鈴木雄介ブログ
2012年4月1日
ひとの質
あのひとはなになにである、とあげつらわれるときはみなよくない。そういうひとは何かにかたよっているのだから。だれかがしごとでなづけられているのもおなじ。それはかえがきく。
もっともなにごとによってもあげつらわれないとき、そういうひとがまねるにたるだろう。このひとはただひとであって、ほかではないのだから。
しかし、ある個性をもったひと、あるひとりらしさをたもったひとはそれよりもすぐれている。このひとなしにはなしとげられないなにごとかがあるときはよりそうだろう。
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