鈴木雄介ブログ
2014年6月22日
常陸の人
希望した未来が訪れなくとも
君は君でありつづける
さもこの星がそうであるかの様
期待した今じゃなかったとしても
波は目の前に打ち寄せ続ける
さも君だけが最美であるかの様
夜は深く深く
沈んでしまった目高は地球を巡った
空は近く近く
この田んぼは何を羽含んで
探していた人はいなくなって
たった一人ぼっちでいたとして
さも君だけが緑であるかの様
輝きつづけるこの
太田
(
おおた
)
を眺めている
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