鈴木雄介ブログ
2006年2月17日
普遍信念への試論
「慈恵」を単に有機現象の生存意志に留まらず、宇宙普通の無機物質的事象にまで推し広げることができれば、人類の思想は普遍的道徳へ更に一歩近づくだろう。
それは超人間的対象、言い換えれば「神[自然神であれ多神教であれ唯一神であれ]」の心に精神を高める尽力に相当する。
そして新たに定言命法にまでこの神心を落とし込む挑戦に成功すれば、人間は統合された信仰の核心を掴む筈。
科学的証明の漸進的更新性[paradigm論]を方法的懐疑に基づく万有原理への絶対的信頼へと還元しなければならない。
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