社会「いいですか、あなたは金儲けをするのです。そうです、金儲けです。生活費の為に身売りをすること。労働者としてどこかの会社に被雇用者となるべく履歴書を書き応募して、そこで言われた通りに動く。機械の様に。毎日通うんですよ。それが金儲け。金儲けをしたくないですって? そんなことは許されない。死に至るまで、絶対に駄目。死ぬまで労働者として働く以外の選択肢は、あなたに一つたりとも用意されていない。あるじゃないですかって? 実質ない様なもんですよ。それ以外の選択肢は全力で我々が差別しますので。他人から金を貪る卑しい商売なんてしたくないですって? あらあら、それじゃ死に至るまで餓死したらいいじゃないですか。何しろ我々としては、あなたが奴隷階級として死ぬまで働き、その労働価値を搾取するのが務め。勤労納税の奴隷の義務を果たしてもらえないと、天皇制は維持できない」
商人A「そうやで。世の為人の為に働くんや。それがあきんどの努め!」
商人B「この無能が」
商人C「自己責任で死んだらいいのでは」
公務員A「とりあえず、生活保護は絶対に与えない」
商人D「うんうん。まあ労働者以外の人生などお前には無いのだよ。無能めが」
日本国民一般「天皇陛下万歳! 上皇陛下万歳!」
天皇「よきに計らえ! では、そちらは朕に納税の義務を果たすのじゃな?」
日本国民一般「仰せの通りに! 万歳万歳!」
商人E「どうか、わかったか? お前みたいな奴隷階級に残されている道はただ一つ。身売りしろ。企業に身売りして労働しろ!」
商人F「自営業もあるんやで。ネットで儲けるアフィリエイト、ユーチューブコンサルどや」
商人G「ではこの教材を買ってね」
僕「この教材は高すぎて買えません」
商人G「はあ? 失せろごみ」
商人F「けっ。貧乏人は土下座でわびろや。下らん。次いくでほな」
日本国民一般「ギャハハ、自己責任やろ」
首相A「オホホホ。金儲けして貴様らが納税すればするほど、企業からは日銀ETF経由の株で儲かって円が濃縮する、国家社会主義日本は素晴らしいのう。円が濃縮すればするほど、物価があがるほど、貧乏人搾取したがる金持ちどもがわしに支持票をくれるのじゃわ。楽チン楽チン。アメリカ様様やね」
僕「(苦笑いしながら)へえ、いいっすね」
副総理A「今までなにしてたんだ? 金儲けはまだか。納税して国家に貢献してくれなきゃ困るよ。かねや、かねかね。とにかく世の中かねだから」
僕「(苦笑いしながら)へえ、そうっすか」
商人一同「東京に嫉妬してんだろ(大爆笑)。田舎もんが!」
えせ文化人A「日本でどうしてGAFA(ガファ)やBAT(バット)がでないんだろー。あ。そっか。老人が悪いんだー。じゃあ高齢者の延命治療やめればもっと世の中よくなるね(大爆笑)。ほら~、テレビもネットも僕らを学歴差別でどんどんかねくれるっすよ」
えせ文化人B「あっはっは。勝ち組とは俺らの事」
僕「うん。馬鹿にしか見えない」
えせ文化人C「はいブロック」
フリージャーナリストA「緑川君に宜しくいっといてください。間もなくブロックです」
えせ文化人A「褒めてくれないと。ほら。金儲けだから、知識って」
えせ文化人B「金儲けごっこなの、全部。だから学歴差別で金儲かりゃいいだろうが」
僕「リチャードドーキンスっているでしょう? 彼は無神論を正当化してるけど、科学教のミームを新たな信仰にしてるだけじゃない?」
えせ文化人A「ちっ」
えせ文化人B「なにいってるんだこの馬鹿は(笑)、金と関係あるけ? それ」
えせ文化人C「いいからブロックしとけよ。大衆と関係ないだろ」
僕「資本主義教で洗脳されきってんの?」
商人H「なにを申しますか。資本主義が最高の教義。かねで操作できる簡単な奴隷宗教。至高至善の究極真理を疑うなど想像だにできぬ。うぬは不埒な輩じゃわ。というか貧民がなにいっても無駄だからとりあえず働けやごみ屑が」
僕「天皇制の奴隷っすか?」
商人I「お前さんは時代を先にいきすぎてるからー。共産主義者? 中核派? コンビニで働けば? 株買お。ラブホでバイトして深夜手当てもらって蓄財しよ。そんで貧乏人共を見下してくらそ。ウッホッホ」
首相A「いいから、労働して貧民は奴隷階級のままでいればいいじゃないですか」
天皇「そうだよ」
商人J「わっちは、けものフレンズ2に夢中でげす、おのれらがなにいってるか全然わかりません」
商人K「ポルノ、マンガ、アニメ、性売買にお笑いバラエティ、ゲーム中毒カジノにスマホ、下衆な娯楽で現実逃避、最高すぎる」
商人L「金儲かってるんだからお前が間違ってるんだよ。ここは末期ローマさ」
商人M「起業しろ(笑)。金儲けは楽しいぞお」
商人N「寄付の代わりにお年玉ばら撒くわ。真の貧民なぞ自己責任だからね。フォロワー買えて一石二鳥どす」
商人O「ハハハ。搾取搾取。搾取でその日暮らし、頭を馬鹿にしろ。馬鹿になって酒飲んで寝てろ。上皇から浮浪者まで全部馬鹿になれ!」
政治家A「こんな世の中は変えねばならぬ! 私に票をくれ」
日本国民一般「ふざけんな。首相は馬鹿でなければ務まらない。首相はゲスでなければ務まらない。なぜなら、我々愚民に理解できてついていけるのは愚図だけだからだ!」
政治家B「潰れるぞ」
日本国民一般「金儲け金儲け、移民奴隷で金儲け」
東京都民A「原発は田舎におしつけて、金を貪ってりゃ全国から若い女が寄ってきて身売りしてくるんだよな~(げすな嗤い)、ウゲヒャハヤ」
東京都民B「ほんとちょろいよな、JPサンたちは」
東京都民C「ほんじゃ、ちょっくら金ばらまいてくるわ。五輪でぼろもうけしたから」
京都市民A「ええおすなあ」
福島県民A「辛いよ~苦しいよ~」
青森県民A「もうわーら老いぼれたちに原発おしつけるのやめておくれ」
新潟県民A「知事まで潰された」
茨城県民A「だから言ったでしょ、東京が悪いんだって」
南関東&北海道&西日本&中部人全体「東京最高! 田舎は潰せ! 金や女や酒や、騒げ騒げウゲヒャハ」
上皇「朕の分はまだか」
宮内庁職員A「ははあ~仰せの通りに」
神道神主A「こちらが国民奴隷どもの血税から練り上げた、真っ赤な団子でございます」
上皇「それでは朕の、中国から侵略してきた神たる先祖を祭る儀式をはじめる。よいか、国民どもには朕を崇めさせるように」
国家公務員全体「ははあ~」
アメリカ人A「正直、こいつら馬鹿じゃね?」
イギリス人A「うん。精神年齢15歳から更に下がってるかも」
フランス人A「こいつら人権も分かってない」
東京地検特捜部「おいこら! 上級国民様に逆らうのか!」
ドイツ人A「笑えてきた」
中国人A「笑えない」
北朝鮮人A「優柔不断かサイコパスだね」
ネット右翼A「またサヨが反日行為か! ごきぶりは叩き潰せ!」
左翼A「だから~。貧しいのはあなたでしょ? あなたを助けたいといってるの」
自称普通の人A「まだやってる。政治語る奴ってなんで頭おかしいの」
自民党員A「しめしめ。また票がふえるわい」
皇族A「皆私を支持でしょ? 借金返せよ」
商人P「わかったかい? 金儲けしかないと」
僕「私は金儲けが嫌いなんですよ。どうやってもできないし、卑しい様な感じがして気持ち悪いんですよ」
商人P「じゃあ餓死しろよ(冷笑)」
僕「資本主義だか天皇制だか知らないけど、下らない社会を作ってる原理じゃないですか? どっちも信じられない」
商人P「いいかね。あのアメリカの金持ちをみなさい。あのお方は子供の頃は新聞配達、大人になったら株式投資、蓄財してコーラを飲んでいらっしゃる。それだけではない。ハンバーガーの会社に投資し、その肉牛を毎日殺して食べていらっしゃいます。尊いお方。神ながらのお方。なぜ崇めない?」
僕「僕の町は昔、田んぼだったんですよ。とても涼しい田んぼ道で、学校までの道も緑一色だったんですよ。そこに突然、MだかWだか書いてある看板がたちました。そしてそこで僕の親が牛さんを殺して食べる。僕は悲しいのです」
商人P「は? なにが」
僕「僕は子供が商人になるのも悲しいし町が壊れる」
商人P「牛さんが殺されるのが悲しいのではないのかよ」
僕「そうですよ。牛さんは殺されるべきでもなかった。何しろ、僕らは米を作って食べていたのですからね。そこにはかえるも住んでいた」
都会人A「ウゲヒャー。かえるですって、野蛮ね!」
僕「いいや、人差し指の先っぽより小さい黄緑のかえる。僕はその田んぼ道を幼稚園の頃かよっていた。そしてあぜ道を歩くと、小さなかえるさんが跳びます。まるであまつぶみたいにね」
都会人B「で? 今更ファーストフードが来てなんだって? (嘲笑しながら)」
都会人C「いこいこ、クラブいこ。クラブでナンパしてお持ち帰りしよ」
僕「(沈黙)」
商人Q「うんうん。がきんちょのざれごとはよくわかったよ。では宜しく。時給は500円です」
アメリカ人投資家A「グッドジョブ!」
東京都民D「支店の店員ども、上納しろ」
支店長A「ひいい」
アメリカ人経営者A「支店の経営者ども、上納しろ」
東京都民D「ひいい」
僕「馬鹿じゃね」
アメリカ人投資家A「馬鹿? 何がさ? 確かにこの馬鹿げた世界を統治しながら貪るために、最善の考え方が資本主義、我々がこの世で見つけたアダムスミス流の大嘘の教義かもしれないが、それでももっとましなものは? 無かったら君の負けさ(高笑い)」
僕「納得できない」
商人達「イスラエル様~」
イスラエル人A「だからいったじゃないか? パレスチナ問題などないと」
パレスチナ人A「まだ気づかないのか? 資本主義者の嘘に」
国連職員A「気づいてはいないよな。だからかねを出してくれます?」
シリア人A「もう気づいてるんだろう。金儲けのまがまがしさに」
僕「本当に強迫観念でしかないね」
経済学者A「市場放任すりゃ皆、一番得意なことで一番、需給が満ちるじゃあないですか」
経済学者B「それで不景気が生じたら政府が一時拠出で完璧」
経済学者C「資本家が貪るから政府が再配分すべき」
経済学者D「ノーノー。寧ろ政府は無限に拠出しても潰れない」
僕「しかし私に一円も来ません」
経済学者達「君が無能なだけじゃないか(笑)。残念ながら、我々に無能を救う方法などない!」
僕「じゃあ資本主義は僕には邪教じゃん」
経済学者E「はいブロック」
経済学者F「とりあえず労働してくれないと。社会主義国、日本もそうだが、失敗したんじゃね」
僕「北欧は?」
経済学者F「ブロック」
ノルウェー人A「私達はアメリカが馬鹿だと思ってるのよ」
イギリス人B「僕も」
フランス人B「私も」
アメリカ人B「植民地を馬鹿にする王冠ども(笑)」
日本人A「アメリカ様は神だと思ってます」
南アメリカ人A「日本って馬鹿なの?」
中国人A「当然だけど、日本よりは賢いよ」
韓国人A「同意」
釈迦「乞食しなさい」
僕「日本だと民法で違法化されてしまっている」
釈迦「何も求めるな」
僕「はい」
釈迦「無欲でいるのだぞ」
僕「はい」
ユーチューバーA「ウッヒャッヒャ。経費で落ちるからまたマック最新モデルを性能マックスで注文動画とった、アイフォン最高機種沈めた動画でまた儲かった」
商人R「お前無職だろ(嘲笑)」
僕「画家です」
商人R「定職ついてない、この雑魚め、犯罪者予備軍め」
僕「(沈黙)」
商人R「私は他のメーカー勤務の商人に発情して温泉で交尾するから。お前はしんどけよごみ屑」
僕「(沈黙)」
商人R「はい子育てもできない雑魚はブロックした」
僕「(沈黙)」
漫画家A「画家? は? エロマンガ描いてる私を馬鹿にしてるの?」
僕「特に」
漫画家A「マンガが絵だろ(笑)、なんだよ文脈って」
僕「別に」
アニメーターA「子供が見てわかる?」
僕「知らない」
アニメーターA「外人に受けてんの?」
僕「いいや」
漫画家A&アニメーターA「儲かった?(嘲笑)」
社会「引きこもりは病理。理由は私達商人と違うから。商人は出づっぱりでなければならない。外で労働していなければならない。これは絶対の信仰である。誰も疑ってはならない。働かぬ者死すべし」
引きこもりA「他人を傷つけたくないから、競争なんてできません」
母親A「おお可哀想に、これをお食べ」
社会「甘えさせるな! 奴隷に仕立てろ! 奴隷でなければ人にあらず!」
引きこもりA「なんで産んだの」
母親A「ごめんね、ごめんね」
社会「いいから叩き出せ、さもなければ抹殺だ!」
商人S「クエークエッケッケ」
商人T「さーて、そろそろ搾取しますか」
母親A「ごめんね」
社会「感謝しろ、下種」
引きこもりB「おい、あの首吊り動画みた?」
引きこもりC「やばかった」
引きこもりD「母親の慟哭が心を切り裂く配信だった」
母親A「ごめんね、ごめんねAちゃん」
社会「ざまあみろ、これが労働奴隷の真実だ! 働かねば死す。労働者となり天皇陛下に貢ぐ、資本主義の下で富国強兵し神道を崇めよ!」
商人U「満員電車にすし詰めにされ、痴漢で暮らすのは楽しすぎる。田舎を差別しながら、深夜に帰ってきてまた通勤ラッシュ。何もかもが不自由だ。盆と正月には帰省ラッシュ、ストレス好きの俺たちにはたまらねーぜ」
商人V「やっぱ暮らすなら東京しかないよな」
商人U「おう!」
商人V「無職はごみさ」
商人W「そんで? お前は? 儲かりまっか」
僕「いいえ」
商人X「はあ? 生きてる意味あんの?」
商人Y「お笑い芸人ですら儲けてるのに? 娼婦様より価値がないんやで、お前という存在は」
商人Z「分かったら労働奴隷なるか、自殺かだな」
僕「釈迦が言った、無業にとどまれと」
商人達「狂人か?」
皇族B「生活保護で暮らすつもりか? この貧民」
僕「どうせくれないじゃないですか」
皇族B「ご名答。この馬鹿国民どもは私らの婚約者の借金なら喜んで払うが」
皇族C「とかく、洗脳すれば楽に何もかも運んでくるのだからな、こいつらときたら」
皇族D「で、お前はまだ皇室廃止などといっているのか」
皇族E「無駄なことを」
皇族F「愚民の上に辛き政治ありというではないか。私達はこれでも楽させてやっているほうだ。実際、愚民自身がそういっているではないか?」
皇族G「このワインをかえてくれ」
皇族H「そうね、赤がいいわ。愚民どもの血のようで」
皇族J「おほほ、面白いわね。しらふかしら」
皇族I「その目がなにをいおうとしているか、あててあげましょうか。あなたも私も無業なら同じといいたいのでしょう?」
皇族K「これはまた乙なことを」
皇族L「私は働いていますわ。勿論、民の血税をむさぼりとるという伝統的な神道の神職、じゃなかった、皇族のお仕事をさせていただいていますのよ」
皇族M「愚民はあなたには一円もやらない。それも永遠にね。洗脳されるほど愚かなのだよ? 神道の信者、政府の奴隷。だから私たちには無限の富を貢ぐ」
皇族N「我々の先祖が中華皇帝を模した時から始まったゲームだよ」
皇族O「奴隷には奴隷の仕事がおありではなくて?」
皇族P「奴隷語は難しいわね」
皇族Q「わかったら、奴隷しなよ。朕は将来の天皇だよ。なにかあったらただじゃおかないから、ここから出て行け。ドレイ!」
僕「ここは私の国ですよ? 主権者は国民なので」
皇族A「建前はね」
皇族B「まだお分かりにならないのかしら、労働奴隷になって、私に貢ぐのがあなたの仕事なの」
アメリカ人C「なんて愚かなことをやってるんだ、この極東アジアンは」
フランス人C「まだ人権すら分かってないっていったじゃない?」
カナダ人A「共和国なんて早すぎる民衆なのでは」
ニュージーランド人A「忠誠を本気で信じてるわけ?」
オーストラリア人A「ただの形式じゃないのか」
日本国民A「労働者して暮らしてればいいじゃん。負け組は差別して、勝ち組ぶればいいじゃん。新卒一括採用でカラスみたいな服きて嘘ついて会社に入り込んで、一生何も考えずスマホで荒野行動やって死んでいけばいいじゃん。未来など考えず周りに合わせて発情し、妊娠して女ぶればいいじゃん」
日本国民B「有名になりたい。地上波に出たい。だからおじさん向け猥褻ティクって人気とろうっと」
日本国民C「かねがもうかりゃオッケーよ」
日本国民D「天皇陛下万歳、資本主義万歳」
日本国民E「自民党批判する奴って左翼なん? 左翼って屑?」
日本国民F「東京いきたーい。東京であばずれしたい」
僕「私は、この愚民の国が一度も好きになれた試しがないんだが」
日本国民G「出て行けよ(怒)」
僕「出て行くかねは?」
日本国民H「働け!」
僕「なんで愚民の為に働くの?」
日本国民I「じゃあしんどけよ」
僕「しぬはずないだろ」
日本国民J「嫌いなら出て行けよ!」
僕「話ループしてますよ」
日本国民K「まあいいわ、ブロック」
日本国民L「ブロック」
日本国民M「ブロック」
僕「寧ろ馬鹿が勝手にブロックしてくれる仕組みだけがツイッターの功績だよね」
日本国民N「ブロック」
日本国民O「フェイクニュース楽すいい」
日本国民P「ポスト真実くれ」
日本国民Q「中華思想の差別情報くれ」
僕「私は社民主義がよりましな仕組みだとは思うけど、実際にそうなりえないほど愚民の日本で、しかも金儲け自体が馬鹿げているといっているんですよ。勿論、天皇なんて下種中の下種でしかない、差別に乗っかってる馬鹿でしかないんだから。なぜ金儲けが馬鹿げてるといえば他人を搾取だの貪るからだ」
商人全員「で? だから? 商売やめて生きていけんの?」
僕「あんたらの一生涯を見てても軽蔑の念しか感じない」
商人全員「こっちはお前を軽蔑しているが」
僕「全部寄付しろ」
商人全員「やなこった。金儲けしまくったら半分くらいならやってもいいが、それもお前らがうるさいからやるのだ。寄付しろ? なめてるの? 金儲けして何が悪いの? 無能な他人を貪って騙してかねとって何が悪いの? こっちが付加価値っつって儲け分をのせて料金請求してることくらいわかるだろう? それが詐欺だって言いすぎなんじゃ?」
僕「そういうずる賢くて卑しい考えが嫌いなの、僕はね」
商人全員「騙したもんがちやろ。途上国で10円で労働させ、先進国で10万円で売る。喜んで買うで。どっちの労働者どもも喜んでるやん。それで株主もウハウハ、皇族はまあごみかもしれんが、どっちにしても誰も困らんやろ」
僕「その仕組みが邪悪だから、どんどん格差広がるわけでしょ?」
商人全員「あんたさんはグローバリズムに反対どすか? グローバル経済は巨視的には善やで。ホリエモンがいうとるやん。実際には途上国を徐々に豊かにしていくだけなんや。先進国内で格差が広がるのはしゃーない。だからベーシックインカムにせえゆうとるのに、阿呆な政治屋がしやがらんのやわ」
僕「ベーシックインカムを先進国で実施すると、労働生産性が下がるので途上国の経済成長率の前で、後塵を拝したくないからやらないわけでしょ? ユニバーサルクレジットとかいうイギリスの制度も、就労促進を前提にしか福祉給付をしないとOECDの勧めでやっている。結局、ローマも無償給付で潰れた」
商人全員「ほんで? だから? 結局、あんたさんはなにがいいたいんや? ベーカムも駄目いうとるやん。そんなら乞食いうても生活保護くれゆうても、やらんだけの話やろ。奴隷勤労でもしとけいう話やで。途上国と同じ100万で暮らせユニクロ柳井がいうたやろ。それがリアルグローバル経済やで」
政治家C「国民どもにはいかりを磨かせろ。船員に暇を与えてはならぬ」
自民党員B「移民と競合させ、物価あげたら、景気回復するとか日銀が言ってるからそうしろ」
僕「物価だけ上がって、実質賃金上がらないので、景気悪化しますよ。だって企業は移民労働者つかえばいいだけじゃん」
日銀「ぐぬぬ。いってはならぬことを」
首相A「なぜ物価を上げたいかですって? アメリカ様がそういうのでね」
米政府「なぜ日本を潰したいか? そりゃ属国なんて吸い取れるだけ吸い取るよ」
商人全員「ほんまアホな政府やけど、まあ企業が賃金抑制しても移民と貧民が苦しむだけやで。ええやんか」
僕「格差が広がるだけですよね?」
商人全員&米政府&首相A&日銀「ええ」
僕「資産格差。所得格差ですよね?」
商人全員&米政府&首相A&日銀「そう」
僕「なぜ縮めようとしないの?」
商人全員&米政府&首相A&日銀「私達は上級国民ですから、金持ちから見たら貧民を差別したいものですよ(笑)」
アリストテレス「最もよい国は、資産が中くらいにある良識的な国民が、多数政治を行う」
僕「先生、中流を破壊し、二極化させている日米の末路は?」
アリストテレス「衆愚政治か独裁政治じゃないですか? 愚かな多数派か、それを統制する独裁者か」
僕「どうすればいいと?」
アリストテレス「君自身が王になって統治するか、君が貴族として良識的な少数派を率いるか、導けば?」
僕「しかし私は絵描きですよ」
アリストテレス「啓蒙ですかね」
僕「やってはみます」
商人全員「で、お前はどうするの?」
僕「政治家を清貧にすればいいのでは。金儲けを軽蔑すればいいのでは」
自民党員全員「ギャッハッハ。今更、武士道もちだしてきてるよこの阿呆は。薩長藩閥が全否定してやったじゃねえかよ。勝てば官軍なんだよこちとら外様大名出身なんだから」
徳川宗家「え?」
僕「政治家は金儲けじゃなく公益に奉仕する、公僕じゃないか? なぜ金儲けなんて卑しい仕事してるんだよ」
商人全員「職業に貴賎なしだぎゃあ。かね儲けて何が悪いか、トヨタなしに一日も芸者呼べない貧困自民党如きが偉そうに」
自民党員全員「ははあ、そちもワルよのお。おお、そちは東電、東芝、日産。ワルよのお、ワルよのお」
僕「ほーら言った」
中央官僚A「かねにならない東北は最初から滅んでいる!」
僕「結局お前ら政治屋どもが金に汚いからこうなった」
首相A「金を儲けて何が悪い」
副総理A「銭勘定で国家運営してるんや」
僕「その国家が破綻してる」
官僚全員「ぐぬぬ」
皇族全員「だまらっしゃい、この貧困層! 朕の命令に従え、キイーッ」
僕「お前ら東京都民が贅沢三昧で国が傾く」
東京都民全員「田舎もんから搾取して贅沢自慢するんや。たとえ浮浪者を見なかったことにしていても、そこらのドヤ街を隠し通していても、都会を美化して地方人をだまくらかしておけば、次々洗脳された女が売春にくるんや。それが東京の伝統なんや。江戸時代からの花街なんやああ」
僕「ソドムだった」
商人全員「うんうん、くそがきといおうかくそおっさんといおうか、ようわからんが、この男がいうことは一理あるで。つまりは政治家がかねに汚いせいで、わしら商売人の取り分が減っているというんやな。それならわかる。んじゃ減税せい」
僕「格差広がるから累進で増税せよ」
商人全員「しんどけや!」
首相A「増税していいの? それなら賛成。貧民どもから貪りとろうぜ」
僕「金持ちと大企業からとりなさい」
首相A「それはできない相談だ。自民党は企業献金で食ってるんだぜ」
僕「自民党を潰せ」
首相A「馬鹿か。それなら私の立場はどうなる」
僕「お前以外にも公僕は幾らでもいるのだぞ」
副総理A「金持ちに増税したら海外に逃げる」
僕「じゃあ格差が広がり続けるじゃん」
副総理A「お前も金持ち側に入ればいい」
僕「無理なら?」
副総理A「しったこっちゃねえよ」
僕「金持ちが逃げたらなんだというんだ?」
副総理A「税収が減る」
僕「中流が安定した税収を上げるんだろうに」
自民党員C「いいか、お前の理屈は分かった。だが大企業だの金持ちだのがあげてくる税収が一番多い」
僕「じゃあ租税回避をなぜ防止しない?」
自民党員D「それはそれじゃないか(笑)」
自民党員E「結局、金持ちだけ優遇しとけば貧民だかB層だかは騙されて自民党支持してくるのは見てのとおりだ」
自民党員F「金持ちのほうが教育レベルが高い。平均してだが、それで家計も貧民はろくに判断できない。じゃあ騙しておいたら簡単に税収があがるだろ?」
自民党員G「中流ふやしたら自民党の地位がまた覆りはしないかね」
中央官僚B「その通り」
僕「お前らは党利に耽って全体を不幸にしているのだ」
商人全員「格差減らしたら儲かりまっか」
僕「儲かる」
自民党員H「保証は?」
僕「高度成長」
自民党員I「にわかに信じがたい。そもそもアメリカは格差社会じゃないか」
自民党員J「なんでもアメリカをまねとけば地位は保全されるじゃないか」
自民党員K「岸信介、安倍晋三、アメリカの奴隷は安泰だ」
僕「税は、もともと金持ちが取りすぎている分を貧民に回すための装置でしかないんだよ」
自民党員L「またご大層な理屈だが、それなら皇室はどうなる?」
僕「ごみだ」
商人全員「賛成」
自民党員M「愚民を洗脳するには都合がいい存在だ」
僕「副作用が税の浪費じゃないか」
日本国民全員「陛下万歳!」
僕「アメリカであれ中国であれ、中流が大量消費したら普通に、もっと成長するに決まってるじゃないか?」
自民党員N「結局、竹中平蔵がいる限り無理じゃね?」
自民党員O「年功序列ですので我が党は」
僕「やっぱり自民党は潰すしかない」
自民党員P「そんな革命家いねえよ(笑)。がきんちょも雑魚」
日本の若者「就職させてけろ。かねが足りず死ぬのが怖いでゲス。貧乏人にだけはなりたくないでゲス。かねが全てでゲス」
自民党員Q「ほらな」
自民党員R「こんな下衆どもなんだから、竹中のいうとおりにしたらいいじゃん」
僕「馬鹿に合わせてたらいつまでも進歩しないだろ」
MMT論者「格差拡大万歳。政府が赤字で問題なし。とにかく格差を無限に拡大すればよろし。理由はない」
僕「ほらね、馬鹿に合わせてたら無限に社会は悪化するんだよ」
MMT論者「財政支出を無限にしても法定通貨が希薄化するだけ」
僕「要は自滅しろというのだ」
MMT論者「法定通貨が弱くなっても無問題。理由はない」
古典経済学者A「こいつら馬鹿を唆せば、日本を実験台に潰せるじゃん」
古典経済学者B「面白い、もっとやらせろ」
MMT論者「自国通貨が弱くなったら為替市場が勝手に調整してくれるから問題なし。ゼロ金利のままなら悪性インフレで物価高騰など起きない。庶民は無限の社会保障でハッピー!」
自民党員S「何が言いたい? 安倍は阿呆だぞ?」
自民党員T「頭がパーを御輿にしてるのが誰か知りたいか? 勿論我々党員であり、中央官僚であり、何しろアメリカ政府なんだよ」
自民党員U「MMT論者のいうとおりになるに違いないぞ。安倍はアメリカ政府のでくだ」
僕「それをとめるのが仕事だろ?」
自民党員V「待てまて。実際にMMT通りにやって成功したらどうする?」
古典経済学者達「(大爆笑)」
MMT論者「いうねえ。その通りでがんすよ。どんどん日本政府は赤字拡大してくんさい! わが国アメリカの先鞭をつけてくださいでやんす」
僕「なぜ?」
MMT論者「勿論、私のロビー活動の為でがんすよ」
僕「君が御用学者の地位を占めたいからいってんだろ?」
MMT論者「御意」
自民党員W「結局どうしろと?」
自民党員X「首相Aも副総理Aもそんな高級な議論わかるわけねえじゃん」
自民党員Y「とりあえず結論を手短にどうぞ」
僕「竹中とMMT論者は政商ですね。排除しなければならない」
自民党員Z「さっきいったでしょう? 我が党は年功序列でしてね。小泉親子の手前、そうはいかないんですよ。まあ安倍麻生が退陣後にまた来てください」
僕「遅すぎるでしょ?」
自民党員A~Z「長期政権の間違いでは?」
右翼「安倍万歳」
僕「まあ自民党は潰すしかないのは変わらない」
右翼「自民党潰すとか小泉父かお前は」
僕「本気で潰すしかないだろ」
右翼「できるもんならやってみろ」
僕「わが国の元凶が自民党の金権政治と皇室とかいう邪教一家なんだから、このどちらも永久追放です」
右翼「どうやって?」
僕「それをするのが君らでしょ?」
右翼「左翼はよくわからん。天皇陛下万歳、自民党安倍様、愛国者達よ永遠たれ!」
僕「だから君らが国の害なの」
右翼「お前だろ」
商人全員「金儲けしろ」
僕「金儲けしてる限り進歩はない」
政治家D「中流を増やそうというのは分かった。だが右傾化した愚民が動かないよ。アメリカかぶれだし」
僕「最終的にいえるのは、金儲けを軽蔑するのが最も有効」
日本の若者「拝金主義最高。成金ユーチューバーになりたい」
僕「若者は馬鹿だ」
孔子「不義にして富かつ貴きは我において浮雲の如し」
政治家E「金持ちへのルサンチマンとして矮小化されそう」
僕「俺に任せろ」