鈴木雄介ブログ
2010年9月29日
清潔
全て悪魔らを処分しきれれば
この星がどれほど清潔になることか
悪人がかき集めた汚い同類と
スイッチ一つで記憶から消せれば
ダイナマイトが破裂する
よどんだ空気を分けて
ノーベルの遺産ごと挑んだ
丸で自明だった
誰も孤独な旅路の途中で
静かなひと時を何とも思わない
それはすぐ大嵐にのみこまれ
誰も何とも思わない
だれも自らをこえて星を見ない
空が教えてくる通りだった
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