鈴木雄介ブログ
2014年9月5日
おもい
僕がどれ程努力してみても
地上は僕がいたことさえ忘れるかもしれない
うたに紡げるどんなおもいもぱらぱらと
金米糖のよう
あなたは誰より美しい
確かにその通りだったとして
うたに紡げるどんなおもいもばらばらと
海に降る長雨と裂けてしまう
恐ろしい思い出は忘れ
ひたすら夜空のもとに花を浮かべて
僕がどれ程絶望していても
宇宙はそんな事に気づかず展開していく
うたに紡げるどんなおもいもさらさらと
小川に流した笹舟
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