鈴木雄介ブログ
2006年5月13日
死
全ての人は死ぬ。それを忘れたふりをして夢中に生活するが、老いて初めて浮き世の儚さを知る。
愚鈍たる生活者達は何らかの現世的価値に執着して空虚を慰める。だが、それでさえ絶対的な生滅の法則の前では時空の彼方に流れ去るさだめにある。
遅かれ早かれ星々の藻屑となる一芥のごみ。それを愛せるものならばそうするがいい。地球に寄生する醜悪なる蛆虫の群れに何らかの必然を望む為に。
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