鈴木雄介ブログ
2009年12月23日
湯沸かし
何事もなくと念えば恙無く夜のおとどの知りぬ八千代の篝月は
雪ふるはそれが楽しみならずとも探るまに/\よのひとちりぬる
うずつもりいつのまにやら風のまにそらへとかえりし落ち葉よぞ
午後ひとつお皿に盛りしチョコドーナツちょこんとのりて湯沸かしを待つ
海からのこえなき声はいたずらに空もわなゝく東雲のかずらに
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