鈴木雄介ブログ
2019年7月29日
夢の国
サブカルチャーという夢の国
そこでは搾取されるのに誰も気づかない
他人の負担で自分は幼稚な空想に耽り
低俗娯楽で馬鹿になる
東京や京都から金を貪るあきんどが
次々ありもしない嘘をばらまく
すると衆愚は大喜び
朝から晩まで妄想に耽って大歓喜
政府や老いぼれまで一緒になり大賛歌
そして遂に事件は起きた
目覚めた或る男が立ち上がり夢を壊した
虚構の舞台は崩れ落ち衆愚は大発狂
だがあきんどはここぞとばかりに箱を出し
夢の国を再建する募金を集めだしたのだった
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