鈴木雄介ブログ
2006年3月21日
Kalokagathia
倫理と思慮の判断は常に、実践、経験から学び取る事で成長していく。この点で、アリストテレス的幸福、理論のみの目的追求は、完全に立派な人間を造るには足らない。
理論・実践・技術の三面を等価的に高めることが、人を神性へと導き高める。
従って、文明形態もまたそう。理論文明、学術。実践文明、政治。技術文明、経済。これらを社会人として等価視し、共に高める努力こそ文明人の求道と向上に相応しい。
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