鈴木雄介ブログ
2018年8月3日
技
僕は君を愛しているが
それをあらわす手だてが足りぬ
だから技を磨き
やがて溢れる花束を渡すつもりだ
預金通帳の数字で身入りするあの女が
悔いて卒倒するだけの愛のしるしを
世界中の全ての富をこえた安心を
救いに違いない最良の夢を
僕はあらゆる場所から集めてくる
それでも君を想う心には足りないので
実際に金塊も食事も用意し
衣服も旅行も想い出も
現実にある全部で君を愛でる
僕自身さえ捧げながら
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