鈴木雄介ブログ
2024年2月13日
あの夜
あの夜に
僕らは空の向こうにいた
あの夜に
僕らは地上をこえて
宇宙の果てに輝いているあの星々になり
やがては消えゆく現世のどこかで
僕らは流れ星になって消えてしまった
あの夜に
僕らの心は失われてしまい
今ではからっぽの魂が空き缶に落ちる雨音みたいに
僕らのむなしい2つの墓を語っている
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