2007年12月28日

国際共生論

人間の営みは共生を目指す。
 誰も他者を目的のみならず手段としても用いるとするならば、究極の共生は相利関係にあると云えるだろう。これを古人はphiliaと呼んだ。

 国際philiaの為には我々のnation特性の開発が不可欠だろう。どのnationも代替不可能な個性や、独自の存在意義や生産性を保つ事が出来る。各文化の特産は他の文化では手に入れる事ができない。

 従って国際共生にとって相利貿易は必須。この為に国際関税の基準rateが国連採決に課されねばならない。
 配分のみならず、妥当な調整性を持つ規制が国連的に図られる事は世界恐慌を未然に防止する為にも必要であり、その可能性は単に国際世論としての衆度からの啓発に依存している。