鈴木雄介ブログ
2013年7月16日
風
はじめに伝えようとした事は
もう手のひらからこぼれて
遠くかなたに
はじめに自分であるための
もう忘れてしまったこころ
遠く遠くに
この小さな町のなかで
いだかれていたどんな想いも
はじめの心の傷は永遠に
けど忘れられない一瞬も
すぐ身近に
小さな星のなかで
ささやかれたどんなねいろも
風にのってきえてしまう
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