鈴木雄介ブログ
2006年3月1日
貴族
天才よ。君が子どもを残さずとも、人類は永久に発展していくことを悟れ。最下等の精神は殆ど猿人と変わらないものだし、どれだけ文明が進展してもそういうけだものどもは先んじて醜行を犯し、君の間接系の遺伝子を余儀なく生き延びさせていく。愚か者に訓育は聞こえない。故にそういう者に繁殖計画は任せておくが良い。
尤も、君を誘惑する無数の雌を怨むな。それらは君に似た肉体を持った動物なのだ。彼女らを専ら楽しませ、暫し怯えさせ、仕事の邪魔にならぬ程度にあしらっておけ。
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