鈴木雄介ブログ
2019年6月27日
収益経済と賞賛経済の差
金のため働く者は喜びのため働く者に劣っている。前者は報酬が収益に過ぎないから、結局どの仕事にも熟達できない。
人は暇なら各自が最も好むことを行う他ない。幸福が各人で異なるのは人々の趣好が分化しているからだ。そもそも或る人が特定の行動を好む様になるのは、彼らをとりまく人々の間にあって各自が最も卓越した特徴を発揮する時、一般に賞賛の対象になるからだ。
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