鈴木雄介ブログ
2007年6月17日
民族と戦争
普遍的な調整は自然の平衡によって計られる。それは世界史における諸国家の盛衰となる。政体循環とは民族間の呼吸。階級闘争と技術革新とは体制を順次覆しながら世界各地を段々巡り、文明を花咲かせる。しかし、それですら見えざる手にのみ依存はしない。
戦争は人為に昇華された調整的正義の極端と言っていい、それが極端故に悪とされる。最大の悲惨こそが同類を戒める仕方となるのは卑しい、よって慈善の必要がある。国連政府による国際間の経済調整は現代の急務。
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示