鈴木雄介ブログ
2014年7月13日
あの花
君のいない間
止まっていた事実
複雑化された宇宙
ひたすら夢の内に
台風の来る間
固まっていた全て
魔法化された事象
もしいなければ
僕が呼びたかった名前ですら
化粧として去ってしまったろう
町の中でいつか
誰かが見落としていた花でさえ
忽然として枯れてしまう瞬間に
最高の次元を説明し尽すだろう
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