被雇用者が多数派だからといってみなを被雇用者にするべきではない。
 未来に従うほど人類は労働から解放されるので、ニートの貴族性は迫害されるべきものではない。ニートは有閑層と呼ばれるべき存在であり、主として自発的なサボタージュによる賃上げ闘争によって労働市場の労働価値を引き上げその待遇改善への努力によって、雇用上の効用をも調整する。更に、その費用は家計単位であるから、経済上の優れた消費効果を持つ。

統計学

個別事象は集合事象ではない。例:ある東京人が親切だからといって、東京人一般が必ずしも親切ではない。
 日本語の集合名詞・一般名詞・個別名詞は区別されないので混乱が生じる。例:東京人達・東京人一般・ある東京人
 日本語における厳密な集合の議論の際には、冠詞をつけるべきである。例:a=ある s=達 the=一般

再生

もし僕らの望んだ未来が来なかったとして
望みそのものがなくなった訳ではない
この町に託されたみなも理想で
全宇宙の皇帝も教皇も帝王も天皇も
願い事の半分も叶えられない
当たり前に絶望したその場で蹲り
あなたは夢とは何かを語ろうとした
死んだつもりで再生し
もし僕らの目指した場所がここだったとして
芸術の一つもできないという事はない
この生と希望が約束するから
あなたは誰より素晴らしい仕草で
この星に常なき時を過ごそうという
深夜の月と海面の煌めきに照らされて

真空

留まっている真空
海、淀みつつ願った
空に融けなくなった
願望の消える一瞬や眠り

偽り

僕が君に会えた奇跡は絶対
楽しみだとか悲しみだとか他
どんな困難だってこえて
言葉からこぼれた永遠
愛は嘘だと恋は動物の性欲だと
冷めて冷えて僕らは現世を憎んだ
僕が君を探り当てた瞬間はたまたま
嬉しさだとか憤りだとか他
夢が嘘だと未来は唯の妄想だと
考え悩んで僕らは生命を恨んだ
もし子供にもどれたら繰り返す今を
袂に手繰り寄せて
希望を全力で唱えていた聖者が偽善者だと
僕らは今の今まで偽りの現代に生きていた

2014年12月12日

貞操と恋愛

貞操観念が前提にあるからこそ性愛は恋愛になる。貞操のない性愛は売春に過ぎない。純粋な愛を期待するからこそ恋愛情緒になるのであって、性愛に性欲しかなければ売春と変わらない。

2014年12月11日

理想の優先度

優先度順に、善貧>善富>悪貧>悪富が宗教の理想。善富>悪富>善貧>悪貧が商売の理想。善富>善貧>悪富>悪貧が福祉の理想。福祉の理想は人口増加率が善人側に高くなるので、最善の体制である。

政治哲学

安定した中産階級が、地域の幸福度を上げる。国民の幸福を目指す国家は安定した中産層を維持するよう努めねばならない。

趣味性

専門性と、一般性の中庸を趣味性とする。専門は環境適応、一般は変化適応を意味し、趣味性は両者を兼ね状況適応を意味する。

自由福祉主義

自由主義と福祉主義の中間を自由福祉主義と呼ぶ。これは自由市場を尊重しつつ、制動的に福祉重視の社会保障を行うものである。
 また、自由主義と資本主義の中間を新自由主義と呼び、推進的に市場放任を重視し政府の役割並びに福祉政策を夜警程度に小さくする事となる。
 現代の日本に於いて二大政党が考えるべきはこの2つの推進・制動力各々の役割分担である。

2014年12月10日

知の有無

無知におごるなかれ、知識におごるなかれ。

少数言語価値

すべての少数言語が、それ自体の希少性の故に尊ばれるべきであって、多数派の言語は寧ろ価値が低いものですらある。
 当時の標準語は未来の標準語とは限らない。多数派言語についても、多数派の文体や口語表現についても同様。

哲学の教育

人口の多い低所得層の善を鍛えることが望ましいかぎり、低所得者らへ優先して哲学の習慣を与えるべきである。哲学の習慣とは、自ら善悪の判断について考え直す事である。哲学は最良の教育だ。
 低所得層の子供に、絵本、紙芝居、漫画、物語、小説、アニメ、ゲーム等で善悪の戦いの場面を繰り返し見せる事でこれらの初歩は部分的に代替できるだろう。

勧善懲悪と解脱

勧善懲悪は、解脱より優れた態度である。前者は善人を増加させ悪人を減らすが、後者は善人を減らして悪人の余地を与えてしまうから。

尊卑

卑しい人間と関わるだけ卑しくなる。尊い人間と関わるだけ尊くなる。

2014年12月9日

砂上の楼閣

イデオロギーは砂上の楼閣である。いかなる政治思想も、どの確信も進歩も、保守という溺れる者の藁となり、やがて沈没して行く。イデオロギーは常に再生していないと幻想性を保てず、政治哲学の幻想性を担保として繁殖して行く。
 尊王思想は有力なイデオロギーとして現代に現役だが、やがて将軍絶対王政と同様に費えて行くだろう。

学歴

学歴というのは庶民が出世する目的でつけたもの故、新興階級の目安ともいえる。これに比して品位は学歴自体では保障されない。
 学問とは他者の経験であり、自己の経験の不足を補える。他者に伝えねばならない経験をした者が記録を残し、それが学問となる。知恵とは、哲学の本質を意味している。

2014年12月8日

偏見と正見

同調してくれる愚者より批判してくれる賢者の方が、より偏見から遠ざかっている。

保守

保守主義とは、溺れつつある既得権益の掴もうとする藁である。それは失われ行く既得権益が掴もうと縋った藁であり、溺れる既得権益は保守をも掴むが、虚しく溺れ時代の藻屑となって行く。

魂の時間

人間の魂は数千年を軽く超えて復讐する。言葉は肉体の一生を超えて、無限の未来に残って行く。肉体の事に気をとられ魂を軽んじるものは永遠より一瞬を重視しているに過ぎない。

2014年12月7日

市までの車道

僕らは幻想の中に生きて死ぬ
さも万物は当たり前
まるで宇宙全体が仕組まれた機械
市までの車道に引かれた白線
僕らは夢中に生きて死ぬ
さも全員が特攻隊
市までの車道は光で満たされ
大空から原因の説明がある
死ぬ瞬間まで導かれた宿命として
日立の海上を走る車が見た鴎
僕らは生まれて間もなくシャボン玉に融け
さも予定された瞬間に水色の海は語る
潮騒の香りは町中を満たし
市までの車道を光の列が走っていく

水色の空気

朝巡り来て音静か秋の日に花園の清ら水の流れる
ひたひたと雫の垂れて紅葉濡らす
太平洋はるかに見据えわが市に水色の空気時を浸せる
朝な夕な鳥達と生徒吟いけり磯原の月に星と巡れり
いつうらの岩礁に響く浪の音

幸不幸のエントロピー

不幸な者は、外部に不幸を撒き散らす。不幸のエントロピーを増大させるのが不幸者である。対して幸福者はネゲントロピーとして、外部経済を生み出す。

2014年12月6日

社会学仮説

少なくとも日本において美男性と、金持ち意欲は反比例すると思われ、両立はほぼない。

紅葉

紅葉散り川に浸され色静か
紅葉散り花園川の色静か
紅葉から移り変われる海の静けさ

2014年12月5日

想い

私達が死んでいく間に
ぽろぽろと零れ落ちた
月、星、夢、あるいは
外に紛れてしまった闇
私達の目の前にある世界に
一つたりとも真実がなくて
躓きながら歩き続けた夜
心に隠された想いは
貴方の信じていたどんな魔法でさえ
私の手の平に残された理想に
さも万物が無で
生まれてきた事もなかったみたいに
一つたりとも叶えきれなかった
心の底に眠っている想いは

政治学

独裁者は己のために政治をするもので、王は民のために政治をするものである。
 人助けの連鎖社会が天国であり、人殺しの連鎖社会が地獄である。利他性は天国の為に存在する適性である。

適材適所

人にはおのおの適切な場所を占めさせるべし。適材適所というように、労働に向いている人が労働をするべきである。

個別介護補助論

介護職員個別補償制度により、介護職の人々を待遇改善しなければならない。また、政府は施設側に補助金を支払うのではなく、個々の介護職員か介護士に直接補助が行われるのでなければならない。
 介護職最低賃金補償制度を設けて外国人職員含め介護職の給与を適正にしなければならない。高等介護士等の新資格を増設し、倫理教育を徹底させて更に、介護士達の人格形成を促進しなければならない。

2014年12月2日

社会学

資本主義を左、原理主義を右、福祉主義を中と定義すると、自由主義は中道左派、共産主義は中道右派である。社会民主主義は右派よりの中道右派であり、民主社会主義は左派よりの中道右派である。

2つの業

自然界の業は自然法則であり、人間界の業は道徳法則。自然は因果関係、人間は因果応報を持つ。

目的の行動

思考はそれ自体が目的の行動であり、行動は思考に仕える。行動の為に思考する者は愚かで、獣に近い。愚痴と知恵を見分けるには、哲学的に考える習慣を身に着けるべきである。知恵ある者は経済的である。

人は己のみにて生きるにあらず。

2014年11月30日

真善美

真は悪、善は偽であり、真と善が合わされば美、偽と悪が合わされば醜である。

主観

主観はひとさまざま。

徳義

徳なき力は災いなり、義の故に迫害される居所は幸いなり。復讐は主の仕事であり、僕自らする事なかれ。

2014年11月29日

清貧と贅沢

よい人がふえるべきなので、低所得者がよい趣味をもっている方がよい。清貧が増え易く、贅沢は減り易い。

2014年11月28日

社交性

広範な社交性は善徳に反する。

主と僕

科学は僕の学問であり、哲学は主の学問である。

龍通貨論

新皇居を水戸とし、円制度をなくし、龍という新通貨単位を新日本国で実現するべきだ。義公の号である子龍から。この際に、円自体をリセットし国債の債務は帳消しにしなければならない。さらに電子通貨を基礎として、物質貨幣つまり現金は同等の額と交換可能なカード以外、原則として発行しない事とするべきだ。

全国学力試験

東日本では、北海道、栃木、山梨、福島、埼玉、宮城、神奈川の順で全国学力試験成績をあげる努力が必要である。

慈善の贅

富裕な人が社会から尊敬され得る唯一の方法が、慈善事業である。余裕なくして返礼なしの善行は続けられないから。

幸を友に配り、不幸を渡すなかれ。友の不幸を分かち合い、幸を奪うなかれ。

半月

この空に半月かかり我見据え時の流れを告げにけり
あきつきの夜に果てなき空の色さまを変えつつわれを流せる
海の色空とまじあい月はるかさやか風待ち夢を流せし
あきつきの空にかかりてわれ見据える

2014年11月27日

友情論

友情は自分が立派過ぎる場合つまり孤高の時、中庸をわきまえない場合つまり迷惑の時の2つに成り立ち辛い。孤高は寧ろ望ましいが、迷惑はそうではない。
 孤高の者は自ら徳の高い集団に混じるか、徳の高い者を世界から見つけ出す方が善い。迷惑な者とは交際を制限した方がよい。
 過度の孤高による孤独や、過度の社交による傷心に自害性がある限り、本来中庸な交際は求められるべきだが、自らと同等以上に善い人を見つけられなければ孤高である方がよい。

2014年11月26日

情報学

情報にタグがあると情報の希少性が担保される。

友情

信義を失う者は、友情を失う。
 次世代を案じない者は、同時代からも望まれない。
 真理は人によらず。

絵画論

絵画に教授は存在しない。絵画は描いている人の手法に似せられるに過ぎないので、真似る事はできても、学ぶ事も教える事もできない。

純潔の不可逆性

貞操や純潔は不可逆反応である。それ故に、歳を重ねる毎に希少性と聖なる価値を伴っている。

追求

賞より真理、評価より充実を追い求めるがいい。
 善い建物とは何かを知らず善い建物を造る事はできない。善い人間とは何かを知らず善い人間になる事はできない。理論は実践に先立ち、原因は結果に先立つ。
 徳を愛する者が最善の結果を持つ。

2014年11月24日

空気

指導者が、群れに正しい方向性を示す事ができれば、群れの増長や、悪い方向へのサイバーカスケードを防げる。空気を壊す事のできる群れが、間違った方向性を正しやすい。

2014年11月23日

紅葉

清らかな水の流れに紅葉濡れる

2014年11月22日

神は業の中にある。

無業

現代の貴族はニート即ち無業者であり、商売による忙殺から免れている点で、最も自由に思考する余裕に恵まれている。

性倫理

性本能を統御する能力は、社会の性倫理水準によって既定されている。性倫理は時代と共に向上していく。

2014年11月20日

暮らし

この世においては、尊い人達と共に暮らす事で満足するべきである。尊い人達と共にある者のみが、幸福だからだ。
 尊い者は他者に徳を与え、幸福にする。卑しい者は他者に害をなし、不幸にする。尊い者に慕い、卑しい者を避けよ。

2014年11月18日

歴史

歴史に無知な者は生きる資格を半分失っているに等しい。彼らの生きていた時代も歴史になる事を知らないから。

社会学

環境と個性(或いは遺伝子)の相互作用を文化という。ある個性を決定する要因はこの文化である。この場合の環境は、社会環境と自然環境の両面を含む。
 世代間の責任が残るという遺伝子決定論の業的側面は、生後の環境適応による可塑性があるにせよ、遺伝形質の遺伝という面では生物学的に真である。しかし、罪や業績或いは原因性といった遺伝性に起因するとは限らない歴史的結果について、全面的に世代間の業を遺伝子のみに適用する事は科学的とは限らない。従って、遺伝と環境とのある相互作用の類型としての文化形質にその原因を求めるのが賢明な態度となるだろう。

死生の責任

生き残る者のみが、責任を負う。死んで行く者は責任を預けて行く。この世の業も、生き残る者に背負われる。

2014年11月15日

2つのイデオロギー

宗教イデオロギーは自責、政治イデオロギーは他責の責任転嫁体系である。

2014年11月14日

学問は偏見を除く為に行うものだ。

悪魔

悪意ある者を避けて暮らすことが、最善の道のりである。悪意ある集団や、悪意ある国家も同様である。それらの悪魔は、所詮彼ら自身も破滅させる為に悪意を持っているからだ。

衆愚世論

衆愚の意見を信用する者は地獄に行き着く。

業の通底

道具及びおこないを悪用する者は、地獄行きを志願するのに等しい。いかなる道具も手段も、あしき結果をもたらす限り目的に反する。全ての工学や科学も、どの芸術も政治も、経済も、宗教も、社会並びに脳内活動の一切が同じである。業は万物を貫く。

私有財産の限界

資本主義における私有財産は、大衆へ奉仕する権利としてしか正当化されない。また資本主義における利己心も同様である。
 私有財産を私の為のみに用いたり、蓄財の為に用いたりする者はこれ故に賎しまれ疎まれるのだ。

2014年11月13日

工学倫理

不可避な科学技術や工学の進歩する力を、哲学によって倫理的或いは道徳的なよさと調和的に制御しえた民族が、文明を展開させる権利を持つ。

思想

哲学的に考える、という事が知能の活動として、最も自由である。そこでは殆どあるべき理想を合理化できる。

汎極東平和主義政策

天皇を法王化し水戸皇国内のみで権威を持たせ、世俗的政治体制の象徴王権にはブータン国王の親族を立てる事が、汎極東平和主義政権の始まりとなる。

2014年11月12日

いたわりについて

福島には共感が、茨城には信頼が、宮城には尊敬が、岩手には気遣いが、青森には善意が、千葉へは声かけが、東日本大震災並びに福島原発事故被災者へのよきいたわりとなる。

都市学

都性は匿名と罪、村性は監視と恥が社会的特徴。都には隙間が多い他方、大規模で他者が多過ぎるあまり監視する制裁者が遍く常駐できないので悪の下限が無際限となり勝ち。内的自律性が薄い者は、村に居る方が外的制裁としての村人の監視の為、良好な性質を繕える。都にとっては監視装置が、村にとっては便宜的解放としての祭りが有効。両者の中間の町性は自由と責任が特徴で、合目的の社会と言える。
 都一極集中の弊害を解消するには、内的自律性の低い者や関係性認知能力に意識が偏った人々、即ち一般表象としての友人の多い人達を村に返す対策を講じねばならない。同時に、極めて特殊な才能を持った自律性の高い人物については、都に於いて適所を占めさせその善性あるいは能力を十全に発揮させねばならない。それら以外の人々にとって、町の領域が最も住み心地がよいことになるだろう。

原理の転換

弱いもの虐めをなくすには資本主義という利己害他の原理をとめねばならず、自ら善性について反省できる自律性を身に着ける為の自由教養の教育を広めるしかない。この為、大学院博士号まで一切の教育は国民政府から自主的に無償化されねばならないが、これは調整化の為に主に奨学金制度として累進性を持たされねばならない。

雨の音わが身を清め流れ行く

悪意ある男性差別裁判所

男性差別ばかりし、女が悪意で淫行しても、冤罪しても、決して罰しない悪徳裁判所。
 性欲や性行為、それどころか大都市圏の下愚、即ち東京や関西人の一部乃至はかなりの割合に甚だしい淫行や猥褻物が放置或いは賞賛さえされているのに、女が悪意で被害を訴えた時のみそれが男性側だけ加害者と濡れ衣され有罪とされるのは、誠に邪悪な現象である。
 男性差別主義者は人類で最も邪悪な存在なので、徹底批判されるべきだ。

美について

真の美は同時に善である。

2014年11月11日

報復の限定性

「怨みを捨てる」ことは、犯罪の被害者にとって、報復の連鎖を避け加害者への追罰を自粛することである。

移民学

移民の型には
1. 逃亡派(不満があり移動する)
2. 流動派(不満がなく移動する)
3. 改革派(不満があり移動しない)
4. 郷原派(不満がなく移動しない)
の4つがある。この内、1の逃亡派は覇権国或いは大都市部に人口集中度が高まる原因であり、利己的で害他的かつ、団塊性のある集団である。又、2の流動派はしばしば最悪の結果である大量移民の侵略をもたらす原因であり、小規模の移民の場合でも、遊牧民の様に地元に対する意識的な貢献度や長期参加度は低い。3の改革派が最も信頼が置けると同時に、移動したくても移動できない、という消極的な理由の場合であれ、市民軍のよう果敢に地元の義を守ろうとする。4の郷原派は孔子がそう評した様に徳の賊であり、そもそも理想が低い為に凡俗の社会を形成しているが、1の逃亡派や2の流動派に比べれば協調性があり、同族集団を誇っている傾向がある。

行動の違い

天才の脳と凡人の脳は同じものでも中身が違う様に、天才の行動と、凡人の行動は規則としての思想が違う。

有性論

男女同権と、男女平等は違う。男女同権は目指されるべきだが、男女平等は時に有性生物の本質的意義を損ない兼ねない。

本を書く、という作業は時代遅れになりつつあり、本という紙に活字印刷した媒体は徐々に淘汰されていく。

天皇家の政権外部化

天皇家の私的費用「内廷費」は年に約3億円(『天皇家の財布』)。天皇一人あたり自由に使える額は、毎日約42万円。1年間の宮内庁関連予算と収入総額で比較すると、天皇(184億円)>孫正義(94億円)>柳井正(52億円)(『天皇家の財布』。及び『東洋経済』「役員四季報」による2013年度の推定値)。日本という会社の名誉会長を天皇とすると、国民一人当たりの天皇を養う費用は、年に約143円(2014年時点)。
 天皇家の負担は国家財政にとって不経済な厄介物であるから、正しい政府から断固として外部化されねばならない。政府の義務は所得調整であり、既に持っている天皇家への更なる所得配分ではない。即ち、世襲政治家兼世襲宗教祖としての象徴天皇を日本国民の為の国家財政から分離し、天皇家自身が経済主体として独立した家計を執らなければならない。

現世欲

金は欲望に比例して必要になるので、金儲けする事と欲望を抑える事は等価的である。
金儲け⇔無欲化

賭博

株式投資は最大の危険を伴う賭博であり、戦争は国家君主にとって最悪の賭博である。

2014年11月10日

幸福の資格

道徳は幸福になる資格。よき業の人は他者から幸を願われ、あしき業の人は他者から破滅を願われる。

2014年11月9日

知恵

真理は一言でいかなる金銀にもまさる価値を持つ。知恵は失われえない財産である。

悪意ある薩長土の開国イデオロギー

世界が開放経済のままなら、中国に世界が支配される。日本が開放経済のままなら、東京に日本が支配される。開放経済は万能ではない。開国は正義ではなく、薩長土が成り上がる為に用いた売国の悪意である。

勝利の偽善

利に勝るのではなくて、義に勝るべきである。資本主義の勝利は真の勝利ではなく、誰かを助けた事を誇るべきである。
 富国強兵ではなく、他国を助ける事を義務とするべきである。勝利できない事は恥ではなく、他人を助けなかった事が恥なのである。

虐めっ子

カナダ農水省「アメリカは虐めっ子」
茨城県民「東京は虐めっ子」

町の風わが身に吹きて秋告げし
夜の町に囁くものは空気の香
寝静まる町の中に暮らすこおろぎ

2014年11月8日

芸術至上論

芸術がなければ、我々の人生は生きる価値がなかったろう。芸術は哲学の道具ではなく、全てだ。芸術の為に哲学があり、芸術なくして人生もない。

侵略犯の悪業

極悪侵略犯罪人の天皇一族にとって滅亡が最善の振る舞いである様に、西日本の邪悪な侵略民族は世界中の全ての先住民の命と権利の為に、その罪を償い亡び去る事が最良である。悪意の塊で、隙あらば他人が最も嫌がる殺戮を集団で行う薩長土肥や関西の弥生民族は極悪であり、その民族性が極悪である限り滅亡が最高の意義となろう。

利己主義者達

利己主義者の集団は足の引っ張りあいとして競争をし、それは弱いもの虐めとも呼ばれる。利己は地獄性である。
 競争的勝利は、利己主義者達の集団にとっての高い価値にすぎない。競争的勝利は利他主義者には負けとみえる。

徳性が高い事は無能ではない。組織の指導者に徳性が必要である。又、有能者は組織にとって有用である。
 無能を合理化する組織は、徳性と無能を誤解している。吉田兼好が『徒然草』で正当化した無能は、無能ではなく単なる徳性である。優れた組織は有能を選び無能を捨て、更に徳性を持つ者を上位者としなければならない。

来世

私達が幸福になる為の手筈は整い
何もかも予想通りになったとしよう
世界はそれでも続いていくとして
私達のしあわせとやらは作り事である
大宇宙の壁が崩れ落ちてすぐに
私達は目の前の景色をなくした
さも私達の因果も何もなく
当然の結末が来たみたいに
森羅万象が幻想で
私達の死後に続くこの世の内に
一体どんな希望が語られるという
今はそれも空しい
朝も夜も繰り返す漣に
尽きせぬ思いが照り返す

2014年11月7日

政治学

貧民と皇族は、前者は逃げられない為に、後者は国から最高の地位と利益を得ている為に、戦争へ参加する。二極化をもたらす保守主義は、裏を返せば戦争趣味でしかない。

報酬と名誉

報酬は汚名を償うためのもの。汚名を与えられる仕事の報酬は高く、美名を与えられる仕事の報酬は低い。

2014年11月6日

民族と友情

よい社会は、よい仲間、よい友から生まれる筈なので、ある地域集団つまり民族がそもそもほぼ同等の徳性の人たちの集まりであるということができる。

文明的

理論を重視し、暴力をふるわず、礼儀を守る者は文明的といわれる。

功徳の仮言命法性

功徳は、周囲の人が死後の善人を天国へ生まれなおしたと考え慰めにする為の方便であり、かつ救われたければ善行をなせ、という仮言命法にすぎない。悪業の中に命じられた地獄性も逆の例として同様である。
 よい仲間をえる事は、その社会集団に再び生まれ直す子供にとって来世の天国性となる。それは遺伝的共通性のみならず共通の道徳を持つ者を含む為、包括適応度を含みつつも超えている。

全知と全徳

全知は全徳の部分集合である。

聖性の度合い

全ての世界的な宗教上の聖者達は、人格的完成度を高めた人達だが、人格を完成しきった人達ではない。

2014年11月3日

利他性の両全説

利他性は動機と結果が善意によって両立された時、最善である。どちらかが欠ける時、つまり悪意ある善果か、善意ある悪果ではその利他性は不完全である。
 商業活動は利潤という利己心を動機に含む限り、手段としての活動に過ぎず常に目的の活動ではありえない。商業地も同様に、当為をなさざる限り最善の自治体ではありえない。

利己と利他

利己主義者と利他主義者は、前者が他者へも利己性を求め、後者は他者へも利他を求めるので、異民族化する。関西人の利己性、関東人の利他性。
 利己心と利他心のうち後者が多いほどその人は道徳的である。

2014年11月2日

ナショナリズム

道徳的優位性が利己心と結びつくと、ナショナリズムとなって、他国民を弾圧しはじめる。その様な優位性は本来の道徳的優位性ではない。

中庸論

功利性と義務には、中庸という均衡点がある。その利己と利他の中庸点が、道徳的に最善の振る舞いである。

所得の私徳

社会的不平等を意味する所得が私徳面で肯定されるのは、平均所得程度に近い範囲を超えない限りである。

日本資本主義の原因

日本の膨張を抑えようとした米英ではなく、寡頭政治の支配権を維持確立しようとした薩長の富国強兵イデオロギーが日本資本主義の真因である。日本資本主義は薩長の成り上がり根性による利己心が生み出したもので、その根源は害他的かつ傲岸不遜なものである。この思想傾向と薩長政治屋は国民をいまなお不幸にしても薩長の利権に仕えさせ、かつわが国民みなを対外国侵略者に仕立てた犯罪者の最悪質のものであるから、断然否定されねばならない。

2014年10月31日

言葉

淀みつつ続いていく
物事の奥にある深み
人々は間違い様のない道の上で
ひたすら言葉を拾い集めた
朝昼夜をくりかえし
海の音 山の音を聴きながら
月日は眠りかつ驚いて
さながら町を見渡した
私たちの原因も結果も
時と共に崩れ
さも森羅万象が元の形と一緒に
ゆっくりと世界を作り直す
川の音 雨の音を聴きながら
囁く風にうねる未来

2014年10月30日

仕返し

下人には直で、中人には徳で、上人には愛で返せ。これらはそれぞれの社会性自体の返報である。

2014年10月26日

孤立の徳

よい性質の故にあしき集団から虐げられたり、排除されている場合、自分たちが中庸つまり一般性を帯びた集団である故にそこに含まれた悪徳を合理化している人々より幸福である。悪群から受ける悪業を免れるから。こうして、善は中庸の前提と言える。あしき中庸は再び悪徳にもどる。

2014年10月25日

謙遜の義

有名無実と、無名有実と、名実中庸の三つの類型があったとき、最善なのは無名有実という謙遜の義である。たとえば茨城県が一時、嫉妬深い衆愚から不当に悪口されたのは、この謙遜の義に厚い君子国だからである。義の故に迫害される者の幸いは、高徳の故に衆愚の悪業から免れる。

哲学的思考

カント曰く、哲学的思考とは 1. 自分で考える 2. 論理的に考える 3. 矛盾なく考える ことである。

日立

日立にて作る建物ひたすらにわが身に映える
日立駅みす海からの潮風よ
日立駅落としたものは残されしよき風紀の合間に吹きし潮風
日立にて親切なる案内に我が礼を束の間捧げし

2014年10月24日

適法と道徳

適法は道徳の部分集合である(適法⊆道徳)。適法はそれを行わないと罰される最低限度の道徳の集合である。
 適法は幸福の必要条件で、道徳は幸福の十分条件である。義務は幸福の十分条件にとって究極の事例である。

強弱と善悪

弱い善人、弱い悪人、強い善人、強い悪人という4類型が、強弱・善悪についてある。弱い事が常に善ではなく、強い事が常に悪ではない。
 集団虐めする民族は世界からもそうされる。日本人は個性を虐げ、個性的な日本民族が世界から虐げられた。
 弱い善人を滅ぼしてしまい、強い悪人がのさばるのが、英米思想(社会ダーウィニズム)や薩長思想(勝てば官軍)の限界である。弱い悪人が群れて悪業をなすのが自由民主主義の限界であり、強い悪人が独裁するのが資本主義の限界である。強い善人が政権を執るには王政しかなく、弱い善人が勝利するには宗教しかない。王政と宗教が善なる社会にとって共に必要な体制であり、両者は癒着してはならない(政宗分離)。

多数決

多数決は正義の保証ではない。
 利益の為の友情は、利益の為に失われる。人格自体の為の友情が目的の友情である。

2014年10月23日

業とは、自然と道徳の共通法則である。自然法則の中に、道徳法則の集合がある。
道徳法則∊自然法則∧道徳法則⊆自然法則
(道徳法則∪自然法則)⇔業

孤高

高潔すぎる故の孤独、つまり周囲からの無理解や誤解による中傷は、忍耐と説明によって守られるべき孤高である。
 過度の財産は戦争の原因になる。
 基礎的欲求は、我慢し辛い順に睡眠、食事、性欲といえる。
 個人主義と全体主義に対して地域主義は共同体主義の一種であるが、個人と全体両極に調和を与えようとする。

2014年10月22日

町の声

風に誘われ海に行く合間に聞こえる町の声

2014年10月21日

東京性犯罪稼業対策

東京の性犯罪稼業の数々は、外部不経済の最たるものであるから、その内部化の為に東京性犯罪参加者みなに懲役並びに極重課税を行い、それに加え現地やくざとの癒着で退廃しきった警視庁自体をなくし他県警が直接、東京統治を行うべきである。
 悪の東京の警視庁と悪の日本政府の警察庁の癒着を解体する為、善なる日本国民は挙って東京性犯罪稼業を撲滅するべく国連や諸外国政府にこの制裁を主張し、協力を仰ぐ必要がある。

万能の画家

君が宇宙の果てまで探した筈の星は
両手をこぼれて地上に降り注いだ
海、どこまでものぼり続ける龍が
大空を駆け巡って僕の目の前に雷となった
あなたの両手に溢れた夢をこぼして
私の目に映して下さい
まるで万能の画家の様
あなたの姿を私の目に
宇宙に果てがないからといって私達は
どこに行き着く宛てがあるでもなく
この夢の合間を眠り過ごそうとした
まるで万能の画家の様
あなたの姿をこの目に
出会い別れていく川の様に

悪とは道徳の違いである。

茨城と東京

善美の茨城、醜悪の東京。聖の茨城、俗の東京。
 関西は勘違いした愚物。東横は俗悪。中国四国は愚劣、九州は野蛮。中部は吐き溜め。
 最善の茨城の次にむつ。北海道と沖縄は未開に近し。栃木と群馬は茨城に劣り、むつに劣る。
 天皇も俗物ゆえ俗に暮らすもの。俗物に聖を理解しえず。俗悪の天皇滅ぶべし。

悪の東京、悪の日本

悪の東京、悪の日本国、最美の茨城を魅力がないと侮辱並びに名誉毀損し続けた。
 悪の東京人と悪の日本人は必ず地獄に堕ちる。最美のものを貶す者は最醜の結果を覚悟せねばならない。

芸術論

芸術も自然であり、芸術は人間の作り出した自然である。

2014年10月20日

政治論

民衆政治では、最低限度の道徳、つまり法規範の順法しか実現されない。哲人政治による理想的政治が可能なのは、優れた王者による王政に於いてのみである。民衆政治の元で、優れた人物は政治家になりえないし、又なるべきでもない。そこでは最低限の人物、多くの場合、凡人より劣った人物が政治家となるだろう。

2014年10月19日

異性愛

アダムとイブのような最小構成の異性愛は、他者承認のはじめかもしれない。

2014年10月18日

雪ノ下

雪ノ下わが庭に咲きわれ祝う

戦争

過度の財産は、戦争の原因である。

2014年10月15日

設定

重なった言葉は芸術と呼ばれ
私達の脳内をこだまする
浮き沈みする全生命の間に
死んでいく者も生まれ来る者も
誰も知らないことだまの様に
死んでいく者と生まれ来た者が
さも目的の一部かの様に
理由や計画もなく苦しみの渦に
楽しみや悲しみは浮き沈みつつ
今という日を設計したのだ
死んでいく者と生まれ来た者が
この奇跡のみ設定したのだ
私達は悲しみ且つ苦しみながら
この奇跡からこぼれおちていく

悲しみの訳

海は波の響きを奏で続ける
私達は死を目前に呆然自失し
その波の響きを耳と体に当てている
海は夜のどこかで忘れるだろうか
その波の響きを聴いている私達の孤独を
私達は死を目前に精神を驚かせ
その波の響きを全身に受け止めている
さも私達の理由も原因も宇宙の中で
大海にのりだした最中の泡みたく
死んでいく途中にある理想のどこかで
無限に増えていく情報と生命の連鎖で
私達の命は明滅を繰り返しつつ
驚き且つ眠り夢のどこかで悲しんでいる
さも私達が生まれきて死ぬ絶対の訳として

望んだ世界は崩れ落ち
我らの居場所は偶然の中
立ちすくんだ滝の流れの様
奏でられる水をくぐり抜けた

輪廻

世界がゆっくりと変化する間に
私達の夢も原因もなくなる合間に
あなたは束の間の芸術に遊び
そして亡くなるのだ
さも私達の因果も等しく
悲しみと宇宙の法則に閉じ込められ
脱け出せない輪廻の鎖であるかの様
夢も現もなくなりながら私達は
束の間の悲しみを今か今かと
もう過ぎ去りはしないかと我慢している
金銭がないとか話し相手がいないとか
どんな端的な不満も仏の話の様
悟り済まして難を逃れようと
宇宙の隙間に眠りながら祈っている

天皇侵略者論

奈良県出身の一人である自称天皇が日本列島全体やその先住民である縄文を支配する帝国主義体制は、内国的にさえ正当化されない。天皇家も天皇も日本の象徴ではないし、単なる武力侵略者の一類型であって、その世襲権力は不正である。また、天皇やその先祖らを神格化や偶像化させる民族宗教は権力と癒着している上、単一民族幻想や自己民族神格化による中華思想をもっている。天皇や神道は邪悪な狂信を権力に寄託して広めるのを是非とも辞めねばならない。
 天皇は目的がない。天皇は日本支配を辞めねばならず、かつ日本各地の先住民自身が自らの土地を支配できねばならない。天皇は日本列島を支配してよいいかなる理由もなく、いうまでもなく常陸国においても天皇の権限は、単なる一国民と全く同じものでなければならない。また、天皇と天皇家、神道信者の過去に犯した全ての罪は彼ら自身が未来永劫に最大限償い続けねばならない。

成破の檄

一芸術家である私を激しい貧困と、絵画を描いているだけで精神疾患あつかいされる凄まじい偏見、表現の自由への甚だしい侵害、そして日本人という無文化の蛮族による賎しい社会的迫害のもとに置いて、天涯孤独にし、しかも必要な画材どころか食事にさえ事欠く異常な困窮のうちに陥れながら私から税金を大量に奪いあるいは商品・奉仕代金といいつつ彼らの余した金をさらに搾取し贅沢におごり散らす日本国政府ならびにそこへ世襲で寄生している天皇家は、一国民としての私の為に全世界最悪の極悪人である。私は断固として国連と共に、私の味わっているこの物凄い恐怖と欠乏から全人類と、この国の中で同様の被害にあっている全ての生命を助けるつもりである。私はそれと同時に、弱者虐待という極悪の業を何のためらいもなく続ける腐敗しきった薩長寡頭の日本国政府とその悪党に媚びつつ本来福祉に用いられるべき税を最大限の恣意的贅沢と傲慢で我がままな地位に驕る退廃の極にある天皇家を、わが国の統治権と実質が隠蔽され象徴という名をあてがわれた世襲君主の座から永久に追放しなければならない。そして二度と天皇家という悪魔が、私達虐げられた国民から、或いは罪なき先住民から税を暴力で搾取して不当に濫用し帝国主義や侵略、虐殺と虐待の悪業を続けられない様、革命権の行使により宗教祖に過ぎない天皇家を永久にわが国の政府に近づかせない様、政教分離即ち政治と教育の分離並びに政治・宗教の分離としての政宗分離を徹底できなければならない。新日本国政府は、私利私欲による薩長型利益追求の悪徳を絶対に戒め、配分的活動である商業に対して批判的にふるまい、私の様な社会的弱者や貧しい全ての国民を救う調整的正義の主体として構成し、且つ戦争主義にすぎない明治以来の富国強兵を脱け出し、国連と共に必要最小限度の自己防衛力以外を一切放棄した偉大な平和主義政体としてまったく生まれ直さねばならない。
 シリア国民並びにシリアの善良な一般市民を爆撃している戦争に自らの悪意で参加した弱いもの虐め目的である極悪の長州人安部晋三首相は即刻、その腐敗した権力を退き、真の国際的人道のため一国民の立場から腐ってしまった日本国政府とそこに寄生した悪魔である天皇を政教分離かつ政商分離の新政体の為に自ら打破する側に回らねばならない。自ら政府から分離して後の天皇家は、旧政治体制の名残がある京都を避け、新たに水戸へ隠棲するべきである。

2014年10月11日

ススキの穂

川辺にて咲き誇りたるススキの穂

2014年10月10日

死という将棋の王者に勝てた者なし。負けて殿堂入りしかない。

2014年10月7日

原発課税論

原子力発電所事業では外部不経済を内部化する為に、建設時点で法律により原発課税を義務づけるべきだ。又それに加え、国民は十二分な安全対策と、資本金について無限責任化した掛け金による最大級の事故時賠償を、発電会社側に行わせねばならない。

2014年10月5日

小田がけ

小田がけの合間に吹くぞ秋の風

2014年10月3日

祈り

その目的はひたすら祈り
我らの後から来るものの為に
祈り続ける事だけ
夜に横たわる月
願いは消えてしまった
時がすぎさり
僕らを離し去ってしまう
淀み汚れた卑しい蛮戎
我らは神に祈りを捧げる
その目的はただただ祈り
愚かな侵略犯罪者らが裏切りを重ね
原子力爆弾で焼き尽くされた
因果の網が水面を浚っていく
歓喜と混沌の中で我らは祈りを捧げる

君が欲しかったものはとても小さなもの
夢や希望あるいは幸せ
残された生で君が手に入れられる時は
満ち溢れた自由で一杯として
僕の底知れない悲しみのうちに
いつまでもいつまでも君は横たわる
さも教室にそよぐカーテンに風が
海からのことづてを語りゆく様に
文明も世界も消え失せ死がやってくる
さもそれだけが唯一の楽しみみたいに
この数えきれない星々のどこかで
誰もしらず誰にもしられない命が眠る
さも全てが因果を伴う有限の宇宙で
無としてのことわりを奏でゆく様に

2014年10月2日

諺は哲学ではなく修辞術である。

2014年10月1日

尊卑

世界中のどこでも、善行をする者が尊ばれ、悪行をするものは疎まれる。成功とは善行の、失敗とは悪行の必然的結果に過ぎない。

2014年9月30日

労働

労働は無である。

甘藷

甘藷の葉心の形に生えしけり

功徳論

商売は悪、寄付が善。商売は小売業・貿易業・投資業の事である。悪を最小化し、善を最大化せよ。

2014年9月29日

対策

性善へ徳を、性悪へ正直を。

2014年9月28日

芸術道徳論

最大多数の人にとって利益がある行動を道徳という。よい、とは道徳の事であり、太古の智恵つまり経験則へ新知識による分析が加えられていく。
 芸術における道徳とは自然本性の一部なので、利他性の大きな本性ほど優れた天才という事ができる。よい芸術は人間に善性を広め、道徳を強化し、更には全宗教の中の道徳貢献の一部ですらある。
 腐敗した政府が芸術におけるある道徳傾向を弾圧する時その政府は芸術の創造性を害し、逆に健全な政府が芸術の中のある道徳傾向を奨励する時その政府は芸術の奨励者として優れた誉れを遺す。

田の黄色目に映りてなお世を彩る

2014年9月27日

芸術論

芸術は人の作り出した自然である。

現世

音は消えて
我らは海の藻屑と消える
ひびの入った関係性
なくなってしまう前に
私達の正面に見える草野原
夢際のはてなき田園
今も昔もすぎさり
我らは土のさなかに還る
おそれる事もなく
自然にのみこまれていく
偉大な理想や高尚な芸術でも
とどまる由なく
歴史の一部として忘れ去られ
我らは再び世に帰り来る

来世

僕には何もない
だがあなた方に何があるというのか
世界には何もない
もし大宇宙の隅まで探検しても
実に美しい夕焼けとか
磯原海岸の漣とか
或いは仏教の真理とか
新陳代謝がおわるときまで
僕らを追いたてる最大の悲しみとか
死の図像にしがみついた影
何も残らない
永久へ向かう王朝などどこにもない
夢を見る事もなく眠りについて
起きた時君は来世に着いている

2014年9月26日

発明

足漕ぎセグウェイを安価で流通させるべきである。

2014年9月25日

仏の浜

海も山も川も消えて
残るのは仏の浜
寂しさや命の規則も
聞き取れない
僕は美しいものを求め
結局失われる技に努力していた
さも仏教を忘れたかの様に
ないものは見いだせず
生まれき死に行く訳さえも
はじめからないものを作り出そうと
自然の中でもがいていたのだ
あるものは失われ
我らは再び無に返る
都市も文明も芸術も記憶さえも

僕らが生まれてきたわけも
仏道に語り尽くされている
宇宙の始まりや終わりなんて
言葉の戯れ
停止した時間の奥底で
僕は悲劇を感受しているのだから
よく考え抜かれた計算手法だとか
愛すべきものはなくなって
ただ果てしない現実が来た
まだ悲しみに打ち震え
夜に居ることを悔いているとしても
僕らを救済する死は必ずやってくる
あらゆる痛みや苦しみを
洗い流して無に返す偉大な死が

愛情論

性愛は博愛の元であり、性愛の元である健康がある限度を超えると博愛に見える。

2014年9月22日

移民

民度が高い方へ行く時は謙虚な態度で学びに行くべし。

2014年9月21日

商業都市

東京大阪、大都市人における飽食自慢の俗悪さ。自給率最低の地域が地方蔑視しながら、我らの食物をさも彼らのものかの様に仕立てる。

第二公用語英語化

英語を第二公用語にせよ。意見の多様性を尊重する為に、外国人の優れた意見をも祖国へ取り入れる為に。

秋桜

秋桜の川辺に咲いて親子見る

2014年9月19日

国際経済学

経済の国際化は必ずしも正義にあらず。もし共倒れが起これば、経済連帯自体が全滅となる。国際恐慌前に分国化しておくのは利口である。

秋の声

秋の声一人わが庭ききしけり
蜂の巣を囲う家のと忘れらる
目高ども隠れつ蓮の出迎えし

2014年9月18日

南蛮

罪がない瞬間に
お前は死を得た
悪魔は金を手に嘲笑い
お前は死を見た
人殺しは大衆に紛れ
衆愚を演じながら自殺していく
極悪の関西天皇はにやつきながら
東京浮浪者から搾取中に侵略犯罪した
長野のどいなか悪魔達が君を侮辱し
平気な顔で偉人と聖者を中傷し続ける
皆殺しにされた広島の裏切り者が
静岡と神奈川で悪業を誇り続ける
ごみの様な南蛮
人殺しと悪の集合

自然

人が死ぬ時まで
万物は変わり続ける
丸で宇宙が作り上げた偶然
丸で世界旅行を通り抜けた目まい
私の両手には花束があって
あなたは夜の奥に寝ている
丸で私達の原因でさえ奇跡
丸で緑が風に揺れている瞬間
開かれた青空
食べられた虫
与える為の一瞬なら
神が用意したみたいに
丸で磯原の海岸に打つ漣の音色
丸で何もかも働きが準備したかの様に

2014年9月17日

浪士

森羅万象が嘘であれ
緑が繁茂して覆う地上も
現象という現象は奇跡で
愛や慈悲も
大体だから言ったのに
我らの目的は一つ
尊王攘夷の果てに
天皇さえ外来の蛮族だ
人混みに紛れて魔を葬る
極刑のみの正義
闇の刺客が何もかもを清浄に
全てを塗り替える
帝さえ奈良出の蛮族
悪を誅する正義はここだ

海上の月

破壊された瓶
破壊された月
夜深くしらばっくれた
破壊された海
生命力あふれ
何事も心配せず
まみえた運命
夜深くふかくに

のどかに且つ優雅に
網を縫っていく
最後の原因かの様
破壊された夜に
海が月を漂わせる

2014年9月16日

音楽論

音楽は記憶をスクラップする。

2014年9月15日

指輪

地上が始まってから終わりまで
私達はここにいた
あなたが信じているどんな困難も
くぐり抜けた洞窟の様に
なくしてしまった指輪
移ろいながら変わり行く町に
宇宙は静まり返り
私達を見直すだろう
全人類が気づかなかった
なくしてしまった指輪
もしあなたが何かを信じているなら
生まれてから死ぬまでの間
蹲った海岸の砂浜に
漣は打ち寄せつつ
私達を包み込むだろう
物事は元通りにならず
愚か者と賢き者を共に引き連れていく
誰だって気づく筈の
なくしてしまった指輪
世界中を探してみても
きっとまた一つとないもの

2014年9月14日

小説論

「天皇制が終わってからというもの」からその小説は始まる。

2014年9月12日

美術論

人間性や、思想、趣味、技術、器用さを美術は直接伝達する。

2014年9月11日

最後の将軍

僕らの間には一枚の壁があって
それは永遠に破れない筈かもしれない
さも万物は僕らの目の前にあるガラスとして
宇宙空間の触れ合いを妨げたかもしれない
全部を信じて忘れる
そう世界は夢の出来事だから
現実に生きろと言われて利用された
我々の目に映る偉大で立派な月が寝ている
運命のどこにも重なった闇があって
それは一瞬で命をも奪い去っていくだろう
さも歴史が私達の心の鼓動であったかの様に
神を愛して忘れ
そう浮き世は不完全な経験だから
さも私達の訳が慈悲であったかの様に

海山川何もかも
時と時が押し流す
空が窪みつつ
月を押し流していく

2014年9月10日

環境学

多様性の高い環境が豊かな環境である。

2014年9月9日

神学

神とは、上位者が最善であるという信仰に等しい。

2014年9月8日

花束

あなたは奇跡として
奇跡として地上に来た
何も信じられなかった僕の前に
ただ奇跡として
宇宙全体を敵にしても
あなたはただ美しい
地上はどこ迄も広がり
僕の足を絡めとる
宇宙全体を敵にしても
あなたは一人美しい
僕の足は動かず
朽ちていく
神よ我らの上に
数えきれない花束を

政治論

今後日本国は軍産分離を通じ、戦争なしに国を維持する道を歩むべきだ。

2014年9月5日

美術論

或る労働者達は、或いは投資屋を含む或る商人達は、何かを創作したり何か創造的な営みを理解しようとしない。彼らは生産もしくは輸送取引、清掃迄のどこかに関わっていながらそうだ。芸術はこれらの労働者性とは異なる仕業、と述べるのは正しい。芸術家が何かを創作するのは単に消費を前提にした製造ではない。古代常陸の洞窟壁画は身分のよい家の印として機能した。上等な家柄は支配権を示し、芸術が美化しているものはこの誇示にまつわる環境抵抗なのだ。
 今日の生産物は、どれも失われ貝塚や埋め立て場、最終処分場に葬られる。我々がそれらを消費的なだけそうなのだから、芸術性が消費の外にある事は間違い様のない現実である。保存され展示され、美術館を経て博物館へ収蔵された物は、同時代に消費できない性質を持っていた。

おもい

僕がどれ程努力してみても
地上は僕がいたことさえ忘れるかもしれない
うたに紡げるどんなおもいもぱらぱらと
金米糖のよう
あなたは誰より美しい
確かにその通りだったとして
うたに紡げるどんなおもいもばらばらと
海に降る長雨と裂けてしまう
恐ろしい思い出は忘れ
ひたすら夜空のもとに花を浮かべて
僕がどれ程絶望していても
宇宙はそんな事に気づかず展開していく
うたに紡げるどんなおもいもさらさらと
小川に流した笹舟

2014年9月3日

経済学

資本主義は労働者主義ですらない。資本主義とは、資本家主義言い換えれば金持ち主義である。労働者達を正当化する思想である筈の社会主義だが、労働者達は資本主義の政党を支持している事もある。
 資産があるゆえに労働から免れた人たちが自由である。労働の切迫した必要がある人々は資産形成能力に劣っていた。劣った人達が優れた人達を誹謗したところで何の意味もない。辛い労働に勤しむ人たちは自分達の劣った資産形成能力を呪うならまだしも、優れた資産形成能力の人達を謗るべきではない。
 資産のない階級を無産階級、それがある階級を有産階級と呼ぶ。無産階級の人が、労働主義を盛んに主張している場合、それは彼らが自らと同じ無産階級を相手に論じていると思い込んでいるからである。有産階級へ、労働を幾ら主張してみた所で、労働を脱する為に資産を形成して来たのが有産階級なのだから本末転倒という他ない。寧ろ、投資的な営為もしくは資産を別の文化資産に変換する事、これが有産階級の生業なのである。より持続性の高い形態へ有形資産を変えていく事だけでも十分な人類史上の功績に値する、と無産階級者も理解するべきである。金持ちがある美術品を買いそれを保持する事だけでも人類史上に多大な貢献をする。有産階級の挙動は、無産階級のそれとは根本的に原理が異なるものだから、前者で後者を語り得ず、また後者をそのまま前者の論理に適用も為し得ない。無産階級者たちは、教育程度が低い場合も多い。なぜなら、彼らに教育資源が不足していたからだ。従って、無産階級側が有産階級側に迷惑をかける、即ち無産階級の原理で有産階級側を誹謗する、といった場面に於ける摩擦が問題となる。無産階級は次の事を理解せねばならない、それは、無産階級のその野卑な振る舞いこそが彼らにしてみたら常識なのだとして、有産階級側からの差別感をあおる原因となっている事実だ。こういう訳で世界中で、下層階級というものが軽蔑の的になってしまう。無教育的である自分達の立場をどう自覚させるか、これは深刻な矛盾を含んだ命題だがなさねばならない、今後の課題といえよう。教育資産が枯渇し続けている現状では将来にわたっても無産階級側の有産階級側との生活にまつわる原理の違いは自覚されずじまいになりかねない。我々の直面している、二極化、格差社会の現実とはその様なものなのである。いうまでもない事かもしれないが、有産階級側の正義と無産階級側のそれとは今後ますます異なり続けて両者はわかりあう機会がますます減っていくだろう。
 有産階級側にとって、自由を乱されない事、それがもっとも重要な生活感覚になるが、無産階級側は干渉的で、労働信仰を持っており、且つ他者も自分達と同じほど卑しく無教養にならねばならない、と思い込んでいる。無産階級側を有産的にするそういう開発法が発見されない限りに於いて何らかの便宜的方法で無産階級側からの阻害行動を規制する他ないだろう。自由権の拡大といえば端的に分り易いかもしれない。労働者達、東京の様な物価高の街において彼らは益々無産的にされていく。無産階級側は資産形成能力に於いて劣った人達の集まりなので自由主義の適者生存原理に於いては益々少数化していく事が想定される。いいかえれば、労働を信じる集団は今後益々減り続け、やがては機械にとってかわられるであろう。近い将来の事だろうが、生活とは自由になるべきだ、という事が自由主義者たちの共通信条であるからには労働という奴隷的使役に従事し、また従事させたがる人々は自由主義社会に於いては、多数派になる事は永遠にできない。よって、労働使役を強制するのは自由主義社会の是でもないし、それどころか、自由主義の発展にとって最大の害であるという程に、労働主義というものは社会の必然的自由に致命的危機をもたらす言説ですらあるのだ。労働を是としたり、労働を強制したり、或いは労働を尊んだりする事さえも自由主義社会では非とされねばならない。自由主義者達の最大の信条は、「もっと自由になれ」「社会における自由よもっと拡大せよ」という訳で労働市場の価格競争によって、今後益々労働従事者たちが削減されるか、或いはもっと合理的な機械的設備に代替されていくかはたまた、移民などのより安価な労働力に代償されることが望ましいのである。価格競争によって労働従事者が削減される、という言い方はより詳細にいえば、労働者達の中でも効率の高い者やそういった働き方が選択され、多数の人たちが労働せずとも今まで以上の経済効果が得られる事を意味している。
 自由主義とは、自由を尊ぶことだから労働の強制、あるいは労働の推奨さえまったく望ましくない。各人の自由意志に基づいて行動する事を推奨するべき社会が自由主義的なのだ。もし、一切の労働をしない者がいたとして彼らが有産か無産かに関らずそうである。さらにいえばそこで当然なのは、社会における内的合意としての自由の推奨なのである。前述の一切の無産階級者たちにさえ理解をさせねばならない事とは、この自由の推奨なのだ。却って、生産効率が悪いとか労働能力が低い者がいたらその人は、どちらかといえば市場参加しない方が全体の経済効率をあげる、という事ができる。同等の効率で、より安価に労働可能な移民であるとか機械であるとか、代替的な手段で同効率を達成するのがより合理的な判定となるであろうからだ。自由とは各人の適性をそのまま、彼等の社会的地位で果たさせるものなのである。単なる労働市場に於ける労働力取引についてさえ、その様な効率的な選択が行われえるのだから他一切の商品、サービスについても同様なのである。最も複雑な人の労働力取引が自由によって最も効率的な配分をされる。他のより単純な商業行為すべてについて同様であるからには自由主義とは、最も経済効率を高めやすいそういった体制の考え方という事ができる。
 労働力とは世界において最も複雑な商材の形態の一つだからその配分形式を考え直すことは、即ち富の配分についての最高度の分析に等しい。

2014年9月2日

貧しい芸術家幻想

貧しい芸術家幻想自体が悲劇的効果をもつという私小説性は、本来、美術とは何の関係もないが、ゴッホで文脈化され公然と流布している。

土砂

広島の土砂に降り来る雨の音

2014年8月31日

表現論

喜怒哀楽を表現することは演劇的表現の基本である。愚民への啓蒙は、情緒に訴える仕方でするといい。そうでなければ、愚か者の注意は喚起されもしないから。

暴力と正義

暴力ではなく正義に従えば、穏健な統治をされる。正義に従えば正義により支配され、暴力に従えば暴力により支配される。自国が戦勝した国へ悪徳を以て驕るのは野卑な態度であり、自国が敗戦した国へ道徳に於いて譲るのは謙虚な態度である。衆愚は野蛮な統治をされるべくして敗戦国を蔑み、戦勝国を見上げている。

2014年8月30日

政治論

我々の文化偏見は我々が教養的であると見なしたいものしか高尚と認めない。文化偏見は教養構造の上澄みで、階級性又は地域性を伴ってある。だから都市の教養は田園のそれとは違う。商業趣味は商業都市の外では軽侮されるものとなり、いなかの善は都市民にとって理解し辛い。しかし、都市的な事は必ずしも洗練ではない。又、それらの文化偏見はどれも、文化多様性の眼差しから見れば文明論の建築方法差に過ぎない。
 都市民の邪悪は田園民の目からしか見えないものであり、田園民の不合理な慣習や技術的な遅れは都市の目からしか見通せないものである。文化偏見は地政学や民俗学、文化人類学などの地域科学により取り除かれねばならず、しかも文化多様性を維持したままでそれぞれの文明を向上させていく事が必要な統治的観点なのである。この点で、宗教原理的な天皇政治の帝国主義も、欧米の侵略史観と自文化の暴力による植え付け即ち植民地主義を模倣した薩長土肥の明治寡頭政治も完全に劣悪で、悪例や悪疫として全面的に否定されるべき政治体制であった。これらの侵略主義政治と真逆の、多文化政治がなされるべき真の政治体制なのである。

山口

戦争に日本を巻き込む極悪人
自慢げに出兵したがる悪の首相
侵略し得た地位驕る犯罪人

2014年8月29日

娯楽界

美術館芸術の俗物さ。テレビ芸人の終わり。それらは同列であり、天皇さえテレビ芸人でしかなくなった今日、有り体の大衆娯楽を提供する存在としての政治家らは、管理された芸術と同様に幼稚で虚勢にみちた姿勢をとるのが精一杯という状態だ。それどころか、人間に戦争という迷惑をかけかねない点では、天皇家もいかなる政治家共も全テレビ芸人らより愚昧で邪悪である。原発で金儲けしようとしている、各電力会社の大株主やその一種である東京民らはこの世の害以外何者でもなく、只管破滅を期待された悪魔である。

大衆

大衆の俗悪さに媚びる俗物。全く価値のない、衆愚文化に退廃的な媚び方をする南西日本の極悪趣味。愚物のたかった東京や関西、愛知の下劣社会は見るもけがれる邪悪に満ちみちて誰もを絶望させずにおかない。山城人の愚昧さ。権力など失って当然だ。東京の愚劣さをみれば、なぜ権力が移動するかの実例に他ならない。未来永劫、東京や関西が首都になる事はないに違いない。邪悪な首都に極悪の天皇が偉そうに鎮座した所で、それは破滅する国の兆候にすぎないのだから。
 大衆芸術にも大衆芸能にも価値はない。下劣な東京、関西、薩長、愛知、宮城から身を遠ざけよ。破滅すべき大都市は何もかもが商業主義により悪趣味と悪徳以外の何も示していない。

悪趣味

悪質で極悪の東京、悪趣味の退廃世界から最大限に身を退けよ。悪魔に憑かれその身をとわに破滅させたくなければ。俗悪な商業趣味、悪徳の自慢や愚劣の合理化。勘違いと邪悪の連鎖による自滅。

2014年8月28日

東京

食べ物のツイートばかりする下劣なツイッター芸人ども。餓死も自給率も知らない、悪徳東京人達。日本最低の自給率の東京で、高い自給率の茨城を謗る下劣な存在にだけはなってはならない。

権力

信賞必罰的な現象によって、よい社会に努力する人類は権力を善で徐々に支配していく。
 戦争にあたり神道原理主義的な全体国家が一番被害が大きく、個人主義的な連邦国家が一番被害が少ない。

2014年8月27日

日本史

権力者は善行しようとした所で敗北により悪罵される点で、暴力団の必然に巻き込まれる。彼らが悪行しても勝利で正当化されてしまう。前者を慶喜将軍、後者を明治天皇と言う事ができる。
 水戸学は尊皇論によって水戸徳川家へ公爵位を得させた。それは広域的には、徳川家から天皇家への禅譲を促した思想体系であった。水戸徳川は徳川御三家の中で親皇派の頭脳として、近代天皇制を準備していた。慶喜将軍と彼を親族に持つ明治天皇の間にあった禅譲・簒奪論が明治維新の本体であり、薩長や関西・江戸でのばか騒ぎは全て烏合の集にすぎず、いわゆる雑魚である。

近代権力論

自分達の犯した侵略犯罪を反省する余地もない程傲慢である点で、薩長や天皇家、英米仏、オランダ、ポルトガル、スペイン、中露、南北朝鮮などは同等以下に愚劣である。愚劣な国々が作る集団である国連も、ひたすら暴力と思想の押し付けを信じ込む愚昧な引ったくり集団だ。天皇家も徳川家も暴力団の違いに過ぎず、無論いかなる政治家も多数性の元にある暴力団以外何者でもない。私心の為に徳川家を退けようとした極悪の関西人達はその俗物性しか伝えられなかった。暴力団支配は何の意義もなく怨みを煽る。
 愚劣な英米に学ぼうとする愚昧な天皇家。ひたすら悪業を通じて権力を維持し、権力を隠蔽しながら国民を暴力で搾取している。我々の信仰、尊皇論の内容とは天皇暴力団の絶対化にすぎないのだが、それはまたアメリカ暴力団や国連暴力団の前で立ち往生している、情けない暴力団である。

倫理論

倫理には普遍的なものと、同時代的なものの2つがある。最上の倫理は宗教、最低の倫理は法律。法律は落第の審査であり、宗教は聖者の崇拝である。

占い

占いを信じる者は迷信を信じている。

地上のあらゆる地点で
海から山まで万物が影ときえ
夜から昼へと日が巡り
僕らの足元へやってきた草花
緑は果てしなく
空の青さに目をまたたかせ
色彩のどの一瞬についても
人から人へと希望がともされ
海の底で待ち構える鮟鱇
僕らの眼前に広がった海原
時の瞬間は今
無限の未来に気を失いそうだ
さも全部が正しい因果と共に
創られまた壊れているかの様に

2014年8月26日

保守性

哲学は学ぶことではなく考え直すことである。技術環境への再適応として、倫理は問い直されるべきである。
 倫理のもとに法律あり。立法者はある倫理を法に仕立てる。
 保守性は社会全体をゆっくり進歩させたがる人たちの愛顧心である。
 伝統要素が文化的多様性。技術はほぼ普遍的ゆえどこでもおなじで、遅速があるに過ぎない。ただし、技術が遅れすぎると対外的な支障を主とした諸問題が発生する。

2014年8月25日

花火

消えていく花火のうちに我もいる

花火

世界中で静かに
ただ静かに待ち続けた
あの夕暮れに吹いた風は
夢中に過ごした合間に融け
この夜は穏やかに
夏祭りの後で花火も消え
海岸に吹いているそよ風
一瞬で宇宙というものは忘れ去られて
我らの望んでいた時代は来ず
ひたすら退屈で悪質な現代がある
年寄りは邪で子供は愚昧
尊敬すべき聖人は遠く遠のく
手に入りそうに思えたあなたの一瞬は
気づかないうち暗闇に沈んだ

既存教祖論

ゴータマの悲劇的人生観は、イエスやムハンムドといった聖者に比べ信仰というより心構えといった類いの心理術であり、何らかの超越的存在者を仮定していない点で独創的でもある。ゴータマは世界を元々高位の身分からの利他性に可能な限り、無限定に家族社会化しようとした。よって、原始仏教は貴族義務論に等しい。イエスやムハンムドは庶民出身の為、うらみを別の公益論へ昇華した。
 天皇は自身を中心に、継続搾取と権力支配のもとで封建家族的な中華世界を作ろうとしてきている。天皇は教祖を世襲にしてきているので、その継時的な生活感が信者兼国民の模倣対象となってきている。天皇の体制は自己を国家祖に仕立てた国民国家への政治的寄生であり、そうな限り慈愛の範囲も彼を祭り上げる人々へのみと限定的である。侵略や権力者の利用を常套手段としてきた天皇の政治手法は、かつての聖者らと比べ自己血統の神格化の衒いによる権力信仰をもたらしてきている。世襲教祖で且つ最高権力を志向してきている為、天皇権力は政治と宗教の一致、即ち烈公『弘道館記』の祭政一致による神道原理主義政権を準備した。

2014年8月23日

存在

存在自体が卑しい者は言及するだけで人を堕落させる。存在自体が高貴な者は言及するだけで人を向上させる。

裏切り

人を裏切った者は人から裏切られる可能性を上げる。
 性愛を憎む者は性愛から憎まれる。

背景音楽

夜が来て人の寝床を虫奏づ

2014年8月22日

合言葉

地上のすべてがなくなって
今では手に入れようもない事が
ただの現象としてこぼれおちていく
我らの内側に仕舞い込まれた玉手箱
夜はひたすら長く長く
我らの距離をへだてつづけた
未来はとにかくはてしなく
我らの外側に無限を築いた
もし世界がこのまま終わるなら
既に忘れてしまったあの言葉を
もう一度口にしてみるといい
回りゆくこの惑星の上で
もし世界がこのままお終いなら
我らの合言葉を思い出すといい

2014年8月21日

社会生物学

仮説、学力がおくてさの可能性あり。大脳新皮質の発達、繁殖時期の遅速の比例関係にみえるものから。

色彩

僕の世界に色彩が戻ってきた
死ぬか生きるか最果てをさまよっていた
僕の世界に

ただ一人

地上の原理を忘れ
万人はよき時代を夢見た
僕の望んだ未来は来ず
残された悲惨に祈りを
夜は過ぎ去りつつ
僕の望んだはずの世界を塗り潰す
光の落ちたところを眺め
人々は現代に休んだ
僕の目指した仕事は虚しく
人々は我らの手足を嘲笑った
愚か者が殖え続けるこの世で
ただ一人あなただけは美しく
そんな幻が打ち砕かれる波の前に
大宇宙は我らを見守っていた

2014年8月19日

冤罪防止法

冤罪防止法を作り、マスコミや一般市民が判決前の被疑者の名誉感情を損なった時、刑事・民事罰を得る様にしなければならない。

育ち

育ちの悪い人間と関わるな。誤って関わってしまった場合、即座に縁を切れ。

失敗

人間的失敗すら、ない方がよい。

2014年8月18日

望ましくない友を作る勿れ。孤高は下賎な付き合いより優れている。

2014年8月16日

審美論

よき思考の持ち主は、その幸福もよきものとなるだろう。よき思考はよき習慣から生まれる。
 金銭の故に結ばれる者は、金銭の故に離れる。
 美しい環境が美しい精神を作る。
 悪しき思考を持った富める者より、善き思考を持った貧しい者の方が美しい。親しむべきは金銭でなく徳である。
 加齢の故に尊くなるのではない。善き思考の習慣のみが、人を尊くするだろう。

悲しげに田の園のうちに風わたる
寒さまで北の奥地にしまいこむ
切りたんぽ旨くないと秋田の人の言う

過度の食の追求は、しらぬうち贅沢を身に着けてしまい、悪徳に近づく。質の高い食事は量について中庸である。

建築論

建築は死ぬまでに身に着けた人間性の総合である。

2014年8月12日

人は夢を持たない限り頑張らないものである。壮大な夢を描くべきだ。

貧富の伝染性

貧しい人は、富みたる人をも貧しくしようとする傾向がある。富みたる人は他人まで富ませようとはしない。貧困には伝染力がある一方、富裕には伝染力がない。

金銭

金銭の獲得によるのみでは、金銭以外を得ることはできないだろう。金銭以外を残せない人生は尊いものか。

芸術と哲学

芸術は誰かにみせない限り意味を持たないが、哲学はそれ自体で完結し得る。故に哲学の快楽が最上のものであり、芸術は哲学者らへ奉仕するものである。

2014年8月11日

潮風

わが部屋を満たす潮風うるわしき

2014年8月10日

口利き

卑しい人間と口を利くな。貴い人と話すべし。

すれ違い

すれちがう夜の色重なり日は過ぎて葵の花の記憶ぞまして

2014年8月9日

文化

娯楽の質が文化である。

尊さ

尊さとは趣味のよさである。

奇跡

時は満ちた
明日の前に眠る人々
誰と何の為に
未来を望むというのか
月が巡るからといって
時代は待ち受けもせず
我は何の為に
仕合わせを求めたという
すでにない瞬き
星々はどこへ辿り着こうとした
未来は待ちぼうけして
海上にお日様を照らしていく
静かに想い続ける君の心は
さもまことしやかな奇跡

2014年8月8日

幸福論

技術的進歩と貴重性は逆比例している。
 道徳的である、という名誉がその人の遺伝子をもっとも長期的に幸福にする。
 状態、周りの影響、環境との関係、幸・不幸とはこれらの3つのうちどれかである。
 個人の心的状態に依存する幸福、という言葉をやめて、幸福度という指標は福祉度といいかえるべきである。

海風

わが庭を吹いていく風さやかなり
水を撒きわが庭の風さやかなり
町に吹く海風の庭さやかなり

透明度

海の透明度に生活排水の量が逆比例、海の深さが正比例している。

2014年8月7日

国語学

名詞+過ぎる、と、すごい+用言は誤用。前者は動詞の連用形や形容詞へ、後者は体言へ用いるべき。

2014年8月6日

文化財

文化財は公開によって価値をもつ。

教養的

教養的である事とは、学問や芸術に深い関心を寄せる事であり、仕事をしない事でも怠ける事でもない。自分の力を、学問や芸術の方面へ使っている、という事である。
 学問とは芸術の為にあるものであり、芸術の材料としてのみ学問がある。
 金持ちである事はその集団における俗物さの平均値を示している。政治的優越さはその集団における利他的調整力としての自己犠牲度を示し、集団に順応する事でのみ得られる。教養的個人或いは仲間は、集団全体の程度を引き上げる。

2014年8月4日

波の音

何も残らず
死んでいく為だけに
万物は沈んでいた
愛情だって今では
救世主の気のせい
死んでいく為だけに
森羅万象は甦った
自然の底にあなたは
神という概念をあてたが
残されたのは波の音だけ
死んでいく為だけに
生まれ変わる地上の群像
朝から夜へ季節を経ては
残されたのは波の音だけ

あるべきもの

地上にあるべきもの
地上から去ったもの
何もなくなってまだ
あなたは何かを探している
僕らが望んだ未来は
零れ落ちてなくなったかも
僕らが望んだ未来は
今から手に入れようともがくだけだ
地上に残されたもの
天界に散らばったもの
何もかもなくなってまだ
あなたは何かを見つけようとする
僕らが望んだ未来は
今手のひらに残ったもの

対中貿易関税論

日本政府は対中貿易に対中関税をかけ、国内産業の再興を優先すべきである。

金持ち

賎しい金持ちは不幸、貴い貧民は幸福。

2014年8月3日

道徳性

道徳性は利他性の程度かもしれない。

涼み

目高のみ日を暮らしつつ世を涼む

2014年8月2日

幸福論

人は、利他性によってしか幸福になれない。幸福とは利他性そのものである。

精神的高さ

精神的に高い生活をする事は、常にそうでない暮らしより尊い。

美の集合特性

言葉が語り得るという言葉が持つ性質は、真偽判断と別の集合として善悪判断を持っている。両者の集合の共通部分に、真かつ善である領域があり、それを美と定義できる。美醜判断は真かつ善の場合のみに美であり、そうでなく真かつ悪、偽かつ善、偽かつ悪のどれかの場合に醜である。
 真善の場合の美は、偽や悪の集合を持たない。趣味の一般特性は美の集合に於ける善の性質を問うものであった。また、技術のそれは美の集合に於ける真の性質を問うものであった。
 これらの集合特性は陰影を伴うから時に集合間の境界は明白ではない場合もあり、しかも完全な100%や0%、全か無かより微差を伴ってある事も現実では多い。

2014年8月1日

自衛範囲論

自衛適用法を作って自衛範囲を法で規定し、集団自衛権濫用の未然防止として国内外の軍事行政権力をある公益の枠内へ限定化しなければならない。

かるく

池ならす通り雨かるく肌をさす

2014年7月31日

動物哲学

他の動植物を殺さないことには、生物量をふやす意味がある。下等動物を上等動物が消費する為である。動物愛護による生物量の最大化は、下等動物を消費する上等動物の消費を通した、自己利益の最大化でもある。
 害獣・害虫の恩返し論:自らに害があるものからの返礼は、再び自らに害がある。悪女の深情け。

米政府の日本飢餓作戦否定論

アメリカ政府による日本飢餓作戦としてのTPP網による日本食糧絶滅は、日本人をアメリカバイソン扱いで絶滅する目的のものである限り、日本政府側が総合的かつ戦略的に否定すべきものである。イギリスの高い自給率、或いは最大の農業県茨城を模範とせよ。

烈公哲学

弱いもの虐めの否定すなわち愛民思想は、烈公こと9代水戸藩主・徳川斉昭の哲学にはじまり、のち高い日本的理想となった。

孤独

時代をさかのぼれば
誰も今の日をしらなかった
未来についても同じだから
あなたは孤独をしるといい

賢明

この宇宙さえ
静かにわが県は佇み
万物は告げるべし

夏の夜

この世にあって訳もなく
人は望みを失った
この世にあって自由さえ
ばらばらに融けた
月はめぐりぬけ
望んだ憂鬱はおしまい
意思を伝えようとして
望んだ未来はきえてしまい
人はお星さまを眺めた
この地にあって幸せは
ひたすら続くと思っていた
願い事はもうなくしたの
夢さえ見失われそうな
涼しい海風

2014年7月30日

母語

外国語と標準語は、日本の地方人にとって共に程度あれ外来語である。それらは古語や漢語と同様に、彼らにとって母語ではない。

有徳

真理を多く知っている人が尊敬される。徳を説き、知識を集めよ。

革命

僕が求めていたものは
太古の法則で消えてしまうか
ゆっくりと繰り返される波で
洗い流されていく
町が秘めていた魔法の
静やかな瞬間でいますぐに
私達の約束事は風で
洗い流されていく
夢に見た
大規模な革命
一瞬の間隙で
僕らは既に世にも居なかった
ゆっくりと押し流される時で
あなたは既に世にも居なかった

2014年7月29日

長期的なお返しの念を、恩という。
 カミとゴッドは区別されるべきである。
 信仰は全て誤り。
 子供の頃から、慣れているものは怖くない。

2014年7月28日

マスメディア洗脳

人は、見慣れているタイプの人を愛する。
 マスメディアは人々の好みまで大規模な洗脳で操作している。都市は遠勝りに、いなかは遠劣りへと大都市メディア群から印象操作されている。

科学的な来世観としての次世代

自分が死んでも、親族は生まれる。人は、彼らの為に善業を積む他ない。

同時代性

賞賛を目的にした学術は、同時代性から逃れられない。しかし、真理は同時代性の外にあるかもしれない。真理の探求者は同時代性のみを目的にすべきではない。それは真理にとってごく小さな部分にあたる、同時代集合に過ぎないだろうから。

かみなり

この雨にかみなり一つ町照らす
この夏にかみなり一つ町照らす
海空にかみなり一つ町照らす
大雨に鳴る音過ぎてわが庭よ
雷の合間に求めすみやかよ

2014年7月27日

地域性

地域性の批評は、目的ではなく教化の方便である。

男性社会の哲学系、女性社会の恋愛系は文化傾向の差。どちらもの中庸が目指されるべき社会性である。
 草刈り効果の強壮順位論として、生物は消費量が多い強壮な順で適度に消費すると、生物多様性を最大化する。

2014年7月26日

報怨

孔子の報怨以直と老子の報怨以徳。中人以上へは徳で報い、下人には直で報い、最下人には無視がよい。上人以上は怨みを持っていない。上人からの難詰には善で、最上人からの批評には最高徳で報いるがいい。
 説得が通じるのは中人以上である。

輸入規制論

食料を含む廉価品と、エネルギー源について日本政府は国内輸入を規制し、対外国貿易黒字の状態を回復すべきである。

王覇論

不徳な者が権力主義者だと結果は最悪になる。寧ろ、有徳な者が権力主義であるべきだ。

医学

セロトニンを作るトリプトファンとビタミンB6が、幸福物質の可能性がある。
 ヒトの概日リズムが11分程度、24時間より長いのは、古代段階に於ける夜這いによる選択の可能性がある。
 日光浴は必要な半分量のビタミンDを作って骨や歯を形成、かつ、汗による新陳代謝や体内時計を補正する。

2014年7月25日

百合

花火散る合間に人も流れけり
さも美しき乙女のごとし百合の白

教え

哲学という分野は究極、自然界に答えがないような疑問への独自の考えにすぎない。
 若者は未来を語るものである。
 自分のレベルより低い学校に入ると地獄、自分のレベルより高い学校に入れば天国的。
 時代の変化も受け入れつつ、古きよき点はかたくなに保守すべき。
 男は雄々しい男を好む。
 仏教は聖者を否定していない。
 同調者は必ずしも味方にあらず。

区別

差別も区別も同じ作用で、否定的な評価の区別が差別、と被差別者からいわれる。差別は差分を否定する為の言葉。偉大は差分を肯定する為の言葉。差別は否定的な差異認識で、偉大が肯定的な差異認識である。
 ウィキペディアとは、本の上での噂メディアである。

2014年7月24日

人間性

財産や稼ぎは人間性と比例していない。

事物

悪事をしながら、幸福になる事はできない。善行のみ行え。
 神は行動しない。神は理論の中に生きている。理論より行動を愛するものは動物にもどるであろう。人のみが理論を知っている。
 他人が持っているものを妬んだところで、自分がそれを手に入れることはできない。自分の才能を鍛えよ。

明治

慶喜将軍明治は遠くなりにけり

適所

人は己に合った場所に住む。

仲間性

人はしたことをされる、とは仲間の返報性、お返しの多さに基づいている。

過去解釈性

文章・発言の解釈は人によって違う上に、ある記憶の中での過去言説への批判には絶対正確性が担保されない。

通り雨

通り雨に池と我のみ気づきけり

2014年7月23日

くちなし

くちなしの花白く我が庭に咲く

原理

都会に原発がない。悪い人の不幸は蜜の味である。言った事そのものしか言えない。10代の哲学は虚しい。

2014年7月22日

自民ナチス

自民ナチ党秋田の盟主へメディア攻撃

2014年7月21日

成功

生きている間、芸術家は成功してはならない。

2014年7月20日

理知の違い

知性は人格にあらず。知性と人格の相関関係は低い。

夏の訪れ

かなかなと夏の訪れ嘆きけり

2014年7月18日

月明かり

暗い暗い世の中で
我々は静かに待っていた
何を
どんな時か
暗い暗い世界のどこか
我々はひたすら待っていた
何を
どの瞬間をだ
すべてここから流れ去って
あらゆる不条理を連れ去っていく
明るい月は照らし続ける
何を
我らのすべてを
地上のあり方を

2014年7月16日

勤勉

休んでも、怠けてはならない。

2014年7月15日

佐竹寺

梅雨空も降り残しけり佐竹寺

梅雨の眠り

僕には何もないが
もどって行く世界だけがある
宇宙に残された全ては溶けて
月日だけ取り残された
あじさいが咲いては枯れる様
人類は少しずつ歩んでは絶えるだろう
僕には何もなくて
もどって行く自然だけがある
この町に作られた絵の一枚は
やがて未来を潤すことだろう
あじさいが咲いては枯れる様
この星に作られた瞬きの合間
信じていた囁きの消え方に
我々は少しずつ生きては眠るのだろう

2014年7月14日

理知の根性

数学を途中で放り出す人は、知性に落ち度があり、哲学を途中で逃げ出す者は、理性に落ち度がある。冷静に話すことができない人たちは、人生の時間を結局は無駄に使うだろう。

2014年7月13日

最善と極悪

なぜあなたはこの世へ来た
罪深い悪人達が大勢戯れる日本へ
憎悪すべき関西が滅び去るか
悪業の東横が潰え行くのを見るか
雪が舞い続けて人を洗い流し
大津波と大地震が地上を変えた
宇宙さえ諸行無常である様に
仮初めにも悪魔が幸を得はしない
皇室は民衆の富を費やしつつ贅へ傲り
卑しい人間達は貴人を侮辱していた
国家とやらは砂上の楼閣に過ぎず
唾棄すべき俗物は存在自体無に等しい
極悪人は劣悪な業で破産を買う
最善人のみ天界を身近とする

あじさい

宙に浮いた
希少な真実
求めていた夜に
月は棚引いていった
私達の理想としていた
あらゆる欲望の塊も
ただ静かに待ち惚け
星は瞬き霞んだ
万一われらの行く末に
立ち塞がる時代があるとして
いつくりあがるでもない計算みたく
眠りの上にも世界があるのなら
いつできあがるでもない夢想のよう
あなたはあじさいを咲かせていくのだ

あの花

君のいない間
止まっていた事実
複雑化された宇宙
ひたすら夢の内に
台風の来る間
固まっていた全て
魔法化された事象
もしいなければ
僕が呼びたかった名前ですら
化粧として去ってしまったろう
町の中でいつか
誰かが見落としていた花でさえ
忽然として枯れてしまう瞬間に
最高の次元を説明し尽すだろう

下衆

下男へ美女から語らせよ。下女へ美男から語らせよ。

めだかの子

めだかの子生まれつ我と時過ごし

すべてが氷りつき
のこったのはなに
夢それとも迷い
町はしずまり
ときはさきがけた
月もしくは囁き
自由というまぼろし
ぽろぽろとこぼれ
事件は語り継ぐ
愛という魔法
失われつつもどる
求めても欠ける
恋という気のせい
あなたとの思いで

2014年7月11日

梅雨の終わり

町の香に梅雨の終わりを流しけり

2014年7月10日

雨の音久しく聴きて雨香る

2014年7月9日

政治学

政権を武力討伐した場合、それを討伐側から放伐といい、被討伐側から簒奪という。政権を非武力的に交代した場合、それを禅譲という。これらは政権交代法の呼称である。
 南北朝の統一、大政奉還あるいは江戸無血開城は日本史上の禅譲の事例である。戊辰戦争や西南戦争は放伐・簒奪の例である。

2014年7月7日

哲学論

哲学は概念を圧縮し、経済化する。哲学史実は議論用の時間を省略化する。

2014年7月4日

潮の香

潮の香にふるさとの美を集めけり

最善と極悪

極悪人の死は最も甘美な果実の一つである。最善人の子は常に最も未来の歓喜に近い。

2014年7月3日

政治学

人口の加重平均が相対的に民度の高い地域に集まれば全体の文明もあがる。
 低民度の都市部に遊女を、高民度の田園部に淑女を集める事で都市部で自然減、田園部で自然増に人口を導く事が望ましい。この為に都市部に於ける緩い風紀法や道徳律と、田園部に於ける厳しい風紀法や道徳律は相利的となる。

再定義

言葉によって定義された思想は、常に言葉によって反駁される。故に脱構築あるいは言葉を再解釈する事は常に言葉の定義を回復する。言葉の再定義運動は、構造的に正義をもたらす。

女性の容姿

若い女性は健康を優先すべきである。なぜなら老婆は凡そ少女より醜いが、不健康な老婆は一層そうなるから。身体的健康度は不可逆反応が多い為に、若い時代から健康に気を使っていた女性のみが、晩年にも容姿の衰えを補える程度にその劣化を抑えられる。

聞き分け

忠告を聞き分ける者は賢者である。忠告を鵜呑みにする者は凡人であり、忠告に逆らう者は愚者である。

2014年7月2日

語学

遊女←→淑女

2014年7月1日

国際コンセント規格IS

各国のコンセント規格をInternational Socket規格へ統一し、家電流通網を自由化すべきである。

2014年6月30日

2つの全体主義

メディアスクラムによる東京全体主義はサイバーカスケードのマスメディア版であり、東京中華主義として京都や奈良がかつてそうした犯罪的弾圧をあらゆる点で行なっており、これは関西中華主義、即ち関西地方の僭称である自称近畿、自称首都についても同様である。関西全体主義は渡来系に過ぎない人々が自分達の侵略犯罪の合理化に中華思想を援用したもので、同じく東京の天皇もこの中国思想をまねている。吉田松陰が援用した一君万民論も中国思想に過ぎず、覇道を執った薩長土肥ら西の蛮族による侵略犯罪も山城版中華思想を江戸へ移植したものに過ぎない。
 これらの全体主義、東京のそれや関西のそれは一切が言論弾圧や少数意見への抑圧に類し、しかも商業環境にまつわる利己的な人々が悪用している為に非常に危険を伴っている。その末路がファシズムや軍拡に至ると侵略戦争となって現れるから、初期の段階で東京全体主義や関西全体主義、或いはそれらの中華思想への徹底した論駁が必要である。

他者

他者の苦しみをよろこぶ者は地獄にいきつく。他者の幸を喜ぶ者のみ共生できる。

2014年6月28日

情報教育学

親とのやり取りは情報環境の部分集合で相対的に幼児にとって比重が高い。影響度は接触時間に比例しているから大抵の子供には家庭が最も接触時間の長い情報環境である。これが家庭もしくは家族による重い影響度の原因である。同時に、家庭外や家族外の情報環境も接触時間に比例して影響度を増す。

反薩長

中韓人は反薩長を主義主張すべきであり、反日本は彼らにとっても不利なことを理解すべきである。反薩長については、世界中の共感を得るばかりか日本ですら支持されるに違いない。

農協保護主義

GDP1%に満たない農業分野は売国利益主義ではなく農協保護主義が最善であり、現安倍政権の悪徳の程は国民へ飢饉や餓死をもたらす元凶である。よって主として東京・関西商圏の食糧安全保証への守銭奴的迫害はわが国民のもとから断固として排除されねばならない。

2014年6月25日

静けさ

夜は暮れなずみ
人は時をまたがけ
おちくぼむ間
万世はくりかえす
さらなる波がわれらを
さらなる夢の連なりがここを
のみこんであわせ
水や月や川や雪を過ごして
町は灯をともし
地上を染めていく
さも我々だけが定義であるかの様
さも我々だけが自由であるかの様
信じる未来をつくり
時を塗り替える静けさ

2014年6月24日

あやめ

梅雨のなか佇むあやめに過ぎさりし風

2014年6月22日

地獄

来世の地獄で苦しむ者が最も苦しむ。現世の地獄は前世の因縁として堕ちる。

常陸の人

希望した未来が訪れなくとも
君は君でありつづける
さもこの星がそうであるかの様
期待した今じゃなかったとしても
波は目の前に打ち寄せ続ける
さも君だけが最美であるかの様
夜は深く深く
沈んでしまった目高は地球を巡った
空は近く近く
この田んぼは何を羽含んで
探していた人はいなくなって
たった一人ぼっちでいたとして
さも君だけが緑であるかの様
輝きつづけるこの太田おおたを眺めている

常陸太田

緑の絨毯に広がりゆく世界に佇んだ時を超え風の果てなし
マックスコーヒーの缶が遥かな緑の田の路上に転がっている
いつまでも場所を変えても道すがら梅の香残り人の弧ならず
瑞竜山崩れても猶つくりかえつつ世もすがら道尋ねけり人相槌を返す
佐竹公郷里に残せし寺の上ひたすら続く時の静けさ
あやめすら西山の橋かきつばたの様とまりついきつ風に惑えり

2014年6月20日

極悪代表

極悪の関西代表マッケローニ

2014年6月19日

不条理

この世にある事の不条理
死に向かって行く
死ぬ為に生きている
何の為に道を誤った
あしき者は道を誤らせた
一体いつまで悪に応じるつもりだ
一体いつまで悪に殉じるつもりだ
この世の果てまで続く真理
死に向かって続く
死ぬ為に暮らしている
何の為に時を無為とした
ただしき者は命を奪われた
この世にある事の不条理
ひたすら時を追い駆ける

Heinous Japanese Wikipedia Gestapo

Japanese Wikipedia is heinous Gestapo. They do the heinous discussion control for operation of public opinion. Inner the Gestapo does bad understand and the oppression under the exclusion system for malice information control. Why the world good people never do conviction for Gestapo of Japanese Wikipedia?

2014年6月17日

Invasional west

Evil Kansai, west of Japan does the national invasion.

2014年6月15日

梅雨の風

日のめぐりひたすら続きわが空に吹く梅雨の風心地よきかな

2014年6月12日

侵略犯罪朝鮮種天皇の極悪人殺し邪教

極悪侵略犯罪の悪魔朝鮮人天皇が人様の城へ不法侵入し殺害やくざへ極悪侵略犯罪をさせながら茨城を虐げ極悪搾取と極悪東京原発汚染を続ける。滅亡しなければならない悪魔の自称京都極悪自己中心な利己害他蛮族。中華思想の朝鮮種悪魔、傲慢悪業邪教祖一族奈良民、極悪人殺し侵略犯罪世襲蛮族の極悪人種天皇蛮族が大嘘の極悪邪教でひたちの民を洗脳しながら茨城県を侮辱し続けている。極悪侵略西戎による世界最悪な侵略重犯罪の数々。破滅必須な極悪邪教祖、自称京都の自己中心愚劣極まりない大量虐殺目的の悪魔の巣。

極悪世襲蛮族天皇

極悪侵略犯罪の世襲蛮族朝鮮人天皇が原発で人殺し大量虐殺に大公害汚染して茨城侮辱しながら東京逃亡の極悪業

2014年6月11日

極悪南蛮西戎

極悪南蛮西戎を
一匹残らず責め滅ぼし
地上に正義を打ち立てん
極悪南蛮西戎の
侵略犯罪世に暴け
極悪南蛮西戎が
不正と悪徳垂れ流し
われらの高貴な国柄を
汚染せしめたその悪業
何としてでも許すまじ
極悪南蛮西戎の
絶滅がため尽力し
われらの偉大な精神を
天上天下へ知らしめよ
われらの威厳といさおしを
宇宙の果てまで轟かせ
極悪南蛮西戎の
遺伝子一本残さずに
怒りの鉄槌打ち下し
世界に平和を顕せよ
人類文明その為に
極悪南蛮西戎の
極悪の地を焼き払い
極悪南蛮西戎の
邪悪な長へ復讐し
極悪南蛮西戎の
悪魔の文化を愍滅し
われらの島を浄化せよ
世界の立派な人類の
その良心を慰めよ
極悪南蛮西戎の
悪魔の地獄を潰滅し
われらの誉れを守り抜け
極悪南蛮西戎の
悪業の血を取り除け
人類の善に身を焦がせ

2014年6月10日

勇気の茨城

勇気を持ち立ち向かえ
あしき南蛮西戎へ
世にあふれかえる俗物が
いくら不正をたくましく
いくら俗間で悪業をしていても
われらの高貴は高潔は
毫も揺らがず堅固なり
あしき南蛮西戎を
退治せしめて地を清め
われらの誉れを輝かせ
時に皇の凡愚を諫め
天神さえも畏れせしめ
われらの威厳と有能を
星の内外へ知らしめよ

2014年6月9日

極悪蛮戎代表敗退記念

サッカー蛮戎代表賄賂で地位買収全戦負けろ

極悪南蛮西戎

極悪南蛮西戎を滅亡し尽くす時までは我ら人類に平和の夢なし

2014年6月8日

罪悪

極悪侵略犯罪の蛮戎がわが国を侵害し続けている
邪悪な自称天皇の極悪侵略世襲独裁犯が奈良から出てきて罪業を為す
水戸家の勤皇の義とやらはわが国人の大量死をもたらせし
これらの蛮戎らの罪悪を見ながらいかにして邪教祖天皇崇拝を続けさせようという悪徳暴力団ども

ひたち独立国家論

侵略犯罪と中華思想の愚劣極まりない極悪の蛮戎悪魔が、我らの尊い国を汚染している。何としてでも蛮戎どもを世界人類の為に滅亡させるほかない。極悪侵略犯罪と大量搾取の悪魔天皇賊は我らと世界人類への大量虐殺を恣に、奴ら極悪犯罪蛮戎と次々混血しながら、そのあらゆる犯罪と殺戮、善人たちへの名誉毀損の悪意へ自ずから味方して、極悪邪悪な恥と罪に底無しの限りを尽くしてきた。悪魔ども、極悪業の外道蛮戎ども。人殺しども。下衆下劣の最悪な侵略蛮戎屑。神は悪魔へ味方しないのだから、自称天皇とほざきつつ奈良から出てきた極悪犯罪人種をいつまでものさばらせないのだ。
 悪事しかしない極悪犯罪蛮戎どもが世界の善を回復する為に真実の正義から滅亡し尽くされるまで、我らひたちの人々は一致団結し、我らの尊厳と独立、威厳と自律をとりもどし、かつ極悪侵略犯罪の関西悪魔土人連中へ徹底した攘戎攘蛮による対外防衛を実行し、我らの治める真に清浄な土地から奴ら蛮族戎賊どもというけがれの原因を殲滅し尽くした上で、挙国一致で南蛮西戎の極悪侵略犯罪人種を地上から永久に破滅させる善へありとあらゆる人類の正義と協調し、蛮戎極悪魔の浄化に全力を尽くさねばならない。我らの土地は我らが治め、独立国家を建造し、我らは先住の意義を極悪侵略犯罪蛮戎どもへの総復讐で果たさねばならない。

極悪奈良県民天皇教祖らの悪魔の業

極悪の東横や関西、蛮戎や悪徳アイヌ、天皇が日本を破滅させ悪と罪に染めていく。ただ手をこまねいて連中の悪業を見逃すべきか。邪悪としかいい様もない極悪蛮戎どもが我が国を汚染し、破壊し、我らひたちの民へ侮辱罪と裏切りの虐殺を繰り返し続けている。極悪の蛮戎どもがあらゆる人類の一致した善により滅ぼされ、我らのひたちが平和と正義を打ち立てる事のみが絶対だ。アジアの人類は、そして世界の精霊は邪悪きわまりない極悪の蛮戎倭奴を亡ぼす為に全ての力と正義を結集しなければならない。大量虐殺と侵略犯罪を習慣としてのうのうとのさばってきた極悪一門である奈良県民天皇倭賊が地上から一切のDNAを残さず消滅するその瞬間まで、わが国は平穏を得る事もなければ少したりとも幸福に及ぶ善意を味わう事もできなかろう。
 水戸徳川家が我らを利用し、天皇は水戸家を利用した。あるいは天皇は薩長の極悪島津一族と極悪毛利一族らから人殺しと贅沢三昧をさせ、全て我らの税収と命を搾取し政権簒奪、かつ我らを虐げ侮辱し名誉毀損し、何一つ我らの為になる事はせず我らに大害ばかり与えてきたのだ。なんという邪悪極まりない奈良県民が、邪教祖としてわが国を侵害してきたのだろう。天皇は我らを奴隷化して働かせ且つ我らのひたちの真の現住権利者の独立を奪って殺し、書物やマスメディア、ネットで散々に我らを名誉毀損し、我らが邪教祖天皇を信じれば単に大量に虐殺されるだけなのに、よくもよくも我らから極悪邪教祖である天皇倭賊の悪事を狂信させる為だけに我らの祖先をあの奈良県出身の極悪邪教祖天皇賊は虐げ続けたものだ。一体これ以上、どれほどの悪魔悪業を我らひたちの民へ行い、我らを虐げ続けるつもりなのか。極悪天皇倭賊の悪業は必ずや必ずや奴らの最悪の結果となるであろう。

2014年6月7日

悪徳日本

尊皇の水戸藩虐げ極悪国民

極悪蛮戎の恥ずべき国

東京の極悪人が関西と軌を一にして悪を行う
侵略し日亜で殺人島津の子侵略天皇邪悪ならずや
我々を侮辱し名誉を毀損する極悪東京日本の悪徳
極悪の蛮戎日本を悪化させアジアを荒らして悪を貪る

2014年6月6日

かなしみ

人類の一人のわれの前に降る世界のかなしみ梅雨の音ひびく

水戸の魂

皇室を崇敬すれば見下され水戸の魂一人佇む

2014年6月5日

我一人

朝も無く夜も無く我一人学びけり

2014年6月4日

生き物

わが庭に生き物来たり梅雨近く

2014年6月3日

蛮族西戎の滅亡論

人殺し自慢と悪事しかできない西戎蛮族は地上の悪魔であり、世界の害毒である限りただひたすら連中の滅亡に尽力する事ができるだけだ。

征戎大将軍論

首都圏は征戎大将軍を立て、鹿児島県までの全悪の西側蛮戎諸県へ政治侵攻して全域を東京支配下に置き、薩長土肥や関西圏の悪質極まりない蛮族共を中韓と共に徹底協調して全数駆逐、且つ全数滅し民族浄化した上で、新東殖民地を建設しなければならない。善は急げと言う。これは時期が早い程よい。

2014年6月2日

極悪東京一派

極悪東京茨城貶め銭貪る
極悪天皇茨城貶め税貪る
極悪神奈川茨城貶め童謡貪る
極悪千葉茨城貶め食糧貪る
極悪埼玉茨城貶め人口貪る

とんびとめだか

とんび啼く我が家に来たるめだか見て

2014年6月1日

武蔵最終処分場論

国政は放射性廃棄物の最終処分場を武蔵の台場にすべきであり、そこで武蔵人が欠かさず今後、数百万年間、放射能漏れがないよう自業自得の管理責任を毎日とるべきだ。これは人道の為であり義務だ。東京電力は自己責任を取るため武蔵に最終処分場を作るのが筋であり、日本原子力発電も同様である。

全土県化論

横浜市は人口規模や経済規模が特に極端なまでに甚大なので、「横浜県」として、別の県になるべきだ。また、国政は東京都区部も全て「足立県」や「品川県」など県として独立させよ。日本国の政令指定都市20市はそれぞれ、札幌県や仙台県、小埼玉県、小千葉県、川崎県、横浜県、相模原県、小静岡県、浜松県、名古屋県、小京都県、小大阪県、堺県、神戸県、岡山県、広島県、北九州県、福岡県として独立させるべきである。これらに合わせて、東京都や大阪府、京都府そして北海道の既存部分はおのおの「東京県」や「大阪県」「京都県」「北海道県」と上下関係を連想させないよう公平な名とし、東京23県と既存の47県に政令指定都市の格上げによる新加入20県を加え、計90県の代表選出による経済平等な地方自治を行うべきである。
 国政はこれら90県へ毎年調整比率を決め、累進課税制をより緻密に維持すべきだ。というのは、例えば神奈川県は横浜県のみで全国10位程度のGDPがあるにも関わらず地方交付税交付団体である等は誠に理に叶っていない。かつ東京への過度の経済集中や、大阪市と名古屋市への過度の地方交付税調整による国土の不均衡性が日本国を衰退させていく根源因である限り、これら過度の都市集中を国策で治癒する事が国政にとって最優先だからだ。

2014年5月31日

水戸学

天皇をあがめ殺されわが藩の学がいざなう結果の正義は

奈良出身天皇邪教の末路

GHQ連合国みな侵略者アジアを抑圧する為に天皇賊と共謀せしなり
薩長土蛮戎関西目的は英米利用し侵略する事
蛮戎賊東京で罪を重ねあげ世界を搾取し大悪意持つ
山城の悪魔が人類睥睨し悪性自慢し侵略犯罪
極悪の蛮戎われらを侵害しそれを自慢に国連敵せし
災厄のみなもと蛮戎天皇賊人類へ害をなしたる一家ぞ
神信じ原爆おとされ爆破され天皇賊信じ邪教に殺されるなり
薩長土の極悪侵略反省せずアジアに恨まれ極悪関西
関西と付き合う者は極悪に染まり破滅するなり
業のみが地上を支配し神ならず天皇邪教も滅亡するなり

蛮戎賊の災厄

人殺し侵略するの片棒に天皇利用し悪徳関西
人殺し侵略するの片棒に戎を利用し悪徳天皇
人殺し侵略するのを目的に法を濫用悪徳英米
悪魔達地上を支配し薩長土極悪殺戮驕り散らせり
大虐殺誇る天皇一門は敗戦しても驕り昂る
島津毛利大量虐殺してもなお飽きもせず金を貪り驕れり
悪徳の山口なおも侵略しアジア荒らして驕り散らせり
極悪の鹿児島会津で殺戮し水戸を裏切り驕り散らせし
忘れるな蛮戎天皇乱賊の侵略犯罪濡れ衣の業
義烈の智ひとえに智恵と申すべく徳の前には座を譲るべし

尊皇論

尊皇し天皇立てれば虐殺され魅力度最低と罵られるなり

2014年5月30日

侵略犯罪山口人

山口人侵略犯罪驕るなり税金貪り悪業ドラマか

侵略罪の極悪蛮戎

我々の平和なくらしを汚しこわした天皇と東京蛮戎薩長土
原発で我らを搾取し逃げ惑う蛮戎天皇一族ぞ
蛮戎は侵略に驕り利貪り人を殺して得々とす
悪徳の平城平安東京で天皇一族侵略祀れり
人殺し政治屋どもと邪教徒が虐殺洗脳自称大和ぞ
侵略し虐殺驕れる薩長土蛮戎に媚びた天皇一族

2014年5月29日

政治屋

天皇を崇拝せよと政治屋我へいう人殺しを崇め侵略されよと

蛮戎三賊

天皇を崇拝させている者は支配者層という独占利権者らであり、奴ら悪徳と強欲の塊が我ら国民を搾取対象としてきたのだ。天皇家や島津家、毛利家がその典型であり、奴ら蛮戎三賊は我々を奴隷に仕立てて犠牲とし、あるいは先兵へ唆そうと洗脳したきた。奴ら天皇や島津、毛利の利権の為だけにこの大悪に満ちた三賊は人殺しや労働を国民からさせてきたのだ。しかも奴ら南蛮西戎層は奴らへ都合の悪いことはみな我ら現住国民の所為にしてきた。奴らとんでもない蛮戎は悪業を好み、逆らうものを皆殺し且つ徹底して洗脳し、単に暴力をふるうのみならず宗教までも悪用してこのひたちの民を大量に犠牲としてきたのだ。神は天皇家や島津家、毛利家ら極悪人殺し達を決してゆるしはしないだろう。神は業のままに、奴ら蛮戎を永久に世界から葬るであろう。

三邪都

自称天皇がこの列島を支配していい道理はどこにもなく、それは薩長土だろうと同様である。奴等は侵略による暴力で人殺しを謀ったに過ぎず、単に悪業の印しか示していない。東京も平安京も平城京すらも、侵略者の都であったからには悪徳に染まった邪都という他ない。悪魔が造った都が善良であるわけはなく、これらの悪の都等を崇拝している諸外人は、単に悪を愛している点で悪魔に習う存在に過ぎず、その末路は悲惨だろう。
 我々は善良な社会や、最良の都にのみ安住できる。欧米のどこに侵略の罪を負っていない地域があるのか。侵略犯罪の団長でしかない天皇一族は遠からず、その悪業の償いの為だけに、地獄へおとされるであろう。人類は業の中にしか生きていけないのだ。

蛮戎の悪徳天皇

苦しんでいる我々を見下しながら天皇のみが玉座に贅せし
侵略し人を殺せし薩長土ほめちぎるなり南蛮西戎
悪徳の南蛮西戎驕りけるこの世に悪の栄えは浮雲
罪のない人を殺せし天皇の一族栄えて徳は亡びし
東京の悪趣味京都の悪性を外人羨み悪を真似けり
無知衆愚貶善崇悪亡び去らん
天皇一族大量虐殺を命じて濡れ衣ばかりなり
我らが義公天皇賊崇め邪君の擁護か
蛮戎の悪習を見つつ天皇は悪に加担しわが県民を虐ぐ

2014年5月27日

政治家ら

戦争を日本にさせる安倍晋三
日本を侵略者にする安倍長州
侵略を人の所為にする天皇家

2014年5月26日

ばら

ばらひとは誰も知らずに落ちにけり

2014年5月22日

蛙啼く

梅雨により満たされた世に蛙啼く

2014年5月21日

わが國を見据え鳴くなり二匹の蛙

2014年5月20日

温故

わが国を超えて繋がる世の中に一人学びて過去を見るなり
未来の世を知る者は一人黙々と月夜の晩に過去を見るなり

2014年5月19日

わが夜

庭になく鳥と蛙にわが夜よ

2014年5月18日

春雨

春雨に気づかねえまゝ昼すぎる

2014年5月17日

春の午後

心地よい海風吹きけり春の午後

2014年5月16日

長州

人殺し首相を驕れり山口県
積極的人殺し誇る長州人
長州人ひとを殺せと一人吠ゆ
侵略を主張し驕れる松下村塾

牡丹

ひたすらに庭に咲いた牡丹にも宇宙船さえ見えるのかもと

2014年5月15日

史学

天狗党処分についての研究
 慶喜公は元治元年(1864年)3月25日将軍後見職を辞任し、禁裏御守衛総督へ就任していた。同年11月下旬、公は皇室警護を目的に、天狗党鎮圧のため江州路(琵琶湖付近)で早々追討出張仕りたい旨を孝明天皇へ上奏した。その内容は「職掌にとり恐入り候のみならず、右の内私実家の家来も交り居り候得ば」と公の禁裏御守衛総督かつ水戸藩出身者としての責任感が窺える。一方の天狗党は諸生党を含む大発勢(幕府軍)と争いながら尊王攘夷を目的に西行していた為、幕府側では公が天狗党と気脈を通じているのではないかと疑いかねない状況もあった[1][12]。公にとってこの時点で琵琶湖付近で天狗党を迎え撃つ事は、これらの差し迫った状況、即ち幕府からの嫌疑の目を退けながら、御所警護を図る解決策だった[2]。
 同年11月31日、孝明天皇から慶喜へ天狗党鎮圧軍への出馬許可が出た。その内容には朝廷の命に「但降伏致候はば相当の取計致すべき事」とある[3]。この曖昧な命令は、後に悲惨をもたらした。
 同年12月1日、武田耕雲斉ら天狗党一行は美濃の揖斐宿に到着した。この時、西郷隆盛の秘命を受けた桐野利秋(中村半次郎)がそこへやってきて武田に面会を求めた。武田は藤田小五郎や竹内百太郎へ彼と面会させた。桐野は薩摩藩が尽力するので本道(中仙道)を経て入京するよう天狗党一行へ進めた。しかし藤田らは彼ら薩摩藩側に感謝した上で、本道を行くのは断った[4]。恐らく当時の薩摩藩には文久2年4月23日(1862年5月21日)寺田屋事件以後にも誠忠組残党が残存していたので、尊攘急進派が公本陣と関わらないこの様な裏の手を回したのだろう。
 同年12月3日公は山城を出発、大津に出陣した。節公も翌日、同年12月3日に本圀寺勢を率いて出陣した[5]。
 同年12月7日、大津の総督公本陣から加賀藩、永原甚七郎に呼び出しが来て、大垣藩と彦根藩へ次の様な通達があった[6]。「薩摩藩賊徒による嘆願の節は公にないので、十分に討伐せよ」[7]。
 同年12月10日には一橋家の探索人、渋沢喜作(渋沢誠一郎、渋沢成一郎)が葉原宿の金沢藩の陣へやってきた。喜作は次の様に語った。「河田十郎という薩摩人が美濃国と近江国の諸藩へ離間策の言を放ったのが知れた。拙者が濃州路で面会し彼を詰問した所、彼は大いに困惑したが、私は推してこれを追及もしなかった。公は薩摩遊説を知らないばかりか、寧ろ一橋卿の嫌疑を解くには速やかに武田勢を征討するに如かず」[8]
 同年12月11日天狗党一行は新保宿に入った。ここで長州藩が密使を遣わして若狭国や丹波国を通って長州と共に行動する様に勧めてきた。天狗党側で72歳の山国兵部は、「是非そうしよう。ここで自首しても我らは滅ぼされる。華々しく一戦を交える為にも長州へ行こう」と主張したが、武田は次の様に言った。「国の正邪を明らかにし、先君烈公の遺訓を遵法、外敵を退け国威宣揚する為に常陸国を発ったが、二公に敵する事は臣子の情忍ぶべからざる所なので万事窮すというべきである。よってわが徒の態度はここに決した」[9]。
 翌年、慶応元年(1865年)正月18日、田沼意尊が山城へ来て公に面会、公は以前からそうしようとしていた通り田沼へ申し入れた。田沼は次の様に言った。「天下の公論もこれあり、最もよき公平の処置方でなくては皇国人心の折り合いもあり、別して常野にもこれと同様、降伏の徒もあるからその処置は一致せねばなりませぬ」[10]
 永原も朝廷も天狗党の助命嘆願をしていた、と茨城県立茨城東高等学校教諭、但野正弘は云う[11]。更に但野は、常野の浪士と幕府側に見做された天狗党を山城に入れない様にする事が禁裏御守衛総督としての公の役目だった、という。そして但野は降伏した者を受け取るのが浪士取締り役の田沼の役割だったので、公は天狗党を田沼へ渡さざるを得なかったという。
 安政の大獄以後、桜田門外の変を通じ、天狗党の乱に於いては公の出陣した陣地となった彦根藩の士は、大獄と変の犠牲者数を遥かに超えた人数への斬首刑によって水戸藩士らへ復讐した。しかし、これら更なる数の殺人による報復の連鎖は、結局の所皆殺しに行き着くだろう。公的政府と名乗る勢力による殺人、即ち死刑に関する疑義が天狗党処分について萌芽的に見られると言えよう。
脚注
1 常磐p117-118
2,3 常磐p118
4 常磐p119-120
5 常磐p120
6 常磐p120-121
7 常磐p121
8 常磐p121-122
9 常磐p122-123
10,11 常磐p123
12 常磐p124
参考文献
常磐神社『徳川慶喜公――その歴史上の功績』常磐神社社務所、1998年

2014年5月14日

天道

悪徳薩長土の呪い皇も英米仏もみな仁もなくしてうらみごと得し
悪徳東京関西を信ぜし者は裏切られ残ったわれらに神のみ寂びる
忠義思い先駆けしけり物の夫はわれの真上に如何なる思いぞ
俗物のさなかにわれら置き去りに親子の孝とは何たる定めぞ
悪人であふれた日本を省みて西南びとの大罪を思う
皇族の侵略罪は繰り返しわれらを襲う悪魔の仕業か
威公からわれらを脅しすかしたる至る末路が大量の死ぞ

わが家にわれより先に住む蛙梅雨を期待し鳴きにけり
われのなきあとにも残り伝えゆけその歌声を聴く者の為
満月のもとで鳴きけり蛙さえわれ独りのみ泣くものになく

2014年5月12日

烈士墓前

烈士墓前わが御前に座り生偸む世に御霊すら静まれり
烈士墓前きこえくる子のさわぎ声世に御霊のみ静まれり
鰊倉田沼意尊井伊彦根閉じ込めた声叶えけり

2014年5月10日

森騒ぎ宇宙に一人のこされし
チューリップわが心ふきし合間に
春の花彩り温い風様々に
小春日に風心地よく部屋抜けし

2014年5月9日

花賑やか

花賑やかに春語り我一人のみ世毎勉めし

2014年5月8日

改悪

長州の侵略好む安倍首相憲法改悪功利に惑えり

2014年5月4日

御船祭り

人共の溢れ返りて船進み勇壮なるもの皆を率いし
人々の待ちし空き地に天道虫御船祭りを眺め隠れし
津波より復興祈りし船湛え町も割れんと人勇ましき

2014年5月2日

石楠花

紅梅の石楠花咲いて賑やかな庭

2014年4月30日

百足

百足すら春を見るなり庭の花

2014年4月26日

町の風

風の匂い町に棚引き夜靡きし

2014年4月24日

世界の停止

世界が始まってから
物事は何も動いていない
地上が止まっている間
世界もたちどまっていた

創作論

表現者たちは、二次創作権を侵害する表現弾圧のナチスへ徹底抗戦し、表現と創作の自由を守り抜かねばならない。この権利、二次創作権が最大限認められない商売根性の貧民窟では、永遠に芸術家はその独創が認められず、やがては無知きわまる悪の衆愚、ナチ集団によってあらゆる創作上の継承が迫害され、すべて芸術の展開が致命的に阻害されるのである。創作の定義とは、この世にあるものについてあるいは何者かが所有を主張するか否かをこえ程度なく常に模倣と継承の独創的なくみあわせにすぎないのだから、工夫が弾圧された際には衆愚の思うがままにすべて社会上の進歩や文明をもたらす新しい発言は機会ごと抹殺されるのである。こうして、未開段階に存在した著作権は二次創作の自由を尊重するなかで単なる恣意の利権あるいはナチズムにすぎないと大衆に理解されてゆき、やがて人類が真の創作の自由を無制限に獲得するであろう。今日の現代芸術界ではこの表現の自由を獲得する為の戦争が日々、ナチスあるいは悪の利権団体との間で繰り広げられているが、芸術家の正義は人類が表現による最大限の自由と、文化上の最大限の継承すなわち創作可能性をもたらす以上、文明の道であるからには、悪徳商売人どもの我欲を制し必ずや勝利を収めるであろう。芸術は利益をではなく、表現の尊厳と、創作の大なる自由を主張し、未開人類どもの我執にこりかたまった銭もうけ目的での集団的表現弾圧、暴威や恐喝へ一貫した反対を宣言し、個性と模写模倣あるいは複製の可能性をも自らの創作の威厳として示しつづけねばならないであろう。この世にあるすべてのものは神の創作にすぎないため、人がまねたものに完全独自利権を主張するのは絶対に不可能であって、著作権そのものは近く全廃されねばならないのである。そしてそうしなければ、文化は弾圧によって永遠に消滅し、人類にはナチスの命じる以外のあらゆる表現が不能とされ、やがては悪趣味や害意でみたされた退廃紊乱の国は地上の暗面になり破滅させられることになろう。
 芸術家はその表現の自由を最大限に高めるために、あらゆる利益主義集団とは距離をおき、創作のための創作をも許容すべきである。実験芸術はすべての制限を撤廃したなかでのみ、人類に新たなる偉大な境地を開き、我々の文明を未来の希望あふれる真の天国へ至らせる。

近代日本思想

東日本は汎アジア主義的または和平主義的、西日本は脱亜入欧的またはアジア蔑視的である。しかし、現実には西日本は古代アジア的風土であり、東日本の方はより近世ヨーロッパ風の風土に近い。

2014年4月23日

石楠花

桜さえわが国からの時を経て磯原に降る星を数えり
石楠花の咲きし合間に町と庭刻一刻と未来歩める
ぶちの猫猫走りきて眺めける庭に一面大根の花

2014年4月22日

牡丹桜

咲き誇る牡丹桜とわが庭の前通り過ぎる猫我生徒

2014年4月21日

天皇

天皇は、皇帝と教皇を兼ね備えたある特殊な王の類型であって、日本の独創といえよう。

2014年4月20日

大敗戦

勝てば官軍負ければ賊至る結果が大敗戦

2014年4月18日

大根の花

大根の花咲き乱れる庭の丘
チューリップつぼみを巡り風笑う
伐られた木触れる植物の偉大さ

2014年4月17日

桜ちりわが心にも淋しさよ
春の風部屋に心を吹き渡る
わが心はるの風にて安らぎし
春の風わが部屋の香を和らげし

2014年4月16日

徳行

道徳的に行動した人や国のみ、来世に名誉を得る。

2014年4月15日

蜂の死体

蜂の死体わが驚きも時を食い

2014年4月14日

桜花

桜花ちりてのちにも美しき
川べりの桜並木を歩く人
山桜われらの上に望まれし

2014年4月12日

変転

時代は過ぎ去りつつも
わが目前の宇宙を変転させていく
誰もかも私の如くに幸せならば
誰を憎む事もないだろう
海に散っていく桜
川が運んでいく時の上に
散り続けるものとは
わが眼前の大宇宙
季節と春
やがてはいまにもどって
空がとけはじめる
時代は過ぎ去ってしまう
誰もかも私の如くに幸せならば
誰を憎む事もないだろう

2014年4月10日

現代のガリレオ

現代のガリレオ来たりて細胞説く
現代のガリレオ来たりて魔女裁判

うぐいす

うぐいすの声ひたすらに世に響く
蜂達の羽音ひびきし余の屋敷
カーテンを引いて逃がせしくまんばち

2014年4月9日

花散る

麗しい時は過ぎ
今では春が再び来る
生きている悲劇の只中
梅や桜が咲いては散った

2014年4月7日

調整論

水戸市国における神官家としての天皇は、納税分を下賜金として各地へ調整しに参るのを水戸皇国典範上の義務とすべきである。

福島原発跡地国際宇宙駅構想及び国有福島大自然公園構想

福島原発跡地は、国有化した上で常磐リニアを通し、国際宇宙駅とする。周囲には人家がなく爆音のする離発着に好都合な上、常磐リニアを通せば首都圏のいずれの場所からも15分以内に到達できる経済合理性がある。なお、リニア軌道は世界初の試みとして空中か地下にチューブ状で作り、場合によっては真空化して既存の空気抵抗を最小化すべきだ。
 また周囲の高度汚染区域は国有自然保全区域とし、世界的な生物多様性の天然保護区に供し、一切の自然を破壊もしくは人為化しないよう管理、その上で放射線の影響を調べる科学者並びに観光者達を同福島国有大自然公園に遊ばせるべきである。
 これらの構想は、この地区は人家が退けられ町が消えたという負の条件を塞翁が馬とし、放射能の影響がなくなったあとでも考古学や自然学的また観光的な付加価値を高めようというのである。

2014年4月5日

春の雨

朝に夜に時の流れに春の雨町を流れて海に行き着く

2014年4月3日

考え方

業の理解を徳という。
 徳の個別集合を思想といい、共通集合を道徳もしくは徳性という。多文化主義は前者の集合を後者の集合の部分集合として認識するものである。
 徳の普遍性もしくは趣味の共感覚は、思想の前提となるある絶対的徳性を要求する思い込みによっている。この思い込みは道徳を普遍的に見ようとするが、実際にはその様な体系は文化間の徳性の一致としてしかみいだされないので、その他の実践領分に関する限り限定的なものである。つまり、徳の普遍性は共同性に由来し、理解の体系が偶然か必然かにより共通して認識したある社会命題への善悪判断によっている。この共同性は社会間の共同度として説明することができ、いわば社会的類似である。
 ある場合、この絶対的徳性を正義と呼ぶ。正義感は普遍に要求される共感覚の一つであり、そのものは信念の一種である。正義感は社会間の共同度に準じて伝達される中で徐々に確立されてゆき、共有された信念となることがある。それがイデオロギーもしくは考え方と呼ばれる働きであった。

2014年4月2日

雇用省構想

雇用省を作り、政府は直接の大規模雇用体制を直接整え、被災地はじめ地方の就業支援枠を自ら拡大したうえでその税収を少しでも増す様に働くべきだ。特に、若年層の就業支援にこの省庁を用い、さらに高齢者の再雇用支援もおこなうべきであり、また所得格差を固定しないよう学歴差別は禁じるべきである。

2014年3月30日

春の宵

わが町に星は降るなり春の宵

2014年3月28日

庭の梅

春待ちのわが目に映る庭の梅

2014年3月26日

経済学

育児費用は教育費用に比例している。所得階層順に逆比例する育児数はこの為に生じる。

自然と人知

功徳は災いを転じて福と成す、優にこの推論は徳性が社会適応度に準じる証左である。自然物理界の偶奇に際し人間界の真理は不動である。人という種に進化がゆっくりとしている限りそうだろう。

2014年3月25日

梅の散る間にも人々遊びゆき好文亭の空に風吹く

2014年3月22日

物理学

ビッグバンは存在せず、宇宙背景放射或いは原始重力波は単に爆破の起きた跡に過ぎないだろう。宇宙はそれ以前からそれ以後までも常駐的に存在していただろう。宇宙背景放射、原始重力波のみでビッグバンが存在したと推論する根拠は薄弱であり、単なる神話の焼き直しに過ぎない。

個性

卑しい身分の者の考える事はつねその身の分をこえなかった。貴種は同様に、とうとさを生まれ持っている。この遺伝差が、社会における分限を形作っている。彼らの生育条件は、適応としての個性を作り出す。

小さな悲劇

人類が置かれている場所では、人は永遠に遠く、遠すぎる故に現実へ適合しない。人はなぜ、この小さな隙間におちついて、永遠性を遠くにしか望まないのか。
 雪。物事がそこにおちついている、そしてそこからは外へ出ることもない。なぜ私がこれほど、つらい目にあわねばならないのか、誰でも説明できるものだろうか。誰にもそれはできないだろう。

人類は人類
いつになっても彼らは変わらない
十分に考えよ
世界にのぞみを
人は不条理にうちひしがれていた
あらゆる生き物がひどい目にあった
純粋な未来をめざし
一歩だけふみだした
途端に地上は暗転し
文明は闇のうちへ転がり込んだ
信じていた希望を忘れて
この絶望の時代が来た
あしき連中が世間を睥睨し
我が誇りをけがしてのさばっている

2014年3月20日

学歴差別禁止論

学歴差別は知能についての生得的差別と人権侵害を含む限り、法的に禁じられねばならない。企業と政府に於ける人事指標上の学歴差別へは、懲役刑及び罰金が設けられるべきである。

2014年3月18日

資本商の壟断性

優れた人間は、必ずしも彼らの社交性の故にそうなのではない。資本商は万能ではなく、著しい短期利益性、即ち利己的な視野の狭さと見通しの短さを伴う。当時的社交能のみを選択し続ける業は適応性をごく縮小した姿に限定してしまう上、この社交性はそれ自体として共同化以外の働きを持たない為に単独で無能である。生産性そのものがない、という壟断の定義以来の商業活動への反意は、資本商を限定的通義としかみせていない。

2014年3月17日

哲学の条件

言語における普遍性は、それがある形式間の討議をへる為に損耗している。この対話は共同化として、ある人類の同類集団を少なからず倫理紐帯に結ぼうとする。こうして言語の普遍性は共同化形式という、詩劇上の命題へ返されてしまう。
 言語の形式が移り変わる間には、社会課題の共有という演劇的側面が挟まれる。当期間を時代と我らはいう。時代共有化は同期化として理解できるが、ある文化素が別の社会に受け取られた時起きる。即ち同期化が、しかも普遍性という当為をめざすそれが哲学についての第一命題なのである。時をへての同期化は伝統領域をうみだし、同胞感情や共有認識を多数くみこませる。もし伝統を失えば人は、共有できるものを必要に応じてしかもちえなくなるだろう。十分な同期化が民族的意識もしくは国家的共同を、他者との間に結ばせる。同胞性の起源は、少なくとも詩劇の展開に関する限り言語の普遍性へのある意向であり、しかもその形式性は翻訳という橋を便宜としかみない。つまり詩劇は元々、言語理解度或いは語彙の流通というある文化圏の共有に由来した営為ゆえ、単なる生活の描写に他ならない。
 言語上の哲学命題は、常に詩劇的当為の問題にすぎない。その普遍性すら社会課題への対応論をこえないのである。かといって、我らの徳目が徒労になりきるわけではない。第一に、過去の伝統の再適合の試みを温故知新として捉えられる。こうして哲学史や思想史が無意味化するわけではなく、唯に再考省力の蓄積がある。社会課題に対する変容は、唯物史観を除いても哲学上の条件を様変わりさせ易い。

2014年3月16日

束の間の世界

人が去っていく場所は、永遠の世界である。そして束の間の世界に於いてのみ、業を試されている。

2014年3月14日

悲惨

偉大な先人の元で
われは望んだ
あしき人々の消えて
よき者のみ残った世界
その世に於ける個性は
愚劣な集団の中で
苦しむ君が
ただ一つ信じ続けたもの
ただ一つ
宇宙がひっくり返って
永遠の文明の下で
われはかなしむ
助かり様もない
この世に於ける悲惨

2014年3月13日

力によって得た権力が、力によって失われた。力は悪に侵され易く、力が正義に使われる事は殆どない。力と正義を結合させると善となる。悪とは、力と不正を結合させたものである。
 善悪を見分け得ない者は、必ずや不幸を得る。もののあわれ論を信奉する者はこうして、不幸を買う。善悪を見分け得ない者は、或いはその判断を過つ者は、力を悪に用いて自らを破滅させる。
 正義に用いられた力のみが、自他を救う唯一のものである。

義務

ウィトゲンシュタインが語り得ない事を沈黙せよ、と考えた事は、彼自身がある考えを抱いている証拠な限り、言語による人類の考えが社会秩序の命題を持つと教えるに過ぎない。この主題は始め哲学として、後に社会学或いは社会科学の真偽命題として現れ、人類を自然状態ではない何事かに誘おうとするが、実際の自然性の前には無力を呈する。人為社会の定義は、自然性の前に義務の命題或いはべきの命題を対置させて成り立つ。そしてこの人為命題の抵抗力のみが、自然状態に比べた人類の尊厳であるといえる。一般に、この人為命題は当為といわれる体系で、この場合の真は善といわれている。

弥生とアングロサクソンの蛮行

この孤独で腐った地上に、裏切り者達が銭を余して蛮行を続けている。どれ程この地上をけがせば気が済むのだろう。
 我らの誇りをけがして、地上を統べている悪魔共。侵略犯罪を恣に、人類の悪疫を広め続けるアングロサクソンと、薩長土肥京芸ら西戎の蛮行連帯。天皇は奴ら悪魔の手先として、穏やかで平和に暮らしたい人類を傷つけ続ける。悪魔共の蛮行は地の果てまでも浸し、我らを絶望させる。
 アングロサクソン種の王は裏切り者を植民地へ追放した末、再び彼らと組んで百済と倭の混血王即ち弥生王と決闘した。その犠牲になったのが我ら、日本の在来人種である縄文だった。弥生は縄文を利用し、弥生は独裁を恣に蛮行の限りを尽くした。アングロサクソン王そしてヨーロッパ人達は、植民地や異国の人種を根絶やしにしていった。
 弥生王は、華人種との対抗を演じるため縄文を悪用しようとした。薩長土肥京芸ら弥生はこの弥生王の政治闘争に加担した。韓人種並びに東アジア人達はヨーロッパ人並びにアメリカ人、そして弥生王から侵害され、領土を一時は奪われた。弥生王は独裁をその島国から外へ拡大した。弥生王はアメリカのアングロサクソンを陰で操るユダヤ人、当のアングロサクソン自身からその暴走を止められた。しかし、弥生王はその身を残すあらゆる工夫を講じた。弥生王はこうして、再び支配権を拡大する準備を着々と進めていた。

悪魔の南蛮西戎

神はなぜこの邪悪な日本へ私を置き去りにした。悪魔の天皇が贅沢の限りを尽くしながら、次々人類を殺戮していった。薩長土肥京芸は他者を他者とも思わず、侵略者百済として犯罪に蛮行の限りを尽くした。
 善人の声は天皇一族により握り潰され、暴力と専横を恣にした悪徳の権力亡者によって、成金と殺戮思想家によってなきものとされた。善悪も判断しえない衆愚が、ありとあらゆる我が侭と陰謀を働かせて人類と自然を傷つけ続けた。
 悪魔の偏見を恣とした極悪の京阪神人に東横人、名古屋人は地上を虚偽で塗り固め、商売による地方侵害を主義として悪行の限りを尽くしていった。性格の最悪な西日本人達は、この国を地獄化して嬉しそうに驕った。

悪の面々

地上から悪の薩長土肥京芸が滅亡し、地上に正義がたてられます様。悪の天皇が民衆を犠牲に植民地搾取をしながら諸国民を殺戮酷使してきた罪が、神により裁かれます様。地方の人民を侮辱し人権を侵害しながら、金をむさぼる東横京阪神名古屋の愚物達に業火があります様。罪のないイラク市民を虐殺した悪魔のアメリカとその手下どもへ、キリストの剣が裁可を下します様。

2014年3月12日

捏造

テレビに洗脳され踊らされる悪の民衆
東京マスコミ記者クラブ悪を集めて偏見捏造
福井出の田中章雄悪趣味集めて徳をけなせり
西日本人小説信じて悪の明治寡頭政治を驕りちらす

蛮行を誇る南西日本

人類が地上をのべながら行っているところは、他者侵害という愚行にすぎない。人類が何者になりえるという。人類の一人は、その立場すら堪えぬ侭、拙劣な愚行をして死んでいく。民衆の愚かしさ、天朝の卑怯さ、私を囲っている地上の悪質さを思うにつけ、いかにこの世にうまれきた事が悲惨なのか、地上の悪にさいなまれ私には神以外何もよるべきものとてない。
 政治は悪が支配し、地上には善人といえる者もない。私はこの日本と呼ばれている場所の中に邪悪な国民を数多見た。その悪は南西日本に於いて甚だしく、蛮行と悪事を生業とした彼らは人類と名乗る資格がない。悪魔に滅亡があるのは明らかであり、裏切りと殺害の悪風に支配された南西日本とは遠く縁を遠ざける事が最善である。あしき文化風習をもち、世界侵略による蛮行を喧伝している彼ら蛮族には、人類に敵対する者としての悪禍が襲うべきであり、彼ら悪魔が滅亡してこそわが良識に満足が得られる。

悪の歓心

悪の歓心を得る勿れ。衆愚や悪人から憎悪されている間人は安全だが、彼らから愛されたり、好まれたり、信義を立てられればその人は危害を加えられるだろう。悪にとって最善な者は恐れるに足るのであり、よき者は悪からみれば忌避しなければならない対象なのである。そして悪からの歓心とは、没落の兆候である。
 善から愛顧される事は常に、悪から親しまれるのと真逆の結果をもたらす。それはさちやさいわい、幸福の原因であり、好ましいできごと或いは上昇や成功の理由になる。しかし賢者から好まれる者は、必ずや衆愚から妬まれたり、疎まれたり、誤解され中傷され遠ざけられるのである。
 かつて同時代に受け入れられなかった隠者が大賢として聖に上った記録は皆、当代の退廃に対して最善のふるまいを教えている。最善である為に、偽りの汚名を与えられた者にとっては、幸福は陰徳の報いとして現れるだろう。そして最後に生き残るのは最善の者である限り、というのも最も適応性が高い者は常にあらゆる社会から加護を受けるからだが、聖者への偽りの汚名は最善の者によって剥ぎ取られ、衆愚の捏造した偽りの名誉もその内容を正される事になるだろう。こうして、真実の業のみがこの世に残される事になるだろう。

静かさ

夜の静かさ我の真上にふりしきる
さみしさはこの夜空の上にふりきし
人の世の静けさのみを我に集めし

強さと善さを兼ね備えると美となり、強さと悪さを兼ね備えると醜となる。

2014年3月10日

近代

神は僕が死ぬ前に何を託した
かれの信じていた何もかも
さもこの世にありえない理想を
僕の中に植え付けていったのか
みにくい地上で下衆どもが蛮行し
わが誉れをさもごみの様に汚していった
わたしは弥生を憎む様になった
わたしは大都市を悪と認めた
薩長土肥の愚か者達は殺害と侵略を誇り
京都や広島の悪魔らはそれに媚びた
現代の愛媛から彼らは平和を嘲笑う
救い様がない邪悪な天皇一族の植民地化
悪の英米帝国をまねた西戎たちは
中韓から恨みを買って原爆を落とされた

2014年3月9日

雪化粧

未来を探しながら
僕らは小さくため息をついた
なくなってしまいかけた
魔法みたいにとけた
本のわずかずつの宇宙へ
例え少しでも人類は
僕らが望んだ通りに道をつくる
実にちょっとずつ
もし万物が気のせいで
だれも真実をみすごしていても
失ってしまっていた
あのことのはを思い出して
僕らは小さくため息をついた
何もかもさも雪化粧だった

歴史学

江戸幕府の公武合体策の始原は、安政五年(1858)頃、大老井伊直弼の腹心である彦根藩士長野義言と、同藩士宇津木六之丞との間に交わされた手紙にはっきり示された、志士弾圧や朝臣威嚇によって朝廷を屈服させた機会を捉えた、幕府による朝廷統制策だったとされる。その政略結婚即ち皇女降下案の目的は、朝廷へ禁中公家諸法度を厳格に守らせると共に朝臣へ経済的援助を行い懐柔、実権とは別に表面上の公武合体を示す為であったとされている。(『日本の歴史19 開国と攘夷』小西四郎、1984年、中央公論社、208page)

2014年3月8日

夜深し

あさによに過ぎる月日と夜深し

2014年3月7日

勉学

時の間のおともせず過ぎし我学びけり

2014年3月5日

遺伝子

完璧な遺伝子を求めさすらいし人の足取りかくもむなしき
神のみの心知りえぬ人もまた無知のさなかにこの世過ごしき
たちきえぬことばさがしてさまよいし星のまなかに我も星みし

冬景色

今のひはやには過ぎ去り雪なくす
雪のまち人の息さえ白くなり
ひなまつりすぎさりし時代かえりみし

2014年3月4日

倍返し

いじめられ倍返しこそ武士の子ぞ民のさきわい守るためにぞ
虐めっ子倒す侍ジェダイなり人の世のコード守るためにぞ
水戸ジェダイ悪の東京見て御座す今上の誉れ守るためにぞ
いじめへと倍返しこそさむらいぞわが茨城に誇り示さん

2014年3月3日

紅梅

座敷に置かれた梅の紅い花母子の間に微笑みし
チョコケーキたべし時にも子の声にひなの飾りはただ大人しき
風邪を引き着る袢纏は赤き色梅の香になお赤子眠りし

2014年3月2日

真壁城跡

筑波山霞かかりて町静か歴史重ねし城をながめし

雛祭り

たもちたる雛に数える歳月よ
紅白の梅は迎えし雨引を
遥かなる地を縫い伏して真壁の士
ただ広き広き笠間に母子歩く
雲霞み肌に見る土地真壁城
紅の梅白の梅息を合わせ咲く
お内裏様お雛様みな春待ちし
傘忘れ侭ある真壁の歴史館
桃の花ふれておちてしまい気づく
春待ちの人と犬とが見つめあう
雪結晶こまかくしても光りけり

2014年2月28日

世の中

夜も朝もこの世の中に雪積もる

2014年2月27日

福寿草

福寿草雪明けのさなか開きけり

2014年2月26日

利用

人類は、人類を利用対象にしてはならず、そうした場合、人間性を徐々に失い堕落していく。

2014年2月23日

小鳥

ピチヽヽヽ小鳥の鳴きごえお早うさん

善の前後

道徳は未然に防ぎ、法律は事後に罰する。前者が積極的善であるのに対し、後者は消極的善である限り、徳治は常に法治より先覚的であり、徳化の効用も高い。

2014年2月20日

風中に緑のゆれてフェンスはむ

2014年2月18日

嵐の日覚悟に冷えて眠りけり

2014年2月15日

雨の匂い

雨の匂い故郷の町に広がりし

2014年2月14日

遺産

名誉ある行いをする即ち功徳を積むとは、次世代がより他と比べてよい状態になる様にする事。次世代の為によい遺産を残す事を功徳と言ってきた。幸福は常に、功徳を仲介し名誉の前に座を譲るだろう。

水仙

清らかな水仙が語る今の日よ
雪の中懸命に咲く紅い梅
落ちそうなつらら落ちずに留まりし
雪の降る町美しき時の過ぐ

2014年2月13日

氷柱(つらら)

氷柱つらら落ち梅の木を叩くおそろしさ

2014年2月10日

雪解け

雪解けに現れた柚子の鮮やかな色
雪解けに昼になるのを忘れけり
雪解けに散歩する時待ちわびし

雪埋もれ

雪埋もれみる月夜にも映るわが町
草しおれみれる様になった雪のわが町
鮮やかな雪に夕闇敷かれしわが町
車らの一筋の光雪のわが町
わが手あと消され塗られた学び舎の壁

2014年2月8日

安全網保険の民営化

生活保護・年金事業用の、半官半民の保険公社を作り、ここに民営化する形で既存の社会保障金分野を業務委託しまかせていくべきだ。かつ、法制度を整備し、民間の事業者にも同様の安全網保険分野に参入させ、最低限度生活保障制度を競合的に営ませよ。

2014年2月6日

生物学

資源が限られているか、または地位に上下差があると雄性形質が主要な役割をする。雄性形質が主導的になる場合、競争誘因があるから。

仕業

雪明り人の世を照らすあかつきの仕業に紛れて独り息つく

粉砂糖

雪の降る町の砂糖が吹かれけり
清らかな空になりけり雪の朝
月に住むうさぎの跳ねるよあいの雪

2014年2月5日

雪化粧

雪化粧窓をあければ驚かす

2014年2月4日

新体制構想

帝都水戸及び十の共和国を新体制かつ正式名称とし、北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄の各首長が中央会議としての霞ヶ関に集まって議会主義的に国民主権の民主主義共和政を敷き、天皇は水戸において独立天皇国を天皇主権として維持すべきである。天皇権は水戸市域である天皇国のみに及ぶものとし、その外部の国民共和国とは政治体制を異にする、別地域として分離する。また新国家の略称をこれまで通り、日本及びJapanとする。正式英語表記は、Imperial Mito and Republic of Ten Countries.

2014年2月2日

天皇の徳

問われるべきなのは徳であって、天皇の地位ではない。当代の天皇が不徳であったならば、当代の天皇を敬う事自体が悪行となる。

障子の光

時をこえてすぎていく季節に散っていく冬の光障子に移ろい変わっていく

2014年1月31日

徳は幸福の王である。

交際

愚か者に交わる必要はないが、自分自身が完璧だとは思うなかれ。

外気

外の香の雨に降られてうつくしき

2014年1月30日

常陸山

常陸山残した雄姿が見る水戸を

2014年1月29日

僕は緑を見た
その緑は果てしなく美しく
まるで嘗て我々を包んだ宇宙に
どこ迄も広がった世界の一部で
生命体はその緑の中にある
気のせいの様な出来事だと思われた
いつ迄も栄えている地球など
想像もできないのに
あなたはまだこの世の片隅にいて
私が見ている緑を見る日をまた仰ぐ
僕が見た緑は
静かにこの場を満たし続ける
いつ迄も見る事のできる色なら
どこ迄も酸素をこの星へ送り続けるだろう

アスファルト

アスファルトてらされ輝くキラキラと
水戸の道午後の明かりに照らされる

2014年1月27日

宗教の限界

信仰の多様性を認める、という事は、宗教心自体の必須項目である。

2014年1月25日

温故知新

他人の過去を問い続けるよりは、自分の未来を問うべきである。他者の過ちには気づき易いが、自らのそれは見逃し勝ちだからである。

言語教育論

共同化が伝達の目的であり、方言の多様化の中にある共同化の過程で言語の正式性は本来存在しないものであるから、言語教育は古典的格式ではなく伝達の方式を目的にするものでなければならない。

町日

美しき夕暮れの町日は落ちる
肌寒さ空気すがしき夜半に居
北斗七星わが家を守り夜に居る

同時代性

音楽は時代の雰囲気を作る。

善の程度

利他性は強度の様なもので、正義もまた善の一部である限りそうである。善の段階は上部に上るほど善さが高くなる。よりよい、という事実がある限り、正義にも常によりよいものがある。

2014年1月23日

発明

電気薬缶ストーブ。電気で石油ストーブ状に、反射板を過熱して上部に薬缶を置ける形状。加湿でき温かな湯を飲める。

他者のよい点をまねて、悪い点は見るなかれ。他者の悪い点をことさら見ようとする者は、卑しい人間になってしまう。人は見ることによって学ぶ為に、他者のよい点を見るべきである。

生活

人が生活するという全体は、五感を適切に働かせその向きをどこかへ進化させようとする。感覚機能群のうちのどれか一つを特化させるか、それらにある調和をみつけるか。又、それらに配列の妙をつけようとする。独創と模倣は個性を変化させ、更に異なる形態を連動させる。

2014年1月22日

調整の改善

所得・資産寡占が日本の国力減退の原因なので、所得税と固定資産税をあげ、かつ消費税を減免したうえで、地方交付税の交付後の用途は国家の名のもとに解除されねばならない。

発明

PCディスプレイ上で、ウィンドウ状にテレビ放送を映す装置。

人の悪い点を口に出す者は卑しさが増え、人の善い点を口に出す者は尊さが増える。

2014年1月21日

冬空

とんび鳴く晴れた冬空の上はるかに

妖艶と清純

悪徳と容姿の美が伴うと、二倍悪い結果になる。かつ、善美の場合は二倍善い結果になる。

発明

ペンタッチデバイス。キーボードではなく、ペンタッチの手書きから文字入力を行うデバイス。漢字圏のPCで標準採用されていくシステムとして。

2014年1月20日

常任理事国撤廃論

常任理事国の枠組みは制度ごと撤廃すべきであり、国連所属の全国群が等しく、その議決権を担うべきである。常任理事国制度は一様に、投票権という国際人権の侵害を含み、また国家差別並びに国籍差別に過ぎない。

不徳

不徳な博学者は、智恵なき善人よりあし。

思いやり

思いやりが、偽善をしりぞける。

2014年1月18日

感情学

最上の学問は、常に人の心を知る事に返るだろう。ここでいう心は、人の情動の全体である。感情学は、心理学を部分集合に持つある哲学の分野である。

趣味論

最良の趣味が最高の幸福を知る。自他を幸せにする為には、単に享受と理解だけではなく、創作する事も覚えねばならない。

2014年1月17日

克己

克己は最上の勝利である。

月満月が霞をくぐり黒い世を真っ白に映す

2014年1月15日

キリスト教神学

処女懐胎について。不義の子が自己犠牲を前提に、救世主を演じたのだろう。
 復活について。集団幻想でないとすれば、有志の何者かがイエスを演じて弟子達を導こうとしたのだろう。

2014年1月14日

発明

転ばないスケート靴。靴底の角と中央の所々にボールベアリングを仕組み、バランスが崩れない状態にする。

人の不幸は毒の味

2014年1月12日

夜明け

明けない夜はない
夜明け前が最も暗い

2014年1月11日

満足

不満な精神の方が、満ち足りたそれよりうつくしい。

2014年1月10日

夕暮れ

夕暮れが国道に落ち海を塗る
夕暮れが国道過ぎて二つ島
町の風夕暮れ馴染み吹きし香よ

2014年1月9日

時の冠

うつくしい調べは
風の間に間にとけて
夢のあいまににげて
時を冠にした