2019年6月13日

嘘つき志望者

お前は自分が貴く偉大で天才だといっていた
だから私はお前に目をかけ手助けしていた
ところがお前は労働者におちぶれ
そこらの下種に発情しながら私を謗った
お前の一生などお前の望む通り自殺相当とて
一体私の側に残った失望はどこへいくのだ
いやお前だけではない
そもそも小説屋という連中はどれも卑陋だった
私は心から軽蔑する連中とお前が同じと認める
だから私はお前を認めてやったのだ
そもそもお前はなにも書けやしない
当然の如く無才
当然の如く凡愚
そしてお前はサイコパスなので
あたり中を傷つけまくり平気でいる
私の恋人も私もお前の犠牲者だ
お前は下種と擬似恋愛し凡人のふりをしたがる
それも到底不可能だ
お前ができるのは死にぞこないの下女として
一生うらみつらみの中で商うくらい
だから私はお前にもうなんの期待もしていない
辛うじて私にいえるのはお前の人格の低劣加減
しかしそれもお前にはなんの意味もないだろう
お前は無感動で腹の中は悪意と虚栄心
動物未満の下賎な性欲で動く細胞
つまりは生きながらえるにも卑小すぎる
お前はちっとも貴くなどない唯の会社員
どうでもいい存在が今日も代えが利く仕事で
はした金を溜め込み結婚がどうとかほざく
偏差値教育で遺伝子だか才だかを差別しつつ
通りもしない東京中華思想で贅沢品を買う
私から見ればお前は単なる愚物なのだが
それでもお前は生にしがみついている
お前の自死ごっこも嘘だったと知っていれば
良心のない下卑た馬の骨と知っていれば
浪費癖の刹那的快楽主義者と知っていれば
少しもお前に時間を割くことはなかったろうに