2020年1月3日

右派相対論

一般論として、ゴードン・ハドソン説でいう右派の低IQ傾向が確かなら、彼らが各国で一定数残存したり、繁殖するのは、その国の低IQ側が平均して、なんらかの差別的志向をもつ恒常性を意味するのではないか? つまり、差別は自集団ひいきのバイアスなのではないか?
 ある国で、自集団ひいきのバイアスを持っている人達は、多かれ少なかれ自己愛の延長で、自分と似た志向性の持ち主をそうでない相手から区別しながら、同調圧力を加えあって擬似的な排外集団をつくりたがるのではないか? これが同類相憐れむとか、類は友を呼ぶの実態ではないか。

 もしそうなら、われわれは右派を絶滅できないのではないか? 必ず、自集団でより低IQ側がその種の排外的同調のバイアスに陥ってしまう傾向にあるのなら。つまりは、精神年齢(知能年齢)の幼い人たちは、ひとりでに自分と似た相手とくっついてしまい、ふえつづけるのでは?