鈴木雄介ブログ
2019年7月26日
ともし火
宇宙に浮かんだ星の上で
きみはかけがえのない存在
だが孤独の底でつまづき
もう立ち上がれない
金もなければ友もいない
もうすぐ老いてしぬ
だからもうあきらめた
なにを
まったく価値をもたない
なにひとつ
それでなにをあきらめた
たとえ自分が死に絶えようと
このともし火を絶やすな
かけがえのない自分の良心だけは
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