鈴木雄介ブログ
2013年5月11日
仏陀の認識論
仏陀はなぜ輪廻を否定しなかったのか。業の必然性は長期的な時、信仰に近づく。来世思想は実証的な因果を社会関係に求めさせる。ここに歴史学的考察が予定されている。
仏陀は歴史学を予定した為、輪廻というideaを否定しきれなかった。歴史が否定される為には時間的継起性があってはいけない。つまり、仏陀は生命の時間的継起性を前提にした。この持続は生命体の科学的認識に基づいている。
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示