鈴木雄介ブログ
2015年10月26日
花言葉
なるほど
世界は君の為にあるんだから
もし手のひらからこぼれた金平糖みたく
君を失ってしまってから嘆いても遅い
はるかはるかに
広まってる田園に幾多の星屑が降る
太平洋から海風が吹いてわたる
もし手のひらからこぼれた綿菓子みたく
お祭りで君を見失ってしまってから
夜空に咲いている花火を聴いても
ここにある小さな町の片隅で
野菊みたいに涙を流すだろう
いつしか
君の手元に送り届けられる花言葉の様に
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