鈴木雄介ブログ
2018年8月29日
神すら
一体どうすればこれより君を好きになれる
僕のもてる全てを捧げ尽くしても
まだ両手に余る花束があふれ
君をしあわせにせよと咲き誇る
僕の欲望などみなむなしく
ひたすら君だけをのこし
なにも描かない絵みたいに
世界が抽象化されてみえる
夢の底で君を抱擁し
なお宇宙が孤独とて
変転する魔法みたく
この旋律を捧げよう
僕が君を愛しているより人を愛せはしない
神すら僕より君を必要としていない
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